眠れる美女たち 上 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2023年1月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (656ページ) / ISBN・EAN: 9784167919924

作品紹介・あらすじ

はじまりは小さな町ドゥーリングの女子刑務所だった。受刑者たちが眠りにつき、白い繭に覆われていく。女性だけが眠りに落ち、目覚めなくなるこの奇妙な現象は「オーロラ病」と名付けられ、やがて世界中に発生する。さらに、起きている者が「オーロラ病」患者を無理矢理起こそうとすると、凶暴化して見境なく人を襲い始めてしまう特徴があり……。
人々が恐怖でパニックに陥る中、ドゥーリングには唯一、病を恐れる様子もなく静観する“謎の女”がいた。彼女の正体とは?
<恐怖の帝王>スティーブン・キングとその息子オーウェン・キングが贈る、SFホラー巨編。

みんなの感想まとめ

女性だけが眠りにつく奇妙な病「オーロラ病」が引き起こす恐怖と混乱を描いた本作は、小さな町ドゥーリングの女子刑務所から始まります。登場人物が多く、物語が進む中でキャラクターの特定に苦労する一方で、各々の...

感想・レビュー・書評

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  • 主な登場人物 42人
    読み始めから人物の特定に苦労する。クリント と フランク をよく勘違いしてしまう なんで??
    夫婦 親子 同僚 警察 刑務所 う~~ん。イメージが固まらないうちに次の出演者が登場する。最後まで固定できてたのはイーヴィだけかもしれない。

    女性だけがかかる病 という不思議な状態に男たちはどう対応していくのだろう?

    あれ??男だけがかかる疫病による……
    よしながふみ原作の「大奥」を思い出した。

  • <閲覧スタッフより>

    小さな町ドゥーリングの女子刑務所がはじまり。謎の疫病のパンデミックが発症し後に「オーロラ病」と名付けられた。それが全世界に広がりを見せるなかで登場する“謎の女”がキーパーソンとなり物語は展開しながら下巻に続いていきます。モダン・ホラーの開拓者にして第一人者とされるスティーブン・キングと息子オーウェンとの共著。
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    所在記号:933.7||キン||1
    資料番号:10271651
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  • 良くも悪くも今風の小説だった
    父キング特有のホラー感は少なかったけど、得体の知れない不安にゾクゾクはした
    男女が別れて各々の生活を営むことで、これまであった問題や、愛おしさを再認識するというのも人間の残された可能性を示すようで面白かった

  • 2024/9/13購入

  • 「男が女に“愛してる”といったら、パンツを脱がせて一物を突っこみたいというのが本音だよ」

    ――何かと分断が取り沙汰、懸念される世の中だが、男と女という、最も身近な分断の元をメインにした、パンデミック?SFホラー。女性への愛は、斯くの如くでない自分でありたい。

  • 「あんたなら知ってると思うけど、ほんとの挑戦っていうのはクソなきょう一日をとにかく生き延びることだし」


    「てっきり禁煙したと思ってたのに」
    「したわ。禁煙が大好きだから、週一回は禁煙してる。二回する週もある」


    「小枝のうちに曲げられたら、太い枝になっても曲がったままさ」
    「それ、どういう意味?」
    「人間はずっと変わらないって意味さ」


    いったん無料でなにかをもらうようになったら、決してやめられなくなるし・・・・・・いずれ、その対価を支払わされる。


    物語はしょせん物語だが、数百年以上もの歳月を乗り越えて生き残ってきた物語には、ちょっとした真実の粒が隠されているはずだ。


    死人は謝罪を受け入れない。


    インターネットは輝かしい邸宅だが、その下には床が土のままになっているくらい地下室がある。そんな地下室では、フェイクニュースが茸のように成長している。おいしく食べられるきのこよあれば毒をもつ茸もある。

  • 世界からすべての女性がいなくなったらvsすべての男性がいなくなったら…
    自分がどっちかということを置いておいても面白い。

  • 上巻を読んでの感想。

    すぐに死亡すると思ったのに最後まで生き残ったのが2人います。1人は受刑者のセクハラ行為を繰り返す刑務官ドン・ピーターズ、もう1人は緑のベンツで猫を轢き殺す薬物中毒の形成外科医ガース・フリッキンジャー。クズ2人の今後の活躍が楽しみでもありおそろしくもあります。ちなみにP474のガースが小さな黒いバックと往診バックを手にして現れるところは良いシーンだと思いました、クズのくせにカッコつけてるところがです。

    ドゥーリング女子刑務所に女性が立て籠もり、男が包囲するような感じになると予想するのですが、想像を超える展開になると思うと楽しみです。



  • 2022.1.17

    自分が女だからかな、頭をブンブン振って同意したい場面がたくさんあった。
    世の中の大半の女性が体感してきたであろうフラストレーションをぶった斬ってくれる場面があって気持ちいい。

    ただ、下巻のドンピーターズとフランクの動向が気掛かりすぎる…
    この世界の女性たちがこれ以上危険に晒されませんように…

    居酒屋で教授(名前忘れた)が熱弁してた、
    世界中から男が消えても女は生き延びていけるが
    女が消えたら男は死んでいくだけ
    みたいなセリフが印象深かった

  • 1/4→1/6

  • 【すべての女性が眠りにつく……キング親子が贈る壮大なSFホラー】「オーロラ病」が世界中に蔓延し、女たちは次々と眠りについていく。しかしドゥーリングの町には唯一、病の影響を受けない女がいた。

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著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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