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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784167917500
作品紹介・あらすじ
迫りくる薩摩の刺客!
薩摩を発った空也は肥後国人吉城下へ戻り、
タイ捨流丸目道場の門弟として
同世代の若者たちと稽古に励んでいた。
しかし、空也に斃された薩摩東郷示現流の
酒匂兵衛入道の仇討ちを企てる一派がその身を
密かに狙い続ける。
ある日、空也は山修行を思い立ち、
平家の落人伝説が残る秘境・五箇荘を目指すが、
その道中、出会ったのは……。
みんなの感想まとめ
苛烈な修行を経て成長する若き武士の物語が展開されます。主人公の空也は、薩摩での厳しい修行を終え、肥後国のタイ捨流丸目道場で新たな稽古に励んでいます。しかし、彼の過去の勝負がもたらした恨みから、酒匂一族...
感想・レビュー・書評
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苛烈な空也の修行の日々です。
恨み残さじ ー 空也十番勝負(二)シリーズの3作目《決定版》
2021.09発行。字の大きさは…大。2022.05.24~25読了。★★★☆☆
寛政九年(1797)の秋から冬へと移ろう時節。江戸は神保小路の直心影流尚武館道場、十代目道場主・坂崎磐音の嫡男・坂崎空也18才は、父親の故郷である九州の豊後関前から、薩摩での約二年に及ぶ苛烈なる修行を終えて、肥後国人吉藩タイ捨流丸目道場での修業の日々を過ごしていた。
薩摩を出る時に久七峠で御家流示現流の師範、酒匂(さこう)兵衛入道と尋常な武芸者同士の勝負に勝ったが。その後、酒匂一族に追われる日々を送ってきた。とうとう酒匂兵衛入道の三男、酒匂参兵衛と八代で勝負を行なう事となります。
二番勝負。酒匂兵衛入道の三男、酒匂参兵衛を下す。
【読後】
読みやすく、字も大きく、テンポもよく、殺陣も多くて先々が楽しみです。そして美しくて魅惑的な高麗人の血が入った眉月が、酒匂参兵衛との勝負で傷ついた空也を看病する事となります。
【再読】
2017年1月から2018年12月まで「青春篇」で発行された7冊を「決定版」で再読していますが、はっきり覚えていない部分が多くて、楽しく読んでいます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【迫りくる薩摩の刺客、二番勝負!】人吉城下に戻った空也は、タイ捨流丸目道場に加わり、稽古に励む。山修行を思い立ち、平家の落人伝説が残る秘境へと向かうが……。
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「空也十番勝負」2巻、〈(二番勝負、恨み残さじ)〉でございます。
薩摩での修行を終えた空也は、肥後国へ戻り、旅のはじめに縁のできた宮原村の浄心寺家を訪ね報告とお礼をし、人吉城下のタイ捨流丸目道場へ改めて挨拶に行き、正式に入門。その修行中、山修行を決意し、平家の落人伝説が残る秘境五箇荘を目指します。
空也はやっぱり磐音の子、自然と人助けしちゃう人なのですね。そして剣術が強いもんだから、いつの間にかいわれのない恨みを買ってしまっているという、巻き込まれ体質はまさに父親譲り。
でも磐音の懐の深さは、比べられない。もうはてしないんですよねぇ。空也の厳しすぎる武者修行の旅にハラハラしてるときに、たまに江戸に視点が移るとめっちゃホッとする。なじみの人たちがみんないるしね。わが家に帰ってきたかのような安心感ですよ。もー空也ったら早く江戸に帰ればいいのに。とはいえ若いからね、空也くん、九国にて絶賛成長中です。えらい!
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