- 文藝春秋 (2022年11月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784167919566
作品紹介・あらすじ
『神様の御用人』浅葉なつ による新シリーズ『神と王』第二巻!
丈国の建国十年を祝う式典への招待状が斯城国王・琉劔のもとに届いた。
名代として丈国へ赴いたのは、琉劔の若き叔母・飛揚。
記念日に沸く民の様子を目にした彼女は、ふと違和感を抱く。
「世界のはじまり」の謎を追う琉劔は、歴史学者の慈空とともに
畏怖の森「闇戸」へ。そこに暮らす一族・日樹の祖父母から、
杜人に伝わる不思議な物語を聞かせてもらう。
だがそんな時、丈国には恐ろしい災厄が襲い掛かっていた――
危機に陥ったこの小国を支配する女神と、民から忌避される王。
闇戸の一族にのみ伝わる深い知識と伝説は、何を示唆しているのか?
古事記からインスピレーションを得たという壮大な世界観が提示された
第一巻『神と王 亡国の書』に続く、待望の第二巻。
壮大なテーマ「神とはなにか」をリアルに追いつつ、この世界の行方から目が離せない!
ますます熱い神話ファンタジーです。
みんなの感想まとめ
神と王のシリーズは、神と権力の関係を深く掘り下げる壮大なファンタジーです。第二巻では、丈国の建国十周年を祝う式典を舞台に、信仰と政治が交錯する緊迫した状況が描かれます。主人公たちは、神の存在やその意義...
感想・レビュー・書評
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ますますおもしろくなってきた、第2巻!!
少しづつ人物や伝説や国々の背景が明かされていくので、引き込まれていきます。
今回の丈国牟西王、今後もぜひ出てきて欲しい!!!読み応えありました。
あーまだ3巻までしか出てないのかぁ。
3巻読んじゃうのもったいないし、間に他のはさもかな。
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神と王シリーズの2作め。
王が統治する国々があり、各国では基本的に信仰する神がいる。
古くから伝えられている神話や伝説があり、神と人々の信仰の度合い、接する距離感は、その国それぞれ。
1作目からの登場したキャラクター達と共に、本作では、小国、丈国が舞台の物語。
神は何故、存在するのか、人は何故、神に縋るのか。哲学的な課題が提示されながらも、独特のファンタジーの世界に読者を誘う。
この世界に、一体いくつの国があるのか。3つあるとされるミステリアスな闇戸の存在。そして、神と世界のはじまりとは何なのか。壮大な舞台設定がどのように展開していくのか。まだまだ謎だらけ。 -
神と王の二冊目。今回の方が断然面白くなった!是非、二冊用意して読んで欲しい。一冊目は登場人物や世界観を把握するのが難しくてなかなか読み進められないイメージが残っているが、今回は神と王というタイトル通り、これまでの世界観をうけて、具体的な国の在り方が提起される。神に選ばれるべき王が、誰も決まった方式には選ばれず、しかし国は政治を必要としていて、方式をねじ曲げて王になった現王の政治との向き合い、そして国民の政治への反応、神世を是とし、神に認められない王を倒そうとする一派の思惑。そこに、一巻で登場した人々や民族、他国が絡んできて、その用意された世界観の大きさと今回の話のプロットが見事にはまっていた。
もう一度一巻から読み返したくなった。 -
世界観を知ってから読む2作目は前作よりも読みやすかった印象。そして題目の「神と王」がよりメインテーマになっていたように思う。
信仰心が強くなるとどのような事が起こるのか。どのような王が民の事を考えて動いているのか…。ファンタジーの世界ではあるが現実世界と照らし合わせながら読んでしまった。3作目ではどのように心を動かされるのか楽しみである。 -
神と王第二巻。
第一巻のあっけない感じがイマイチだと思っていたが、今回は面白かった。
第一巻での登場人物プラス他のキャラクターも個性があり面白い。
続きが読みたくなる作品だ。 -
今回は、新たに丈国が加わり、物語の世界が広がった。
前回は、弓可留国が主軸の話だったが、琉劔の斯城国は、未だ謎が多い。
今後も続くようで、楽しみだ。
十二国記は、国とは何か?王とは何か?をたびたび問うていたが、ここではさらに神とは何か?も問うてくる。
深いが面白い作品だ。
それぞれのキャラクターも活き活きしていて魅力的だと思う。
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今回色んな部分の比較が多く、視点が固定されない分それぞれの考え方、過去がわかりやすく、それぞれの人物像を互いに引き立てあっていて面白かった。
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神とはどんな存在ですか?
祈りは通じてますか?祈れば変わりますか?
人種が違うと野蛮ですか?血は汚いですか?
価値観の違い、気持ちの持ち方、
王とは何をすべきか。神とは崇める存在か。
伝統とは必ず守るべきものか。考える事ができました。
大切なのは、できることをやる。 -
神に祈るより
「まず自分がその努力をせい」
っていうのがよかった
そうだよね
どんなことも「願いが叶いますように」と祈るより
まず努力する方が叶う確率があがるよね
どんなことも神のお告げによって決めるような
信仰心の強い国では
自分たちで決めるということは
神の意志に背くということになってしまう
神に選ばれずとも民のためにつくす王と
昔から信仰されてきた神
どちらが民のためになるのか
テーマはそこだね
「神様というのは、祈るものではなく
感謝するものだ」
というのもなるほどなと思った -
1を読んでしばらくたってから読み始めたけど、2のほうが好き!読みやすいのとストーリーもよかった。人の関係性もいい展開でした。
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シリーズ2冊目。水の女神への信仰深い国の王に立ったのは、神から選ばれなかった男だと言う。前作と同じく信仰と治国の関わり合いと捻れが大きなテーマ。信仰と人間らしさとの釣り合いの是非は答えが一生出ることは無いんだろうなと思う。細の過去の苦しさという描写からの、治療の為に杜人全員の協力を得るまでの流れは感動した。続きを読むのが楽しみ。出来れば完結まで読みたいな…。(8/16-18)【2025-30】
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著者プロフィール
浅葉なつの作品
