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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784167916954
作品紹介・あらすじ
震えているのは自分の声なのに、まるで他人事だった。
悔しさも悲しみも、なかなか追いついてこない。
クリープハイプ・尾崎世界観の赤裸々日記、絶頂の第2弾。
文庫版では、『母影(おもかげ)』が芥川賞にノミネートされ、情熱大陸に密着される日々を綴った2万字の書き下ろし最新日記「芥川賞候補ウッキウ記」を収録。
日常から溢れたすべての記録。
2020年12月25日
とある小説を読んでいて、
色んなことを思い出した。
それまで届かなかった事、
悔しかった事、
腹が立った事、
今まであたかも自分が
被害者であるかのように
振る舞ってきた。
でも、今回思い出したのは
加害者としての記憶だ。
都合良く忘れていた記憶が
蘇ってきて、愕然とした。
何気なく、確信的に、
自分は人を傷つけてきた。
みんなの感想まとめ
心の内面を赤裸々に綴った日記形式のエッセイは、著者の喜怒哀楽が素直に表現されており、読者に深い共感を呼び起こします。尾崎世界観の誠実で繊細な姿勢が随所に感じられ、彼の過去の記憶や感情に触れることで、自...
感想・レビュー・書評
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尾崎世界観さんの本は「泣きたくなるほど嬉しい日々に」に続いて2冊目。日記形式のエッセイ。
音楽や文章に対して、誠実で繊細で真面目に向き合っている姿が浮かぶいいエッセイ。母影もう買って積読しているので、いつか読みたいと思います。
以下付箋貼った所(ネタバレ含みます)
P189 10代の頃に対する言い訳と、懐かしさと、後はなんだ。神社みたいなものか。ここに来て、まだやれると、一番何者でもなかった自分に助けを乞うてるのか。
手にするまではあんなに求めて、手にしたら手にしたで捨てたくなる。あんなに望んだ未来だろう。
P202 サザエさんを見ながら、うどん。サザエさんって本当に凄いよ。あんなに堅苦しい、がんじがらめで亀甲縛りの、団鬼六系の家庭を見ていると身が引き締まる。息苦しくてしょうがなくて、今を頑張ろうと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
苦渋200%の文庫版
追加された芥川賞候補の部分がまた良かった。
どこまで行っても尾崎世界観は変わらないとさえ思えた。 -
華やかな舞台に立つアーティストも同じ人間だということをしみじみと感じるエッセイでした。
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中身に品は少なめで年相応な感じ。
読みやすい、気取ってない、わかる部分もあり想いを気軽に巡らせやすい。
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初めまして、尾崎世界観さん。
アナタの日々が何故か愛おしい。 -
日記を読むことで 彼の頭の中を覗けるのかなと思い読みましたが やはりというべきか わたしには到底分かりませんでした わからないということは好きだということだと思うので きっと これからも好きだなあ
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釆原うねはら 町屋良平 由規よしのり 吉岡里帆 やついいちろう 亀有のイトーヨーカドー お花茶屋 えいたいばし永代橋 ちょうちん提灯 たそがれたかこ 母影おもかげ 四条河原町よじょうかわらまち あの、相手が話し終わるのをじっと待っている姿が、MCバトルに於るチプルソと重なった。マイク片手に俯いて、相手の声に耳を傾ける侍のようなあの姿だ。 全盛期の吉見一起の如く、言葉がアウトローに吸い込まれて行った。
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泣いたり笑ったり苦しくなったり辛かったり、どんな日でもすべてがかけがえのない日だなって改めて思う。
尾崎さんの日常を少しばかり見せてもらえるのが嬉しい。大切な本。
これからもなんでもない日々を重ねて生きていこう。
それが大切な日々になるだろうから。 -
「世界観」なる名前を初めてラジオで聴いた時。YouTubeのオススメで、FM802の春キャンソング「栞」を知った時。そして「苦渋200%」を読み終えた今。自分が描く「尾崎世界観」像が変わり続ける。良いよ。
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スキマ時間にちょこちょこ読み進めていたけど、とても日常的で好感が持てた。読んでいる最中に度々、文章をポツポツと書きたくなるような一冊だった。
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【「芥川賞候補ウッキウ記」2万字書き下ろし!】クリープハイプ・尾崎世界観の赤裸々日記、絶筆の第二弾。今度は芥川賞候補に! 汗も冷や汗も悔し涙も嬉し涙もごちゃ混ぜで加速中。
著者プロフィール
尾崎世界観の作品
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