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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784167918408
作品紹介・あらすじ
想いよ、届け!
海をこえーー
江戸の一大疑獄、シーボルト事件。
時代を動かすのは、
若者たちの熱い恋。
瑞々しい歴史青春小説!
阿蘭陀宿。
カピタン(オランダ商館長)の
江戸での定宿。
これは、何代も続いた
阿蘭陀宿「長崎屋」の
美しい姉妹と、
蘭学に命を捧げた男たちの物語である。
江戸に参府するカピタンの宿・長崎屋に生まれた、るんと美鶴。
世界の風に触れて育った彼女達はやがて恋を知る。
時は文政、蘭学に憑かれた人々の熱情が
一大疑獄「シーボルト事件」に発展。
愛する男らを姉妹は救えるのか?
間宮林蔵など近代史の立役者も続々登場、
極上の歴史ミステリにして清冽な青春小説。
解説・諸田玲子
感想・レビュー・書評
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シーボルト事件含めた物語。
本編では、日本地図流出のみならず、江戸城見取り図流出まで疑惑を広げています。
主人公は江戸に参府したオランダ人向けの宿泊施設・長崎屋の姉妹のるんと美鶴。彼女たちの周りで起こる様々な事件。万能薬にまつわって、回船問屋の番頭が不審死。サルと連れた怪しい武士。さらに、長崎で変死した丈吉。
だれが、番頭を殺したのか?
丈吉の死の真相は?
そして、シーボルト登場
描かれるシーボルト事件。
事件の真相が明らかになるとき起こった江戸の大火事。
その大火事の真相
といった展開です。
ミステリっぽい展開で楽しめました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
長崎出島から江戸へ来るオランダ人のための宿屋の娘が主人公。怪しげな猿を連れた武士、貴重だが出どころ不明の万能薬などいかにも何か起こりそう。そしてかの有名なシーボルト事件に巻き込まれてゆく。事件についてははっきりわからない部分も多いが、多くの人が影響を受けた事は間違いないだろう。大切な人を守りたい気持ちが強く表れている。
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【江戸後期、蘭学への熱が多くの人を動かした】江戸参府のオランダ使節定宿「長崎屋」の美しい姉妹が巻き込まれる一大疑獄「シーボルト事件」を、青春群像劇として描いた傑作長編。
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江戸の一大疑獄、「シーボルト事件」時代を動かす、若者たちの熱い恋。オランダ宿「長崎屋」の美しい姉妹と、蘭学に命を捧げた男たちの、極上の歴史ミステリにして清冽な青春小説。
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シーボルト事件がテーマ。紹介で「歴史ミステリにして清冽な青春小説」とあったが、まさにそのとおりだった。
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作者は史実を使い、このような小説を描き上げたことに驚きを隠せない
登場人物も実在と架空の人物
このような描き方に感銘だ
著者プロフィール
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