- 文藝春秋 (2021年6月8日発売)
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感想 : 17件
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784167917043
作品紹介・あらすじ
命さえ惜しくない愛に巡りあったとき人は――」
江戸菓子の魅力と人情がたっぷり詰まった大評判の時代小説シリーズ第3弾。
おっとりした菓子職人の晴太郎と、商才に長けたしっかりもの幸次郎の兄弟は、年老いた茂市に手伝ってもらいながら、江戸の菓子司「藍千堂」を営んでいる。
菓子一筋だった晴太郎が、佐菜に恋をして結婚。男所帯の藍千堂に佐菜とその娘のさちが加わったことで、暮らし向きは華やかになった。
そんな時、いとこのお糸は、縁談が発端となり実家の「百瀬屋」が窮地におちいる。
命をかけて愛する相手に出会ったがゆえに絶望の淵に突き落とされた人々を、晴太郎兄弟は和菓子で笑顔にできるのか。
寒天入りの飴が練りこまれた「変わりわらび餅」、極上の砂糖を煮詰めた「かるめいら」など、晴太郎が工夫を凝らして作り上げるお菓子の描写が食欲をそそります。
みんなの感想まとめ
人々の愛と絆が描かれる心温まる物語が展開されます。江戸の菓子司「藍千堂」を舞台に、兄弟の晴太郎と幸次郎のほのぼのとした日常が描かれつつ、恋愛や人間関係の複雑さも絡み合います。特に、いとこのお糸が直面す...
感想・レビュー・書評
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上菓子屋を舞台にしたシリーズの第3作目
いつものように美味しそうなお菓子と晴太郎と佐菜を中心とした家族のほのぼの話に
お糸の絡んだ少し辛い話の全5話
幸次郎の恋の行方が気になり
第4作が楽しみ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「百瀬屋」に新たな婿候補がやってきます。何でも話せると分かったお糸は次第に惹かれていくのだけど、悲しい事件が。持ち前の気の強さで、誰も恨むことなく、頑張る糸の姿には涙が止まりません
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今回は和菓子が全面に出る事はなく、いろんな人間模様が描かれていると思う。それはそれで良いかな
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内容(ブックデータベースより)
命さえ惜しくない愛に巡りあったとき人は――」
江戸菓子の魅力と人情がたっぷり詰まった大評判の時代小説シリーズ第3弾。
おっとりした菓子職人の晴太郎と、商才に長けたしっかりもの幸次郎の兄弟は、年老いた茂市に手伝ってもらいながら、江戸の菓子司「藍千堂」を営んでいる。
菓子一筋だった晴太郎が、佐菜に恋をして結婚。男所帯の藍千堂に佐菜とその娘のさちが加わったことで、暮らし向きは華やかになった。
そんな時、いとこのお糸は、縁談が発端となり実家の「百瀬屋」が窮地におちいる。
命をかけて愛する相手に出会ったがゆえに絶望の淵に突き落とされた人々を、晴太郎兄弟は和菓子で笑顔にできるのか。
寒天入りの飴が練りこまれた「変わりわらび餅」、極上の砂糖を煮詰めた「かるめいら」など、晴太郎が工夫を凝らして作り上げるお菓子の描写が食欲をそそります。
令和7年5月31日~6月2日 -
全て雨にまつわる話です。遣らずの雨(大切な人を引き止める雨)、袖傘雨(袖でしのげる雨)、狐の嫁入り(お天気雨)、通り雨、逆さ虹(寒い日雨の後にでる虹)、全て所帯を持った晴太郎を中心に進む話ですが、今回は従姉妹の気丈なお糸の話と茂市さんの過去のお話が切なかったです。
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全て雨にまつわる話です。遣らずの雨(大切な人を引き止める雨)、袖傘雨(袖でしのげる雨)、狐の嫁入り(お天気雨)、通り雨、逆さ虹(寒い日雨の後にでる虹)、全て所帯を持った晴太郎を中心に進む話ですが、今回は従姉妹の気丈なお糸の話と茂市さんの過去のお話が切なかったです。
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叔父の二代目清右衛門が百瀬屋を継いでからというもの、商いを大きく変えた。憧れであった兄、初代清右衛門が実は血がつながっていなかった。両親は実子である自分よりも、兄を大事にし、商売替えまでした。そして、いつかは追いつこうとしていた兄の技に、血縁のない自分はその才能もないと絶望という何等しいくら闇に。
それからというもの甥っ子の藍千堂の商売をことごとく目の仇にして邪魔をし、周りも物を貶めた。それは恨みを買うことも少なくなかった。
その恨みが悲劇を生む。
詳しくは本を読んで楽しんでください。
涙も誘われるような感動作品になっています。
もちろん次回作が楽しみです! -
家ってなんだろう。今回、雪様とお糸さんとそれぞれまったく違う問題だけど、家を継ぐということについて考えてしまった。江戸時代の女性の立場、跡取りの立場。今の常識とは違うけれど、その中でもしっかりと自分の考えで行動している彼女たち、エールを送ります。
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遣らずの雨
袖笠雨
狐の嫁入り
通り雨
逆さ虹
今回タイトルが全て雨ってのも良かった.
お糸の話もだけど…
茂市の話が泣けたな -
まさかの兄さん嫁取り、それでも湧いてくる小さな和菓子屋をめぐる
アレコレ騒動。兄弟はどうやって乗り越えていくのか。
甘いは正義。つくづく思うわー。
時代物って、刀の出番がないほうが好き。 -
他の人の考えを認め、思いやり、矜持をもった生き方に心が洗われます。
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文庫化、待っていました。お糸さんには幸せになって欲しい。
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佐菜とさちが加わり、藍千堂に心浮き立つ時間が流れる。そこに厄介事が持ち上がる。
藍千堂の皆の優しさが厄介事を解決する。
いざという時の佐菜のきりっとした振舞いは、優しいけれど甘い晴太郎との対称が面白い。 -
【絶望の淵に突き落とされた人を、和菓子で笑顔にしたい!】菓子司・藍千堂を営む晴太郎と幸次郎兄弟。いとこのお糸は、縁談が発端となり実家の百瀬屋が窮地におちいる。大人気シリーズ第3弾。
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遣らずの雨/袖笠雨/狐の嫁入り/通り雨/逆さ虹
いろいろな雨に降られながらも雨上がりには虹を見る。
そんな優しいお互いを思いやる人たちのゆったりとした暮らしが揺蕩っている感じでした。
お糸さんと幸次郎さんが幸せになる日を思い描いています
著者プロフィール
田牧大和の作品
