心霊電流 上 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2022年1月4日発売)
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感想 : 9
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784167918217

作品紹介・あらすじ

少年時代、僕の町に新任牧師がやってきた。仲良くなった僕は、彼の家のガレージで、キリスト像が「静かの湖」の上を渡る電気仕掛けの模型を見せてもらった。やがて、彼の妻と幼い子が突然の事故で無惨に死亡する。敬虔だった彼は、神を呪う説教を最後に、町から姿を消した。27年後、僕は再会する。「電気」にとり憑かれた、カルトを率いる人物となった元牧師と――。


妻子の凄惨な死に絶叫、
神に背いた牧師の狂気

恐怖の帝王・キング、ひさびさの正統派ホラー!

みんなの感想まとめ

人間の狂気と悲劇を描いた物語が展開され、特に主人公と元牧師の関係が深く掘り下げられています。新任牧師の妻子が事故で亡くなることで、彼は神を呪い、電気に取り憑かれたカルトの指導者へと変貌します。読者は、...

感想・レビュー・書評

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  •  まだ下巻をよんでいないので、評価は真ん中に。

     しかし、冒頭や主人公の家庭が崩壊していくさまはキングだよねぇと納得しつつ読む。

     ようやく手を付けることが出来たので、下巻を読むのも楽しみ。

  • 本格ホラーかと言われると微妙。人間が狂っていく描写に関しては最高。

  • 邦題のイメージで読んだらかなり違った。
    久しぶりにキング節炸裂のB級お下劣ホラー系を期待したら、まさかのハートウォーミング甘酸っぱ青春ものだった。
    献辞にラブクラフトやブラムストーカーらそうそうたる作家たちの名を連ねておいてこの内容。やられた。
    それでもさすがキング。相変わらずこれ以上ないってくらい少年を書くのがうまい。牧師の扱いも巧みでキングの手の上で転がされる楽しさを存分に味わえた。
    ロックバンドを大きく取り扱っているのも好ましい。
    そしてコアなファンへのサービスもきっちり。ストーリーに直接関係ない名前があちこちに散りばめられていてニヤリ(そしてゾワリ)。
    気持ちを切り替えて楽しんでいたら、上巻終盤で雲行きがあやしくなってきた。これは⋯下巻で炸裂を期待してもいいのだろうか。
    翻訳がいつもの方と違い、言葉の選び方などが新鮮だった。2~3ヶ所流れ的に違和感はあったけど読みやすい翻訳だと思う。

  •  妻子を悲惨な事故で失い、神を呪ったジェイコブス牧師は、“神秘なる電気”に取憑かれ、その力で死後の世界を垣間見ようとする。そして、地獄よりも尚悪い“真実”を見てしまってショック死。余りに救いの無い人生である。主人公のジェイミーも、牧師に薬物依存から救って貰った一方で、呪いをかけられたような状態で物語が終わる。でも、女性関係では凄く良い目をみてたなぁ……。

  • 2023/4/15購入
    2023/8/14読了

  • なかなかスリリングな展開だと思う。

  • ジェイミーが出会った若い牧師。電気を使った仕掛けを能くする彼は家族を失ってから、だんだん神から離れ電気を使って何かをしていく。一体何をしたいのだろう、何を求めているのだろう。医者でもない彼が行う奇跡のような治療に副作用はないの?後遺症はおきないの?不穏な感じが消えない。
    麻薬から救われたジェイミーはどうなっていくのか

  • 昔からのキングファンですが、ミスターメルセデス→ファインダーズキーパーズ→任務の終わり...と3作続けて、最後まで辿りつけませんでした(積読状態)。
    ひさびさに辿りついたのが心霊電流(上下)でした。
    しかし、何でこんなに価格が高い(文庫本で2冊¥2640はちょっと...)のだろう?

  • 【恐怖の帝王、ひさびさの正統ホラー巨編】僕が少年だった日、町にやってきた若き牧師と、やがて訪れた悲劇。キングが怪奇小説の巨匠たちに捧げた慟哭と狂気と恐怖の物語。

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著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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