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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784167919986
作品紹介・あらすじ
紅茶輸入業を営むセレブ一族の女社長が殺された。中国語メッセージの謎、茶の輸出入の歴史的背景や神戸・山の手の豪壮な異人館を舞台に繰り広げられる魅惑の平岩ミステリー。
みんなの感想まとめ
時代背景と美しい文体が魅力のミステリー作品で、紅茶輸入業を営むセレブ一族の女社長が殺されるという衝撃的な事件から物語が始まります。舞台は神戸の異人館で、歴史的な貿易の背景やお茶にまつわるストーリーが巧...
感想・レビュー・書評
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久しぶりに携帯電話もパソコンもインターネットも出てこない(少し前の時代の)現代物を読んだ気がする。ニュースは新聞を見て知る、ファクシミリで原稿を送った、宅配便を管理人さんが預かってくれた、旅先での連絡はホテルの電話で、等等、今となっては行き違いのもどかしさも物語を豊かに彩っているように思える。平岩さんの文の美しさもあるだろう。
ザ・2時間ドラマ、西村京太郎的な旅情ミステリーのような雰囲気も懐かしく感じて、一気に読めた。登場人物たちが繋がっていく鍵となるお茶にまつわるお話も興味深い。
森山さんには生きててほしかったな……。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
セイロン島を日本列島のすぐ南に位置した地図がある。しかしながら神戸から輸出しているのは紛れもなく、京都と静岡の日本茶であった。昔、貿易商をしてたイギリスの人が住んでたのがセイロン亭なのだ。そこでお茶を飲まずに、ビールを飲んだというのは、なんか自由だ。今は違う住人の暮すセイロン亭には、いいワインもそのままあった洋館ということなのだ。
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紅茶輸入業社長が殺され、謎のメッセージ、訳ありの歴史が交錯する話。舞台が神戸で親近感があり読みやすい。そしてなんだこの一族、何なんだと思ってたら過去と現在の謎が交錯していき先の読めなさが良い。紅茶詳しくなりたいけど舌があまり優秀じゃないのが難点。
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公衆電話からの電話や、当たり前のように取れなくなる連絡などなど、息子が読んだら『なんで!?』て言うだろうなと思うような舞台。でも昔と今を知る私にはすんなり読めた。異人館の風景やセイロン亭の佇まいを読んでると行ってみたくなる。でも内容は結構重い理由のあるミステリーでそのギャップが面白かった。
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【セレブ一族と神戸の異人館が交錯する傑作ミステリー】紅茶輸入業を営む一族の女社長が殺された。中国語メッセージの謎、神戸異人館の美しい邸宅、歴史ロマン。魅惑の平岩ミステリー。
著者プロフィール
平岩弓枝の作品
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