侠飯7 激ウマ張り込み篇 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2021年8月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784167917371

作品紹介・あらすじ

こんどは刑事(デカ)飯!

新米刑事の乾正悟は薬物疑惑の芸能人の張り込みに失敗し、
左遷におびえる日々。
そんなある夜、何者かに拉致されて、着いたところはヤクザの事務所。
そこで出会った頬に傷持つ男は、警視庁の捜査官を名乗るのだが--。

理不尽な命令と激ウマ飯のはざまで悶絶する正悟の運命は⁉

手に汗握る潜入捜査の裏側を描く、
大人気の文庫書き下ろしシリーズ第7弾!

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

新米刑事の乾正悟が薬物疑惑の芸能人を張り込む中で、予期せぬ事件に巻き込まれる姿が描かれています。今回の物語は、張り込みの緊張感とともに、絶品料理の描写が楽しめるのが特徴です。登場人物たちの魅力も際立ち...

感想・レビュー・書評

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  • 前作読了から時が経ち存在も忘れていて、続編が出てることも知らなかった。今回ようやく久々の続編を読んだけど、相変わらず最高だった。夜中に読むもんじゃなかった。美味い飯を作りたくなってしょうがなかった。明日絶対作ろう。

    柳刃組長は相変わらずかっこいいなぁ。小説の主人公で一二を争うかっこいい登場人物。

    作者は警察関係者への取材をきっちり頑張ったんだろうなという印象を受けるディテールの書き込みだった。

  • **侠飯7 激ウマ張り込み篇**
    **著者**: 福澤 徹三

    **あらすじ**
    新米刑事・乾正悟は薬物疑惑の芸能人を張り込むも、失態を犯して左遷の危機に。ある晩、何者かに拉致され、辿り着いた先はヤクザの事務所だった。そこには、謎の「警視庁捜査官」を名乗る男が…。理不尽な任務と絶品料理の狭間で正悟の運命が大きく揺れる。果たして、彼はこの張り込み任務を乗り越えられるのか?

    **感想**
    今回も柳刃たちによる痛快な操作劇が展開され、新米刑事の乾正悟が思わぬ形で巻き込まれるところが新鮮です。柳刃の破天荒さは相変わらずですが、どこか人情味があり、熱い信念が垣間見えるのが魅力です。正義が必ず勝つという安心感も本シリーズの醍醐味で、気負わず楽しめます。料理の描写も絶妙で、張り込みのストレスを吹き飛ばすような美味しそうなメニューの数々に食欲をそそられました。次巻でもどんな料理と事件が待っているのか、今から期待が膨らみます!

  • 今回は新米刑事張り込み編
    う〜ん
    やっぱりダメダメ君は警察にもいたか(笑)
    でも、この雰囲気だとくるぞ、くるぞ〜
    と思ってたとおり巻き返しがあったね
    今回も張り込みご飯美味しそうだったなぁ
    我が家のバルサミコ酢ストック探しちゃったよ

    しかし、警察官って
    交際相手まで申告しなきゃいけないのか
    うーむ お疲れ様ですm(_ _)m

  • ヤクザに潜入捜査!柳刃さん・火野くんはまんま過ぎて笑っちゃった。登場人物が意外な正体で面白く読めました。最後は本当ドキドキハラハラした。そしてエピローグは相変わらずの前巻の登場人物が出て来てほっこり。

  • 侠飯もシリーズ7作目。
    今回の主人公は、警視庁六本木署の新米刑事。
    ダメダメ主人公に魅力的なヒロイン、かっこよすぎな柳刃と火野のコンビ。物語の定番の設定は鉄板。正に安心して読める。
    にしても毎度毎度、読んでて涎がたまる激ウマ料理の数々にやられます。

  • 福澤徹三『侠飯7 激ウマ張り込み篇』文春文庫。

    シリーズ第7弾。今回も書き下ろし。果たして、今回の柳刃竜一と火野丈治はどんな侠飯を味あわせてくれるのか。

    プロローグに描かれた新米刑事・乾の不始末からすれば、乾の上司に頼まれた柳刃と火野の二人が何とか乾を一人前に育てるというストーリーではないかと思うのだが……

    ……と簡単に考えるのは、素人の浅はかなところ。ストーリーはもっと複雑で奥が深いのだ。

    六本木署の新米刑事・乾正悟は薬物使用疑惑のある芸能人をマークし、クラブに潜入していたところ彼の取り巻きのファンに見付かり、張り込みは大失敗。やっとなれた刑事だったが、第一線から外され、左遷に怯える日々を過ごすことになる。

