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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784167916718
みんなの感想まとめ
家族愛や友情をテーマにした物語が展開され、主人公たちの生き様が心に響く作品です。雨宮蔵人と咲弥、娘の香也の関係性を中心に、彼らが直面する試練や敵との戦いが描かれています。物語は、蔵人と香也が義周のもと...
感想・レビュー・書評
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「いのちなりけり」「花や散るらん」に続く三部作の完結編!
って三部作だったの?
前2作を読んだのがブクログの記録によると、約5年前。
自分のレビューも紐解きながらの読書となりました。
雨宮蔵人と咲弥、娘の香也の生き様、夫婦・親子の愛情、友の絆を描いた物語。
敵も味方もある意味清々しい。
前作の忠臣蔵、赤穂浪士の話からの続きになります。
上巻では、
蔵人と咲弥のもとに訪れた冬木清四郎。吉良上野介の息子の義周が死ぬ前に上野介の孫である香也に一目会いたいというところから始まります。
蔵人と香也は義周のもとへ。そして死期迫る義周から託された香也と清四郎の婚儀。
しかし、義周の死後、清四郎は仇討ちとして、江戸に向かいます。
仇討ちの相手は?
ここから、蔵人、咲弥、香也は将軍家をめぐる争いに巻き込まれていくという展開。
蔵人、咲弥、香也を守る者たちとして登場する女忍の「ののう」とその棟梁の望月千代。
当初は敵でしたが、見方に変わります。
今回の敵は越智右近、六代将軍の家宣の実弟。
家宣と共に「正徳の治」を実現するため、政治の闇の部分を担います。
その闇との戦いということになります。
さらに登場する敵側として登場する隠密の磯貝藤左衛門
清四郎が果たした仇討ちの相手がびっくり。
そして、清四郎は追われる身になります。
蔵人は家族を、そして清四郎を守ることができるのか?
それぞれのシーンで描かれる死闘、想い、に心打たれます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小城鍋島藩浪人である雨宮蔵人シリーズの三部作の最終作である。葉室麟さんが生きていれば更に続くのか?わかりませんが、話の流れは第一作である『いのちなりにけり』、第二作である『花や散るらん』を読んだ方がわかりやすいと思うが、そうでなくても良いかも知れない。これから読む下巻が楽しみである。
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"赤穂事件"と絡んだ三部作で、この前の2作品『いのちなりけり』『花や散るらん』どちらも読んでいる記録は確認できたんだけど…
蔵人と咲弥夫婦の最初すら覚えてないの残念な自分。
下巻も読み終わったら、改めて前の2作品を借りて読んでみようかな…と思うくらい、気になってきた。 -
葉室麟の雨宮蔵人シリーズのほぼ10年ぶりに書かれた最終巻。というより病に倒れた著者最後の作品なのだそうだ。不器用であるが筋を曲げず清新闊達に生きる雨宮の生き方のこちらも最終章。前作から続く赤穂浪士の討ち入り事件の余波が尾を引く中、徳川綱吉から家宣への代替わりにからんだ近臣たちのどろどろした暗躍に巻き込まれる。吉良家の忠臣を助け、孤軍奮闘すんでのところで危地を脱するのだが、そこには幕府方であったはずの隠密や信濃の巫女の影となっての助勢があった。都合のよい筋運びといえなくもないが、これも雨宮の人徳というものだろう。ともあれ、時の権力者に徒手空拳で立ち向かう正義漢、まさにこの著者畢生のパターンで、絶筆にふさわしい。
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葉室作品の中では比較的珍しいシリーズものなので、蔵人と咲弥夫婦だけでなく周りにも魅力的な人がたくさんいて、彼らの心情や関係性の変化もまた面白い。
時代ものの定番である悪役も、田沼意次と並ぶ悪役界の超大物 柳沢吉保だけに、一筋縄では行かない陰謀を繰り出してきます。
柳生、ののう、磯貝藤左衛門と隠密系の面々がかなり重要な役割を果たすところは葉室作品の中でも異質な面白みもあり、これは下巻も目が離せない。 -
やっぱり間違いない面白さですね。新しいキャラクターも登場。千代と藤左衛門。この二人、いいですねぇ! 下巻でも期待しています。 歴史に絡めながら、これだけ多くの人々が絡むストーリーを作っていく葉室先生の手腕に今回も感嘆しています。 次で雨宮蔵人シリーズも最後かと思うと、ちと、いや、かなり悲しいです。
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【文春文庫 著者最後の小説!】京都で咲弥と上野介の忘れ形見の香也と静かに暮らす雨宮蔵人の許に信州高遠から密使が訪れる。幕府の暗闘に巻き込まれる彼らの運命!
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三部作の第1作目の上巻と思って読んだ
上巻を読み終え、影ぞ恋しきが完結編であることに気がついた
どうしようか迷ったが、下巻を読もうと思う
江戸時代の大事件のその後なのかな
ということは三部作は大事件の前後かな? -
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