猫はわかっている (文春文庫 む 13-52)

  • 文藝春秋
3.13
  • (0)
  • (3)
  • (4)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 211
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167917692

作品紹介・あらすじ

現代を代表する人気作家たちが、猫への愛をこめて書き下ろす猫の小説集第二弾。

猫が一生に一度だけ、人間の言葉をしゃべる⁉ 雑誌編集者の九美が動物病院の先生に取材に行き、そこで出会ったものとは…(村山由佳)

野良猫ニャアをめぐっておきた、家族総出のドタバタ劇の行方(阿部智里)

妊娠した姉から預かった猫との生活に、私の人生観が変わりだし…(望月麻衣)

ほか、有栖川有栖、長岡弘樹、嶋津輝、カツセマサヒコら、7人が登場する、オリジナル・アンソロジー。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【オンラインイベント】文春文庫『猫はわかっている』刊行記念 村山由佳さん&村山家の猫たちによるライブ配信イベントを開催! 2021年11月20日(土)Zoomウェビナー配信 | イベント - 本の話
    https://books.bunshun.jp/articles/-/6560

    文春文庫『猫はわかっている』村山由佳 有栖川有栖 阿部智里 長岡弘樹 カツセマサヒコ 嶋津輝 望月麻衣 | 文庫 - 文藝春秋BOOKS
    https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167917692

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      <作家と猫(7)>坂井希久子「甘えん坊猫とツンデレ猫」 オリジナル文庫アンソロジー『猫はわかっている』発売記念 | インタビュー・対談 - ...
      <作家と猫(7)>坂井希久子「甘えん坊猫とツンデレ猫」 オリジナル文庫アンソロジー『猫はわかっている』発売記念 | インタビュー・対談 - 本の話
      https://books.bunshun.jp/articles/-/6634
      2021/10/22
  • 10/6→10/8

  • ――

     猫にもいろいろ居るように。


     アリス目当てで珍しく猫短編集など読んでみたけれど(『猫は見ていた』に収録のエア・キャットを他で読んで気に入ったのもある)、猫好きにもいろいろ居ますなぁ。


     にしても短編というのはどうにも、良いところも悪いところもはっきり出ちゃうよね。いまいちかなぁと思っていた作家さんのはやはりいまいちだし、反対に思わぬ出会いもあったりで、まぁほんとに肌が合うかどうかなんだけど…
     そうねぇ。結局のところキャラクタ、或いは物語そのものにさえ、生命性を感じてしまうタイプなのよね。極端に云うなら作家の仕事は、生まれてきた物語を伸びやかに世に放ってあげるブリーダー的なものなんじゃないかと思っていて、きっとその育て方? に好き嫌いが出てくるのだ。キミはこういう物語なんだよー、みたいのが嫌いで、だから登場人物Aくんはこんなふうに感じてこんなこと口に出しちゃおうねー、みたいなキャラクタが苦手になりがち(そんなこと云ってるから満足に書けないんだと云う思いもあり〼)。

     その点、猫をキーワードに上手にテーマを定めた短編は楽しく読めましたね。なるほど猫っぽい物語、ということなのかもしれない。
     なんでも猫派犬派、って分ける風潮をそこそこ面白がって居たけれど、遂に物語にまでその魔手が!

     総合2.5ってとこかしら。にゃんにゃん。なら2.2か?

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1964年生まれ。立教大学卒業。『天使の卵 エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2003年『星々の舟』で直木賞受賞。『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞、柴田錬三郎賞を受賞。他の著書に『放蕩記』『天翔る』『天使の柩』『嘘LoveLies』『はつ恋』『風よあらしよ』など。エッセイに『猫がいなけりゃ息もできない』『もみじの言いぶん』などがある。

「2020年 『雪のなまえ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

村山由佳の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
N
道尾 秀介
原田 マハ
辻村 深月
凪良 ゆう
有川 ひろ
瀬尾まいこ
伊坂 幸太郎
有効な右矢印 無効な右矢印

猫はわかっている (文春文庫 む 13-52)を本棚に登録しているひと

ツイートする
×