    ある日、乾は警視庁の身分秘匿捜査に駆り出されることになったのだが、謎の二人組に拉致され、ヤクザの事務所に連れ込まれる。しかし、そこに居たのはお馴染みの警視庁捜査官を名乗る柳刃竜一と火野丈治だった。

    本体価格690円
    ★★★★★

  • 予想されたどんでん返しと、全く予想してなかったどんでん返しがあり、また、任侠でビシッと占めるところもあり、安心してスカッとできました。

  • 今までと打って変わって、潜入捜査の裏側を舞台にした回。コロナ禍の閉塞感を防犯カメラによる張り込みで密を避けてる。
    柳刃さんのうんちくを引き出そうと火野さんがうながすのがネタになってて面白かった。
    ラストの金箔とどんでん返しが歌舞伎みたいで、雰囲気合っててよかったなぁ。
    サラちゃんとタロッチの今後の前途多難さがまた気になる。

  • 侠飯7 激ウマ張り込み篇
    著者:福澤徹三
    ナレーター:水中雅章

    今回は警察官側からの視点のお話で新鮮だった!
    新米刑事が何か隠し立てする度にハラハラ。

    警察の験担ぎ食べ物だったり、縁起を気にする事には意外であり、警察官は付き合う相手の身辺調査もされるの!?と驚き。

    柳刃さんの料理のひと手間を加えるだけで、そんなに美味しくなるの!?と考えては毎回お腹空いてくる。

    フルーツとチーズって合うのかな〜。
    試してみようかな。

    -------------

    サマリー(あらすじ)・コンテンツ:

    大人気の文庫書き下ろしシリーズ第7弾!
    こんどの主人公は新米刑事!
    こんどは刑事(デカ)飯!
    新米刑事の乾正悟は薬物疑惑の芸能人の張り込みに失敗し、左遷におびえる日々。
    そんなある夜、何者かに拉致されて、着いたところはヤクザの事務所。
    そこで出会った頬に傷持つ男は、警視庁の捜査官を名乗るのだが--。
    理不尽な命令と激ウマ飯のはざまで悶絶する正悟の運命は!?
    手に汗握る潜入捜査の裏側を描く。

    -------------

    読了日:2025/09/25

  • 珍しく警察側の話だったけど、展開はやっぱりこれまでとあまり変わらず。でもそれがいい。吉本新喜劇のような安心感がある。

    彼らがいるから大丈夫だと安心しつつ、料理の描写に食欲をそそられながら読み進めるのが、この本の楽しみ方だなと思った。

  • 今回は柳刃と火野が最初から刑事だと分かっているパターン( ゚Д゚)そこへ潜入捜査のお手伝いにきた新米刑事(^^;)火野が新米刑事の正悟に「組長に料理について訊け」と言った時には私も面倒くさいなぁ(-_-;)と思ったよ(-.-)でも最後はやっぱり格好良い二人(*^^*)料理も堪能しました(^o^)♪

  • 今回は最初から正体を明かしての張り込み。展開の起伏はあまりないが、気楽にサクッと楽しめる。

  • おとこ飯シリーズ、第7弾。

    おなじみ、頬に傷ある、柳刃竜一(やなぎば りゅういち)と火野丈治(ひの じょうじ)のコンビは今まで、数々の悩める青年の人生を救ってきた。
    もっとも、それが仕事ではないけれど。

    就活生、新入社員、実家が斜陽のやくざの若者、議員秘書、大学は出たけれど・・・のフリーター、司法試験に挫折した引きこもり・・・

    今回は満を持しての、新米刑事の登場。
    乾正悟(いぬい しょうご)27歳は、交番勤務などを経て去年の秋、念願の刑事となって組織犯罪対策課に配属されたが、芸能人の麻薬使用疑惑の張り込みに失敗してしまった。
    そこへ、本庁から「組対で一番若い奴をよこしてくれ」との応援要請がある。

    今までの主人公たちは、『どう見てもカタギではない』柳刃さんたちの正体が分からず、恐る恐る接している。
    読んでいるこちらとしては、ドッキリを仕掛けられている人を見るような楽しさがあったけれど、今回は、柳葉さんたちの身分に関してだけは最初からネタバレである。
    身内と思うからか、火野さんの叱りっぷりは今までよりも厳しい。
    そして、黙って気遣いの飯を作る柳刃さんがオカンである。
    きっと、いつもの主人公たちよりも、正悟のことは何倍もかわいいと思っているに違いない。

