烏百花 白百合の章 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2023年5月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784167920364

作品紹介・あらすじ

大人気和風ファンタジー「八咫烏シリーズ」の外伝第2弾!

とんでもない意気地なし、と噂の少年・雪哉に剣の指導を頼まれた腕に覚えのある市柳は、おびえる雪哉に自信満々で打ち込むが、まもなく違和感を覚え始める――(「ふゆのことら」)

貴族の少年たちが、父の跡を継いだ職人が、全身全霊で守りたいものとは何か。

山内に生きる人々の幸せを誓った彼、そして、権力闘争のはざまに育つ姫君の心の奥にある思いとは……。

読者の胸を刺し貫く魅力でベストセラーとなった、和風ファンタジー「八咫烏シリーズ」震撼の第2部へと橋をかける必読の8編。

文庫化名物・著者自身による解説付き。

みんなの感想まとめ

多様な人々の心の葛藤や絆を描いた短編集で、各編が独立した物語ながらも、全体として八咫烏の世界観を深める魅力を持っています。少年・雪哉を中心に、彼の友人や家族、職人たちの物語が織り交ぜられ、悲恋や職人の...

感想・レビュー・書評

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  • またまた先輩にお借りした本。
    これまた短編集でした(⌒-⌒; )
    読んだそばから忘れていく〜〜〜ε-(´∀`; )
    少しは頭の中に残ったのかなぁ??


    「かれのおとない」
    雪哉の勁草院時代の友達、茂丸の故郷と妹の話。
    茂丸が亡くなった後。

    「ふゆのことら」
    まだ少年だった頃の雪哉と市柳の話。
    これは初期のアニメにあったかも。

    「ちはやのだんまり」
    千早の妹がお相手を紹介してくるお話。
    なかなか気骨もあり愛に溢れる青年。

    「あきのあやぎぬ」
    夫を亡くし二人の子を育てなければならなかったが夫の借金に苦しんでいたところを、西家の若君が側室に迎え入れる。
    側室は18人目だった。

    「おにびさく」
    西家の職人のお話。鬼火灯籠で腕比べ。

    「なつのゆうばえ」
    大紫の御前の若い頃の話。

    「はるのとこやみ」
    長琴と竜笛の恋の物語。

    「きんかんをにる」
    奈月彦と娘が金柑を煮る話。毒を盛られるくらいなら、自分で食事を作ろう。




    昨日の飲み会は、4人のおじさまと。全員60オーバーらしく、皆さん上品で落ち着いておられました(*´꒳`*)
    枝豆(冷凍ではない)のお通しから始まり、蕎麦うどんのサラダ。焼き物は、つくねと豚。パリっとした生ピーマンの肉詰め。ポテトサラダ。ざる蕎麦。

    別のテーブルで同じ会社の飲み会が2箇所行われていて、二人のおじさまがそちらへ行ってしまい、ほぼ3人で飲んでおりました。それについて1人のおじさまがお怒りでしたが、私はビールがあればいつも幸せなので気分は最高でした♪何なら3人で飲んでいる方が楽しかったかも♪

    どうだろう?生中7杯くらい飲んだだろうか?もっとだろうか?

    浜松駅に着くとちょうど東京に遊びに行っていた娘と同じ時間だったので、娘の車で帰宅できました♪ラッキー (๑˃̵ᴗ˂̵)و


    今日は二日酔いかなぁ?と思いましたが、浮腫んでめっちゃブス、見たこともないブスなだけで、二日酔いは無く元気!!!

    ってことで帯状疱疹の予防接種1回目行ってきました!

