飛雲のごとく (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2022年6月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784167918910

作品紹介・あらすじ

少年剣士の清々しい友情と成長を描く、あさのあつこの新たな代表作。
〝小舞(おまい)藩〟シリーズ、第二弾!

第一弾「火群(ほむら)のごとく」から4年。
16歳になった林弥は無事に元服の儀を済ませ、名実ともに新里家にとっての当主となる。
義姉の七緒に密かな想いを募らせる林弥だが、真実を告げることはできず、また理不尽な兄の死の真相も、いまだ摑めずにいた。
そんななか、江戸に出ていた透馬が、樫井家を継ぐために小舞藩へと戻ってくる。
ふたたび政争に巻き込まれようとする透馬は、家臣として林弥を重用することを決意するが……。

山河豊かな小舞藩を舞台に繰り広げられる、傑作青春時代小説。

解説・杉江松恋

みんなの感想まとめ

友情と成長をテーマにしたこの作品は、少年剣士たちの複雑な人間関係と成長を描いています。主人公の林弥は、元服を迎え新たな当主としての責任を担う一方で、義姉への密かな想いと兄の死の真相に苦しむ姿が印象的で...

感想・レビュー・書評

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  • あさのさんの本を数えて見たら52冊目の登録。
    この作品は「オール読物」で連載されているので、続きも読んでいる。しかし、この作品はシリーズ2作目だったようで、最初を忘れたのか思い出しづらい。
    複雑で暗い内容はこの作家の特徴。「燦シリーズ」「弥勒シリーズ」も同様に複雑で暗い。この「小舞藩シリーズ」が、ちょっと違うのは前作が少年時代で、今作が青年時代。作者が得意とする青少年の群像となっている。ミステリー仕立てもあり、筋に引き込まれて行く。

  • 小藩"小舞藩"を舞台に、少年藩士たちの成長を描いた時代小説。
    元服を迎えた林也は亡き兄の影を追い続けている。義姉への仄かな慕情や友達との交流、理不尽な兄の死の謎を追う姿が描かれている。
    少し硬い文章で私には読みづらかった。

  • 本の帯には「友情と成長」なんて、簡単に書かれているけれど、その実、深いし重いし、そうかと思えば、爽やかで温かい感じもあるので、その貴重さがいつ消えてなくなるのか、喪失に怯えながら読みました(笑)。

  • 丁寧な情景描写に
    熱くならずに引きこまれる。

  • 【少年剣士の友情と成長を描く、傑作青春時代小説!】元服の儀が済み林弥は当主となるが、義姉への想いは募る一方、兄の死の真相は闇のなかだ。そんな折、あの男が江戸から帰ってきた。

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著者プロフィール

あさの あつこ:1954(昭和29)年、岡山県生れ。青山学院大学文学部卒業。小学校講師ののち、作家デビュー。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリーII』で日本児童文学者協会賞、『バッテリーI~VI』で小学館児童出版文化賞、『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞。著書は『福音の少年』『No.6』シリーズ、『弥勒の月』『アーセナルにおいでよ』など多数。

「2025年 『あなただけの物語のために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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