日傘を差す女 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2021年7月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (464ページ) / ISBN・EAN: 9784167917180

作品紹介・あらすじ

伝説の男はなぜ死んだのか。

快晴のクリスマス、都心のビルの屋上で、胸に銛が刺さった血まみれの老人の遺体が発見された。老人は和歌山県太地町に住む捕鯨船の伝説の砲手と判明。捜査本部は他殺を裏づける証拠を得られぬまま、自殺と結論づけた。
しかし、その直後、酷似した凶器で殺害された遺体が次々と見つかる。
警視庁捜査一課の草刈大毅と立石豊樹のコンビが、赤坂、和歌山、青森で地を這う捜査の果てにつかんだ真相は……

みんなの感想まとめ

独特の世界観と深い人間ドラマが織りなす推理小説で、時代背景や登場人物の生い立ちが巧みに絡み合っています。著者の作品は、華やかな裏社会や男気溢れるキャラクター、美しい女性たちを通じて、昭和の「光と影」を...

感想・レビュー・書評

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  • 伊集院静の推理小説を初めて読んだが、良かった。
    花柳界、赤坂、という独特の世界観。登場人物の出自が絡む犯罪。どこか松本清張的な印象だった。

  • なかなか面白い
    かなりいりくんだストーリー

  • 時代背景、登場人物の出自、生い立ちが絡まった推理小説は、まるで松本清張の作品を思い起こさせるようです。
    その中で、伊集院さんらしい男気、美しい女性、華やかな裏社会が描かれていて、とても読み応えがありました。

  • 王道の刑事ミステリー 最後は震えた

  • 著者の推理小説第二弾。一般的なミステリーとはやや異なる焦点のあて方で、昭和という時代の「光と影」「表と裏」が描かれている、少々切ない物語。

  • 伊集院さんらしい景色が感じられる。推理小説は珍しい。

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著者プロフィール

1950年山口県生まれ。’81年短編小説「皐月」でデビュー。’91年『乳房』で吉川英治文学新人賞、’92年『受け月』で直木賞、’94年『機関車先生』で柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で吉川英治文学賞、’14年『ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石』で司馬遼太郎賞をそれぞれ受賞する。’16年紫綬褒章を受章。著書に『三年坂』『白秋』『海峡』『春雷』『岬へ』『駅までの道をおしえて』『ぼくのボールが君に届けば』『いねむり先生』、『琥珀の夢 小説 鳥井信治郎』『いとまの雪 新説忠臣蔵・ひとりの家老の生涯』、エッセイ集『大人のカタチを語ろう』「大人の流儀」シリーズなどがある。

「2023年 『ミチクサ先生(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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