- 文藝春秋 (2023年1月4日発売)
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感想 : 13件
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784167919870
作品紹介・あらすじ
一丁の拳銃が人々の人生を変えていく!
名手が描く練達の連作短編集。
私は拳銃を構える。恐怖にひきつった顔を思い描くだけで、胸のもやもやが晴れていく――。久しぶりの同窓会で六本木から新宿・歌舞伎町に流れてきたものの、泥酔して友人たちとはぐれた主婦・織江。家出少女から一万円と引き換えに渡された包みの中身は一丁の拳銃だった!
主婦も家出少女も、カラスに悩まされる新入社員や妻に逃げられた元警察官も――平凡な日常に倦んだ人々を魅了し狂わせるコルトの魔力とは?
みんなの感想まとめ
拳銃が人々の人生に影響を与える様子を描いた短編集は、様々なキャラクターの物語が微妙に繋がり合い、読者を引き込む魅力があります。主婦や家出少女、若いサラリーマン、元警察官など、多様な登場人物がそれぞれの...
感想・レビュー・書評
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2026/4/14読了。
本当に久しぶりの乃南アサ。
面白かったなぁ。
短編集ということでどんな感じなのか興味もあったけれど、それぞれの話が実はうまく微妙に繋がっていく感じが「さすが、アサちゃん(気安く読んで失礼!)、本当に頭良いなぁ」と感動に変わった。
淡々とした話もあり、ドラマチックな話もあり、で、読者を飽きさせないし、やはりもっともっとこの作者の作品を読まなければ、と思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
拳銃とは縁遠いような生活をしていてもひょんなことから手に入れ、それは妙な支えとなって、その人の考えが前向きになってしまう。重松清だったか、「おれはナイフを持っている」というお話もあった。共通するところがあるようだ。もちろん人に向けて使うことはないだろうけれど、そういうものなのかもしれないと思う。
乃南さんが書く、人間の弱さ、強さが好き。 -
短編で、少しづつ重なってる部分がある。
拳銃はどれにも共通。譲られたり、買ったり、貰ったり、預かったり。
主人公は、主婦、家出少女、若いサラリーマン、定年した警察官、アナウンサー。
色んな人が、色んな状況で、色んなことを考えて、悩みを抱えてる。旗から見ると幸せそうに見えても、分からないものだな。
読みやすかったけど、もう少し展開を求めてしまうのでこの評価。 -
神社やお寺で受けるものだけが御守りではない。
御守りは人目に晒してはならないし、人目に晒してしまったら、もう御守りではなくなってしまうのだろう。 -
母の秘密/野良猫/なかないで/塵箒/置きみやげ
それぞれの手元にやってきたのはコルト。本物?と思うのは皆同じ。対応は様々だけれどなぜだか魅せられる人たち。
もしも手元にコルトがやってきたら??ドキドキして、何をするかなぁ -
乃南さんの作品は、性に合うのかすいすい読める。拳銃の輪廻転生といったところか。安定の面白さ。
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【一丁の小型拳銃が平凡な人生を変える!? 】主婦、家出少女、カラスに悩まされる新入社員、妻に逃げられた元警察官。平凡な日常に倦んだ人々を魅了し狂わせるコルトの魔力とは?
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一丁の銃が平凡な主婦の手に渡るまでの連作短編。
多分最後の二編の銃と主婦が手にした銃は違うと思うけど、それでも銃を手にした人間がどう考えどう行動するのかが面白かった。 -
新装版
昔読んだ気がする -
小さな拳銃。トークンみたい。通勤電車のなかとか、ちょっと時間が空いたときの読書にちょうどいい。
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一つの小型拳銃にまつわる5つの短編小説、最初の主婦から話が遡っていくあたりがなるほどなと感心しながら読みすすめられて面白かったです
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小さいコルト拳銃を中心とした短編集。読みやすくつながってるところもあり、面白いが私には合わなかった。本を普段読まない人におすすめしたい作品かもしれない。
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著者プロフィール
乃南アサの作品
