ブラック・スクリーム (下) (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2021年11月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784167917913

作品紹介・あらすじ

イタリアに飛んだライム一行は、リビア移民誘拐事件に遭遇、森林警備隊員エルコレらとチームを組む。〈ブラック・スクリーム(漆黒の絶叫)〉に駆りたてられる犯人の目的とは? 当地でアメリカ人留学生がからむ暴行事件も調査することになったライムは、想像を絶する真相を探り当てる。リンカーン・ライムシリーズ第13弾! 特別短編「誓い」も収録。

【シリーズ初の欧州が舞台】
今度のどんでん返しは、イタリアで!

特別収録短編「誓い」
ついにライムとサックスが……

みんなの感想まとめ

作品は、リンカーン・ライムがサックスやトムと共にイタリアに渡り、リビア移民誘拐事件やアメリカ人留学生が絡む暴行事件を捜査する緊迫したストーリーです。特に、ディーヴァーならではの予想外の展開が魅力で、後...

感想・レビュー・書評

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  • ジェフリー・ディーヴァー『ブラック・スクリーム 下』文春文庫。

    リンカーン・ライム・シリーズの第13弾。特別収録短編『誓い』も収録。

    リンカーン・ライムがサックス、トムと欧州に渡り、謎の犯人を追うという面白い展開。何よりも、どんでん返しの魔術師ディーヴァーならではの後半の予想外の展開には腰を抜かした。まさか、そんなこととは……

    コンポーザーを追ってイタリアへ渡ったライムたちはアメリカ人留学生が加害者となった暴行事件の捜査にも協力する。一方、逃亡したコンポーザーはイタリアの難民キャンプの住人をターゲットに拉致監禁と殺人を繰り返す。コンポーザーの頭の中を駆け巡るブラック・スクリームの正体とは、犯行動機は……

    特別収録短編『誓い』。ついにリンカーン・ライムとアメリア・サックスが結婚するが、そこで事件が起こる。

    本体価格930円
    ★★★★★

  • 2017年4月発表のThe Burial Hourを翻訳して、2018年10月文藝春秋刊。2分冊して2021年11月文春文庫化。シリーズ13作目。コンポーザーの音に対する能力に驚愕です。ライムとアメリアの結婚式が良かった。下巻を読んで上巻はいらなかったんじゃないかと思いました。文庫本オマケの短編「誓い」が楽しいです。

  • 教科書通りになってもた感。

  • シーリーズが續くたびにつまらなくなっていく。がっかり

  • アーチャーは出てこなかった
    舞台はイタリア
    イタリア名に馴染むまでややかかった
    素敵なキャラクターが出てきた
    レインマンを思い出した
    間違いなく面白い

  • ライムとサックスがイタリアで大活躍!魅力的な新たなチーム!!そしてついにこの日が!!!
    まったく期待を裏切らない鉄板のシリーズ最新作

  • イタリアに飛んだライム一行は、リビア移民誘拐事件に遭遇、森林警備隊員エルコレらとチームを組む。〈ブラック・スクリーム(漆黒の絶叫)〉に駆りたてられる犯人の目的とは? 当地でアメリカ人留学生がからむ暴行事件も調査することになったライムは、想像を絶する真相を探り当てる。リンカーン・ライムシリーズ第13弾! 特別短編「誓い」も収録。

    イタリア旅行を楽しみました。物語としては、大風呂敷を広げ過ぎたような感じです。

    単行本未収録の短編は、本来のディーヴァーのテイストがよく表れています。

  • 流石のどんでん返しであるが、アメリカがそこまでしますかねえという無理感がある。

  • (⁠⌐⁠■⁠-⁠■⁠)ゴチャゴチャしすぎ。前作もアレだし、、、

    ⊂|⊃
    [ಠ⁠_⁠ಠ]もっとスカッとしたい。

  • 上から始まった事件の裏にこんな計画があったのかと驚いた。いつも通りの安定のどんでん返し、面白かった。

  • 舞台がイタリアなことで、いつものメンバーがいないのが残念!もちろん、アメリアとトムはいるけれど。
    何度も何度もどんでん返しを仕掛けてくるところは今作も現在!
    今までのとは毛色が違ったプロットはさすがのひとこと。

  • よくこんな展開が思いつくなあといった印象です。
    今回はイタリアに関する雑学が満載です。

  • 今回は意外さは控えめ。でもその分、イタリアの捜査機関の人たちが魅力的で、中でもスピロ検事は、最初は嫌なやつでしたが、だんだんすごくいいやつに思えてきました。今後のシリーズでも、エルコレとともに、どこかで絡んで欲しいなと思いました。また意外さは控えめと言いながらも、ストーリーも安定の面白さで、やっぱり大好きなシリーズです^_^オマケ収録の『誓い』も、シリーズのファンには必読の内容。舞台となるイタリアのベッラージョ。思わず調べましたが、行ってみたい!

  • 安心のおもしろさ。イタリアを舞台に2人が活躍します。長く読んできたものにとっては、感慨深いものがありますね。2人のこれからの活躍に期待ですね。

  • ディーヴァーは変わった? 最近作の『魔の山』などの一匹狼主人公コルター・ショーは、初期シリーズ主人公のロケ・ハンター、ジョン・ペラムのようにダイナミックな移動を嫌わないキャラクターだが、まさか本シリーズのリンカーン・ライムまでが、『ゴースト・スナイパー』でのバハマに続いてイタリアにまで移動して活躍してくれるとは!

     しかもバハマは近距離の一部移動だったけれど、まさかイタリアはナポリにまでやって来て、現地の捜査陣と組んでの科学捜査で活躍してくれるなんて予想外もいいとこだ。

     現地で起用される準ヒーローが、少しおとぼけキャラではありながら純朴極まりない好感度満点の森林警備隊巡査エルコレ。このキャラが従来のシリーズのパターンを打ち破ってくれる純朴さで、凄く良い。

     しかも文庫版は、下巻にサービス短編が付いていて、イタリアでの捜査の後のリンカーンとアメリアの結婚旅行と、そこにまで勃発する事件、さらには電話での登場だが、すっかりリンカーンの現地相談役みたいになったエルコレ!

     全体に殺伐としていない空気も本作の特徴である。音楽好きの犯罪者役もいつもと違って憎みきれないところがあって、現地捜査陣や風光明媚な舞台装置など、本シリーズにはあまり見受けられなかった穏やかさが感じられる。

     むしろヨーロッパならではの地勢的な背景を元にした移民受け入れ政策、そこに発する様々な問題など、現実の国際事情や警察組織のアメリカとの差異など、いつもならざる作品の個性が出て興味深く、シリーズ中相当に個性を発揮してくれた作品であるように思う。

     いつものスリリングな語り口と異なる部分へのご批判もあろうが、長らく続いているシリーズだけにこの変化球はぼくにはとても有り難かった。またどこかで純朴な南イタリアのエルコレと再会できる日を楽しみにしたい。

  • いつもより心穏やかに読み終えた。いつか、イタリアに行きたい。

  • 2022/02/20読了

  • 【“コンポーザー”との決着!】イタリアで新たな仲間を得たライム一行。神出鬼没の“コンポーザー”を追い詰めることができるか? 文庫特別収録短篇「誓い」収録。

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著者プロフィール

1950年、シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる。科学捜査の天才リンカーン・ライムのシリーズ(『ボーン・コレクター』他)や“人間嘘発見器”キャサリン・ダンスのシリーズ(『スリーピング・ドール』他)は全世界でベストセラーになっている。ノンシリーズ長編小説、短編小説など人気作品も多数刊行
『ブラック・スクリーム 下 文春文庫』より

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