運命の絵 もう逃れられない (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2022年2月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784167918378

作品紹介・あらすじ

横山秀夫さんも推薦! スリリングな絵画エッセイ

『怖い絵』シリーズや『名画の謎』シリーズで知られる
中野京子さんの人気シリーズ『運命の絵』。

2作目となる今作は、マネが描いた
『フォリー・ベルジェールのバー』が
カバーを飾る。

華やかなミュージックホールのスタンドバーに立つ売り子。
整った顔立ちながら虚ろな表情の彼女が、
飲み物と一緒に売るものは……。

運命の分岐点に立ち、あらがい、翻弄される
人間たちのなまなましい姿。

名画の背後にある運命のドラマをひもとき、
画家の企みと時代のリアルに迫る――。

帯には、横山秀夫さんから
「部類の面白さ。
知的好奇心を満たされていく
快感がたまらない。
この本より面白い小説を書けと
言われたら、ちょっと怯む。」と
熱い推薦文が寄せられています!

みんなの感想まとめ

人間の運命を描いた名画の背後にあるドラマを探求する本作は、絵画の新たな楽しみ方を提案しています。著者は、絵画をただ視覚的に楽しむだけでなく、その背景にある歴史やテーマを理解することで、作品への見方が変...

感想・レビュー・書評

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  • 1作目を飛ばして読み始めてしまったが、とても面白かった
    絵画って自分の解釈でしか見たことがなかったからこれを読んでから本物を見に行ったらきっと世界が変わって見えるんだろうなあ

  • 難しいな。神話とか地理歴史がわかってなさすぎて全然頭に入ってこなかった。カタカナ固有名詞が多すぎて大混乱。ひとまず全体を一読。
    またタイミングのいいときに読めたら。

  • 絵画を観るとき、ついその技術ばかりを観ることが多いんだけど、テーマや背景わかると違った面白さがでてくる。
    そういう事を分かりやすく書いてくれている。

  • 若さと綺麗な顔だけを武器に
    車輪は廻り続ける
    生還できるか
    日比谷公園との関係
    駄犬じゃけえ
    遺書になりそこねた大作
    死びとは駆けるのが速い
    敗戦の将をいたわる
    表現者になるため生まれてきた
    聖書を破り捨てて
    大金持ちのゴミ屋敷
    若き英雄の誕生
    老兵はただ消え去るのみ
    久米仙人との違い
    胸塞がる物語
    女神とイージス艦
    荒々しい馬市
    あとがき

  • p.2023/9/14

  • 名画の中で働く人々 ───「仕事」で学ぶ西洋史 に続き、2作目として読了(面白くて一日で読み終わってしまった)。絵画に込められた思惑や仕掛けを描かれた時代背景や画家の人物像とともに軽妙に語る。

  • 文庫だと絵が小さいのは仕方ないか。

  • 各絵画の内容が詳しく書いてありおもしろかった

  • 上野の明正堂が閉店するというので急いで行って、とは言え何か目的があったわけではなく、そういえば中野京子さんの本を揃えていたな、というわけで購入。
    ワッツの『選択』のエレン・テリーが可憐で好き。
    レノーレのバラードとか聖アントニウスとか知らないエピソードもたくさんあって楽しかったです。

  • 内容は勿論大満足ですが、解説で『怖い絵』展の内幕が知れたのが、さらに楽しめました。

  • 「怖い絵」ほどでは無いけど
    絵が描かれた時代背景や画家の生活環境など、展覧会で見るだけでは知り得ない事がわかるので、大変興味深く読めました。

    他のシリーズも読んでみたい

  • 運命の何と恐ろしくて魅力的なことか

  • 『マクベス夫人に扮するエレン・テリー』の迫力たるや。エレン・テリーの生涯とエレンをモデルにした別の絵画『選択』も紹介されてて、とても作品の背景とか時代が分かりやすい。
    やっぱり中野京子さんの本は面白い。

  • 時代背景

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著者プロフィール

早稲田大学、明治大学、洗足学園大学で非常勤講師。専攻は19世紀ドイツ文学、オペラ、バロック美術。日本ペンクラブ会員。著書に『情熱の女流「昆虫画家」——メーリアン』(講談社)、『恋に死す』(清流出版社)、『かくも罪深きオペラ』『紙幣は語る』(洋泉社)、『オペラで楽しむ名作文学』(さえら書房)など。訳書に『巨匠のデッサンシリーズ——ゴヤ』(岩崎美術社)、『訴えてやる!——ドイツ隣人間訴訟戦争』(未来社)など。

「2003年 『オペラの18世紀』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中野京子の作品

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