プリンセス刑事 弱き者たちの反逆と姫の決意 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2021年8月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784167917388

みんなの感想まとめ

テーマは、プリンセスと刑事という二つの顔を持つ日奈子殿下の葛藤と成長です。彼女が直面する現実社会の問題、新型ウイルスや外国人排斥といった要素が、物語に深みを与えています。シリーズ全体のつながりを感じさ...

感想・レビュー・書評

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  • プリンセスと刑事の両立について悩みながらも前に進んでいく日奈子殿下がとても好ましかったです。

    新型肺炎や一部の日本人の極端思考など、現実世界とリンクする部分があります。

    1作目の内容が触れられていて、登場人物が繋がりを持っていましたが、詳細を忘れてしまっていたので再読したいと思います。

    後半、急に話が展開している感じがありました。

  • 新型ウィルス、外国人排斥、脱法ドラッグ。様々な要素を絡めつつ、姫の決意を描いた第3巻です。
    このシリーズはドラマ化できそうな気もするけど、民放だと色物扱いにされちゃうかな。

  •  王族と刑事の両立に悩む日奈子。バディの芦原と共に外国人による殺傷事件の裏に未知の薬物が絡んでいる事を知り…

     王位継承者としての立場と刑事としての立場の中途半端さを兄に指摘された日奈子が出した答えが日奈子らしくて爽快でした。
    「事件解決に身分を傘に着せても構わない。」偉そうに聞こえるけれど、信念を持った日奈子が言うと嫌悪感を抱かないのは、人柄がなせる事だと思います。
     巻を重ねる毎に成長する日奈子に期待です。

  • 「第一章 騒乱」
    あまりにも非日常で。
    誰でもいいのであれば手が届く範囲にいる者が犠牲になっただろうが、それにしては少し違和感が残る犯行だよな。

    「第二章 外憂」
    予言めいた発言には。
    三人に接点があったことは大きな一歩ではあるが、ここから入手経路を見つけるには時間がかかってしまいそうだ。

    「第三章 亡霊」
    ようやく尻尾を掴む。
    犯人が皆死んでしまった以上、自分たちの足で一から見つけていかなければならない中これは重要な情報だろうな。

    「第四章 解放」
    始めの目的は違って。
    対象相手を絞り込み過ぎた結果とはいえ、本来の目的に使用されていたら違う意味で有名な薬になっていたかもな。

  • 現実とリンクする部分もあってちょっと怖かったな…
    1話目(1作目?)に出てきた人も出てきたので、おぉ!?ってなったけど、パワーアップしててそれもある種怖かった。
    王族の日奈子様だけど、話が進むにつれていい意味で王族らしさを捨てたりうまく利用できるようになっているような気がする。

  • コロナ禍に絡めた内容だった。確かにマスクしてれば顔バレなく捜査できそう。ありえない職業なので、正装以外にもびっくり設定を期待してしまう。

  • 王政でも何でもいいから、決断力あるリーダーがいる集団、国が望ましい。

  • テレビで見た軽いどこかのお嬢様刑事とは違い、真剣なプリンセス刑事だった。
    専門的なこともよく調べている。
    次回があれば読みたいな。

  • 【もっとも“尊い”刑事シリーズ第三弾!】豊洲で高齢者を狙う殺人事件が発生。王位継承権を持つ刑事・日奈子は次の犠牲を防ぐことが出来るのか!? ノンストップミステリー!

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著者プロフィール

喜多喜久

一九七九年、徳島県生まれ。東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了。大手製薬会社の元研究員。第九回『このミステリーがすごい!』大賞にて優秀賞を受賞、二〇一一年受賞作を加筆した『ラブ・ケミストリー』でデビュー。主な著書に『青矢先輩と私の探偵部活動』(集英社)、『桐島教授の研究報告書 テロメアと吸血鬼の謎』、「化学探偵Mr.キュリー」シリーズ、「死香探偵」シリーズ(中央公論新社)がある。

「2022年 『死香探偵 真心は捧げられた死と香る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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