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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784167917593
作品紹介・あらすじ
今日も安倍晴明と源博雅は
京の怪異に奔走するーー昭和・平成・令和と愛され続けて祝・35周年!
目次:
傀儡子神・たのしげに踊る男の話
竹取りの翁・目の痛み治らぬ女の話
さしむかいの女・三日間目を覚まさない男
狗・仲悪い女の童と狗の話
土狼・西洞院大路の怪事
墓穴・哀しき夫婦の情愛
にぎにぎ少納言・夢で手を噛んでくる美女
相人・人の死を予見する人相見
塔・塔を築いては壊すように命じられる兵士たちの話
露子姫・姫の見る不思議な夢
月を呑む仏・薬師如来が水面の月を掬う
蟬丸・音曲愛でる秋の夜
みんなの感想まとめ
多様な怪異と人間の心模様を描いた物語が展開され、安倍晴明と源博雅の友情が深く描かれています。12編から成るストーリーは、美しさと哀しさが交錯し、読者に心の余裕をもたらします。特に、芦屋道満のユーモラス...
感想・レビュー・書評
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陰陽師安倍晴明と源博雅の活躍を描く陰陽師シリーズ第16弾。
12編からなる、美しく、哀しいお話を今回も堪能することができました。
今回も二人の友情は変わらず、深い安心ともに、微妙な嫉妬を覚えつつ、二人の活躍を見届けました。
今回は芦屋道満の登場がいつもにも増して多かったような印象でしたが、やはりこのおじいちゃん、憎めません。
最終話の蝉丸と博雅の音曲を通した掛け合いも、とても味わい深く、心に沁みました。
本作を読んだのが年度の切り替わりの時期で、心に余裕のない中だっただけに、ほっと一息つけたように感じました。 -
一度この世界に行ってみたいものです
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安心して読める箸休めシリーズ
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傀儡子神(伊豆守の目代はデキる男)/竹取りの翁(竹取りの青盛の母が行方不明)/さしむかいの女(橘忠治が目覚めないという話を賀茂保憲が持ってきた)/狗(よく気のつく娘と人懐こい犬の敵対)/土狼(連続して脚を食われた事件が)/墓穴(墓穴で鬼に出会った?)/にぎにぎ少納言(夜中に謎の女が腕を噛む)/相人(死相をみることができる僧)/塔(塔を作っては壊しまた作らされる苦行)/露子姫(露子姫に夢で何かが訴えかけてくる)/月を呑む仏(神泉苑で夜ごと薬師如来が月を呑む)/蟬丸(自然の音の中、蝉丸と博雅の出会い、音楽で語り合う)。
■この巻の簡単なメモ
桜は人の心をよく映すということだ(p.11)
博雅よ、おまえが、この世にあるそのことが、それだけで意味なのじゃ。(p.238) -
露子姫が登場。
やんごとなき姫君なのに晴明と博雅に酌をする様子が姫の心の自由さを物語っている気がします。
露子姫にはいつまでも今のままの純粋さで居て欲しい。
今巻は『相人』の無意識の恐ろしさにぞくりとし、蝉丸と博雅の出会いを蝉丸目線で見た『蝉丸』の調べに惹かれて現れる世界の美しさにうっとりとしました。 -
特に好きな話が多かった巻。「相人」のいつもとテイストが違う感じの話が特に印象的で面白かった
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2023年10月29日購入。
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切ない話や不気味な話、心温まる話など、バラエティに富んでいて、毎夜一遍ずつ読んでいくのが日々の楽しみだった
「墓穴」はお気に入りのひとつ、前半は不気味さ全開なのに、物語が進むにつれて何ともせつない気持ちになるのが癖になる -
ずうっと読んでます。
長いシリーズですね。寝る前に、読んで楽しんでいます。 -
陰陽師の十六巻「女蛇ノ巻」。
「さしむかいの女」冒頭でいつになく恋話に話を咲かせる晴明と博雅の二人。なんかいちゃいちゃ度が増しているように思えます。基本、陰陽師は二人のいちゃいちゃから始まることがほとんどですが、今回は微笑ましかった。博雅を称して「自然の人」というのは、こういう純粋な面があるからでしょう。
「狗」と「にぎにぎ小納言」がよかった。というか怖い。
祟りの怖さがあった二つ。「狗」の方は多弥子になんの落ち度もないのが、祟るという執着の強さを感じてしまって怖い。どちらも肉親の情が強いからこその怪しき事。
情の強さは強さということか。
「つよさ」で「こわさ」と読むのは、表裏一体が事実であるという証明な気がする。 -
今作で16巻目という。毎回、摩訶不思議なことが起き、それを解決していくわけだが、最近は、蘆屋道満や蝉丸といった、サブキャラも立ってきて、楽しい。
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相変わらずの安定感。久しぶりだけど、改めて晴明さまー、です
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夢枕獏さんの陰陽師シリーズは読んでおり、このアプリで文庫本が出たということを知り翌日購入しました。
作品としては、いつも通りとても面白かったです。ただ、短編ということもあり、やや先の展開が読めてしまうものが多く長編・過去作に比べるとハラハラ感は少なくも感じました。あと!晴明と博雅のBL展開を期待させるような腐女子向けを意識しているのではという点が残念だなと思いました。
色々と良くない点を書いてしまいましたがとても面白く1日で読んでしまいました。おすすめは月を呑む仏です! -
もうそろそろいいかなと思う。
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お待ちしておりました、安定の晴明・博雅。
でも一日で読み終わってしまった・・・
露子ちゃんがちょっとでも出て嬉しい。 -
待望の文庫化。
晴明の庭を始め、自然の情景の涼やかさが心地よい。
目で読んでるけれど、この書き始めで、聴覚や嗅覚、身体全体の様々な感覚が呼び起こされる感覚がある。
これがあるから、毎回待ち遠しい。
晴明と博雅、露子姫に蝉丸、道満。
新鮮味はなくなったけれど、変わらず、この世界はあり、日々何らかの刺激はあるんだという安心感。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
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