0から学ぶ「日本史」講義 古代篇 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2023年1月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784167919917

みんなの感想まとめ

日本史を新たな視点から学ぶことができる一冊で、著者の独自の切り口が魅力的です。250ページほどのコンパクトな内容ながら、古代日本の1000年を網羅し、世界史的観点から日本史を読み解くことで、これまで理...

感想・レビュー・書評

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  •  世界史の造詣が深い出口治明氏が日本史を語るとこうなるのだ。わずか250ページ程で日本史1000年を概観しています。それでいながら、切口はとても新鮮です。
     いくら厚い歴史書を読んでもあまり釈然としなかったことが、世界史的観点から日本史を眺めるからこそ解るのだ。なぜ持統天皇と藤原不比等は、律令国家を目指し、そしてなぜその中身は定着せずに、形は1000年もの間続いたのか?白村江の戦いはその当時、どれ程のインパクトを我が国の支配者層に与えたのか?厚い歴史書を読むよりその理由や原因、そして現代にどのように反映しているのかが理解できる、おすすめである。

  • 再読。古代史でも大陸の大中国を意識しての国内政治。蘇我氏と藤原氏という大豪族+天皇の組み合わせの国内政治。持統天皇と不比等のグランドデザイン。大陸との関係を軸に見てくると出来事の背景が良く理解できます。それにしても自分が学んだ頃の日本史とはだいぶ変わってきていて面白い。では、中世篇へ。

  • 出口さんが現代の言葉を使って分かりやすく解説してくれます。昔授業でならった無機質な用語が、生きている人間模様として色とりどりの様相になっています。

  •     -2023.11.13.読了

  • 古代史は大国の中国との関係で考えるとよいと分かった!目から鱗!日本の歴史を地球の誕生という広いところから始まるところもしびれる。

  • 日本史はなく、世界史の一部と捉える古代日本史。当時は国内か世界といえば中国との関係がメインのようです。

  • 前半がおもしろい、人類誕生から弥生まで。

  • 世界史の視点から日本史を見るという点で、とても楽しかった。
    特に、朝鮮半島史、中国史と日本史を俯瞰しする必要があるというのはおっしゃる通りだなと。
    ただ、後半は事実の羅列が多くなって前半部分の楽しさよりも教科書的になってしまっているのが残念だった。
    「中世篇」を読むかどうか、、、ちょっと迷う後半の残念さでした。

  • 【「聖徳太子」は存在しなかった】宇宙のビッグバンから仏教伝来、藤原氏の興亡まで、世界史の達人である著者がやさしく語り下ろした、読んで楽しい「日本史」講義。

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著者プロフィール

出口 治明(でぐち・はるあき):立命館アジア太平洋大学(APU)名誉教授・学長特命補佐。ライフネット生命創業者。1948年、三重県生まれ。京都大学法学部卒。日本生命入社。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年に退職。同年、ネットライフ企画(株)を設立し、代表取締役社長に就任。2008年4月、生命保険業免許取得に伴いライフネット生命株式会社に変更。2012年上場。2018年~2023年、APU学長。2024年1月より現職。著書に『全世界史(上・下)』(新潮文庫)、『0から学ぶ「日本史」講義』シリーズ(文春文庫)、『歴史を活かす力』『日本の伸びしろ』(文春新書)、『哲学と宗教全史』(ダイヤモンド社)、『一気読み世界史』(日経BP)、『ぼくは古典を読み続ける』(光文社)、『逆境を生き抜くための教養』(幻冬舎新書)、『出口治明学長が語る 人生が楽しくなる世界の名画150』(星海社新書)、『働く君に伝えたい「考える」の始め方』(ポプラ社)等多数。

「2024年 『人類5000年史Ⅵ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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