沢村さん家のこんな毎日 久しぶりの旅行と日々ごはん篇 (文春文庫)
- 文藝春秋 (2021年6月8日発売)
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感想 : 29件
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784167917142
作品紹介・あらすじ
旅に出たいね、何かおいしいものを食べに。
平均年齢60歳、沢村さん家の日常を描いた心がじんわりあったかくなるホーム・コミック。
高齢になってきた父・四朗さん(70歳)と母・典江さん(69歳)は久しぶりの夫婦旅で函館へ。実家暮らしの40歳の娘ヒトミさんは初めてのひとり旅に挑戦したり、いつのまにか家族の外食を仕切る立場になったことをちょっぴり寂しく思ったり……。平均年齢60歳の沢村さん一家の日常を描いた「週刊文春」人気連載を2巻合本で文庫化。著者が沢村家を訪問する描き下ろし漫画も収録。
感想・レビュー・書評
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偶然見つけた前作が良かったので、続編も読みました。
ミリさんの「すーちゃん」シリーズも好きですが、この「沢村さん家」シリーズもかなり好きです。
69才のお母さんのご近所さんたちとの会話や、40才娘の独身仲間との会話、真面目で味のあるお父さんの日々の気づき…などなど、日常のしあわせがたくさん描かれた作品。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
益田ミリさんの作品。
70歳になる夫婦と娘のヒトミさん。
もう40才なんですね。
日々の何気ないシーンが、なぜかホロリとさせます。 -
コロナ禍に書いたものだったんですね
あとがきにかえて を見て思いました
毎日の変わらない日常だからこその良さがギュッと詰まっていて、穏やかな気持ちになりました!
定期的に一緒に食事やお茶ができる友達って最高!! -
沢村さんち、平和で穏やかですね〜
「あとがきにかえて」で益田ミリさんを迎え入れる沢村さん一家。
優しげな雰囲気でお出迎えしているであろうことを感じたのでした。
わが家と家族構成が同じ。
わが家の娘は独立しましたが、
沢村さんのお父さんお母さんのように、日々娘が小さい頃の話をしています。
娘と暮らすのは、こんな感じになりそうとか、もうすでに同じ〜と思いながら読みました。
日々の小さな出来事を関連付けながら描くのが、この本のとても良い所です。
益田ミリさんの感性や描く技術を素晴らしいと思います。 -
両親と過ごす日々。子どもの頃は永遠に続くように感じていたけど、自分が歳を重ねるごとに「終わりの時」を考えてしまう。
昔こんなことがあったな。懐かしいな。そんな思い出が今の自分を作ってくれていて、これからの自分の支えにもなるんだろうな。すごくゆるい沢村さん家の日常。ほっこりした。 -
この人の作品はある世代にとっては間違いないんだよなぁ。
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お父さん、お母さん、娘の3人暮らし。平均年齢60歳、沢村さん家シリーズとしての連載の文庫化です。今どきの親子関係というものについてリアルに感じられるところもあり、そこを楽しみながら頷きながら、笑いながら、気楽に読むことができます。家族それぞれが、それぞれの楽しみや思いを持っていきているのだということを、温かい気持ちで思いやる、そんな気持ちを思い出させる内容でした。
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初めての沢村さん家シリーズ。「久しぶりの旅行と日々ごはん篇」というサブタイトルに惹かれてこちらを最初に手に取ってみました。どこにでもありそうな父母娘の3人家族の日常と、それぞれの頭の中を少し覗いてみたような感覚。年齢的には私はヒトミさんのポジションなので、両親への想いに一番共感した。最後のあとがきでは沢村さん一家と益田ミリさんが共演していて、「そうか、作者は自分の好きなキャラクターとこうやってお喋りすることもできるのか!」とヘンに感動してしまいました。
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(2021/11/17読了)
読了と言っても、最終ページの「あとがきにかえて」だけです。
コロナ禍のこちらの世界から、沢村家に益田ミリさんがおじゃましています。心配してくれる沢村家、沢村家の日常を描くことで助けられたと言う益田ミリさん。みんな優しい。
あとがき以外(漫画でも本文?)は、単行本で出ている二冊を合本(って言うんですね)で文庫化した本で、その二冊は既読済み。
返却期限が迫ってしまったので、ぱらりとしか読めませんでした。
星ひとつ減らしたのは、文庫化で絵が小さくなり、さらに小さな中の文字が読み難いお年頃という、私自身の問題からです。せめて文庫本の小説くらいの字の大きさだったらなぁと思います。 -
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父や母も、こんな風に日々のふとしたことで老いやこの先のことを考えたり、昔を懐かしく思っているのかな…と感じました。
自分はヒトミさんの立場だけど、親に対してふと感じることがシンクロしてちょっと切なくなりました。
家族に対して抱くささいなトゲのやり過ごし方も共感できるし、きっと両親にも読ませたら同意してくれそう。
ヒトミさんの同僚との会話の中身や帰り道での考え事も同世代的には「あるある」と連呼したくなります。
あと、当初はお手洗いでのガサツさであまり好きでなかった経理の白鳥さんがだんだん好きになってきたかも。なんだろう。 -
沢村さん家シリーズの最新刊。
相変わらずの楽しく優しい一家。
あとがきに書いてあったように、沢村さんたちの変わらぬ毎日をみて私も助けられた。 -
40歳独身のヒトミさんが、『赤毛のアン』を読んで思い出の食べ物に思いを馳せる時、お母さんのおはぎ、プリン、ひさ祭のちらし寿司、お父さんの作る塩辛いチャーハン…と連ねて
「わたしの料理を思い出にしてくれる我が子はおらん」と思ったとたん
「人の思い出まで欲しがることはなかろう」と考え至る。
お父さんがお母さんの買い物に付きあって荷物を持ってくれる。
お父さんは思う。ずいぶん重たいものを今までずっと買ってきてくれていたのだな、と。
そこれからは率先して持つ!と思うものの、これから先自分も体力が落ちていくやも知れず、ゆくゆくは、この人をひとりにしてまた洗剤を持たせてしまうのだろう…と思うところ。染みました。 -
大好きな沢村さん家シリーズ。
今回もほのぼの温かく幸せな気持ちになりました。
ヒトミさんも四郎さんも典江さんもそれぞれみんな良いキャラ。この先もずっとこのシリーズが末永く続いて欲しいと願うばかり。 -
「いや、」と反論しかけた四朗さんですが、この流れの先にあるのは、妻の、「今だから言うけど」ではないか?と思い、慌てて話題を変えたのでした 平均寿命だけで言えば、後10年程
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気持ちが沈んでいる時も、この本を読むことで気持ちが紛れてよかった。軽快な会話のリズムが良かった。小さいことで怒らない登場人物を見ていていいお手本になった。
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益田ミリさんの世界
ほのぼのとしたあたたかい気持ちになります
平和な生活 -
ほんわか。
こんな家族憧れるな。 -
もしかして既読なのかしら!題名は副題が微妙に違うんだけど…
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うんうん、そうそう、あるある
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