    プロローグーーー張り込みに失敗した新米刑事(デカ)の末路
    ①レトルトカレーとパックご飯がごちそうに変身
    ②ちょっとお高い。でもうまさ太鼓判のオードブル
    ③二日酔いが見る見る回復。熱々の激ウマ朝食
    ④豚肉が主役。本場の味がすぐ作れる絶品レシピ
    ⑤スーパーの無料のアレが味の決め手、男の昼飯
    ⑥練らずこねずツナギなし。これがザ・アメリカン
    ⑦イタリアン調味料で、ささっと作るお手軽ディナー
    ⑧手間ひまかける値打ちあり。特別な夜に、この一杯
    エピローグーーー新米刑事(デカ)は任侠の道をゆく

    前作の登場人物がチラっと出るのはお約束ですが、この乾くんは警察官ですから、今後の作品でもう少し長めの登場があったり、活躍があったりしたらいいな、と期待します。
    政界に入った子、法曹界に入った子も、出番が作れそう!

  • グルメ刑事シリーズ第七作。今回は最初から刑事と明かして捜査。ちょっとの工夫で激ウマレシピ、終盤の手に汗握る展開、そして恋の始まりの予感はいつも通り。楽しめました。

  •  アッというまに読み終えてしまった。久々に柳刃、火野コンビニ再会。変わらぬ二人に安心したと共に、出会える料理に期待が膨らんで読み始めた。コロナ禍でのストーリーに臨場感が増した気がした。インスタントな食材と、家でじっくりと調理する馴染みの食事。いつもながら、テラーの心をかくはんして、最後には美味い結果に仕上げていく様は読み手の楽しいひと時を演出してくれる。
     催促は控えるべきと思いつつ次の一冊も楽しみである。

  • シリーズ第7弾は、珍しくカミングアウトから始まる。
    相変わらずの極秘捜査とその隙間に家庭料理をプロ級に変身させるのは圧巻。
    改めて、警察の世界も厳しいな。

  • 飽きない面白さ。間違い無いです。次に出るのが待ち遠し!

  • 新米刑事の乾正悟は薬物疑惑の芸能人の張り込みに失敗し、左遷におびえる日々。

    そんなある夜、何者かに拉致されて、着いたところはヤクザの事務所。

    そこで出会った頬に傷持つ男は、警視庁の捜査官を名乗る。

    正悟は理不尽な命令と激ウマ飯のはざまで煩悶したあげく。

    手に汗握る潜入捜査の裏側を描く
    文庫書き下ろし第7弾!

    **************************************

    今回は一番面白かったと言えるかも。
    いや、はじめの頃はすっかり忘れてるから、何とも言えへんけど、このシリーズを読み続けてるってことは、全部面白かったと思う。

    でも、今回は主人公以前に、いつも出てくる2人が、美味しいご飯を作るだけじゃなく、ちゃんと仕事をしてるところが見れたってのがよかった。

    潜入捜査が、ハラハラドキドキ。
    この人は敵?味方?

    最後にどんでん返しもあって、ほんで、事件が解決した後のこの2人の優しさが溢れ出ててよかった。

  • 新米刑事の乾正悟は薬物疑惑の芸能人の張り込みに失敗し、左遷におびえる日々。そんなある夜、何者かに拉致されて、着いたところはヤクザの事務所。そこで出会った頬に傷持つ男は、警視庁の捜査官を名乗る。正悟は理不尽な命令と激ウマ飯のはざまで煩悶したあげく…。手に汗握る潜入捜査の裏側を描く文庫書き下ろし第7弾!

  • 暴力団と麻薬密輸の現場を押さえようと、柳刃たちが極秘で暴力団柳刃組を装って本物の暴力団に近づく。そこに新米刑事が加わることになり、危ない目にも遭う。今回もドキドキがあっておもしろかった。最後はいつもよりもどんでん返しが何度もあって、それもおもしろかった。
    ただ、料理に関しては、ちょっと飽きてきた。

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著者プロフィール

福澤 徹三(ふくざわ・てつぞう):1962年、 福岡県生まれ。ホラー、怪談実話、クライムノベル、警察小説など幅広いジャンルの作品を手がける。2008年、『すじぼり』で第10回大藪春彦賞受賞。著書に『黒い百物語』『忌談』『怖の日常』『怪談熱』『S霊園』『廃屋の幽霊』『しにんあそび』『灰色の犬』『群青の魚』『羊の国の「イリヤ」』『そのひと皿にめぐりあうとき』ほか多数。『東京難民』は映画化、『白日の鴉』はテレビドラマ化、『Iターン』『俠(★正字)飯』はテレビドラマ化・コミック化された。

「2023年 『怪を訊く日々 怪談随筆集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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