    副反応は、腕が痛いくらい??
    若干の浜松の補助があっても一回18500円。
    高っ((((;゚Д゚)))))))

    11月に2回目を受けてきます( ̄^ ̄)ゞ

    • aoi-soraさん
      乗遅れてのコメント失礼します
      更に本書と関係ない質問!(笑)
      〝パリッとした生ピーマンの肉詰め〟が気になるの(。´ސު`。)
      生のピーマンに...
      乗遅れてのコメント失礼します
      更に本書と関係ない質問!(笑)
      〝パリッとした生ピーマンの肉詰め〟が気になるの(。´ސު`。)
      生のピーマンに肉?
      2025/08/26
    • bmakiさん
      どんぐりさん

      うちの会社の人に人気なようですね(笑)
      でも確かに美味しいのですよ。

      飲み会は私、4人以下がいいんですよね。増え...
      どんぐりさん

      うちの会社の人に人気なようですね(笑)
      でも確かに美味しいのですよ。

      飲み会は私、4人以下がいいんですよね。増えると割れちゃって話せない人が出てきますし。。。

      足にブツブツ!?
      心配ですね。゚(゚´ω`゚)゚。
      手の指なら、汗でプツプツできて痒くなることがありますが、そんな感じなのかしら。。。

      うちの息子は子供の頃、プールで水イボを貰ってきちゃいましたが。。。
      早く治るといいですね。゚(゚´ω`゚)゚。
      ブツブツの集合体、確かに気持ち悪いですよね(>_<)
      2025/08/26
    • bmakiさん
      あおいさん

      https://delishkitchen.tv/recipes/459992938189947303

      ↑こんな感じ...
      あおいさん

      https://delishkitchen.tv/recipes/459992938189947303

      ↑こんな感じの食べ物でしたよ。
      多分これと一緒かなぁ?

      一晩氷水に浸すのがポイントらしいです♪おじさま達に人気なのですよ(*´꒳`*)

      私は自分で作るピーマンの肉詰めの方が好きなんですよね。生ピーマンより、焼いた方が好きです(笑)
      2025/08/26
  • 外伝。
    微笑ましい話もありながら、壊れている人もいたりして、怖い、怖い。
    八咫烏シリーズって結構内容が……。

  • 外伝
    最後の金柑のお話は良かった
    賢く育っているんだな

  • 八咫烏シリーズ
    前作で第二部が始まり、そのすぐ後の外伝短編集

    第二部の続きではないのかぁ、と思いつつ読み始めてみると、一編ずつが何とも味わい深く、一編読むごとに お腹がいっぱい!
    登場人物ひとりひとりに それぞれの人生が有り行動にも理由が有る。
    作者は八咫烏の世界のすべての人々の心根や、喜び悲しみを描いてゆくのか?
    これは終わりのない物語りかもしれない。

  • スピンアウト8作、悲恋、職人の意地、兄妹の思いなどなどいずれもよい作品で、登場人物の別の一面や、四家の特徴ある社会が描かれており、このシリーズ世界のイメージが一層深まりました。
    最新作の展開がより楽しみになる一冊でした。

  • 八咫烏シリーズの外伝第2弾。
    読めば本編の世界観がより深まる物語が8編おさめられています。
    コミカルなものもあれば、シリアスなものもあり。
    1編ごとの感情の振れ幅が大きい短篇集でした。

    「ちはやのだんまり」は兄妹の間に立たされた明留を少し気の毒に思いつつも、けらけら笑いながら読みました。
    ものづくりを得意とする西領の、若き職人を主人公にした「おにびさく」もとても好きでした。
    山内の市井の人が主人公の作品もいいなぁ。

    しかし、8編すべて読み終えたときに、最も強い印象を残していったのは「はるのとこやみ」。
    『烏に単は似合わない』を改めて読み返したくなる後味…

  • 大好きな八咫烏シリーズの短編集、第二弾。
    今回はいろいろな八咫烏の話が入っていてどれも面白かった!
    また時系列をおさらいして今からシリーズ第二部に挑みます。

  • 本編の続きが気になるし、
    ゴールデンウィークは意外に時間がなくて、
    短編飛ばすか…?と悩みましたが、
    読んで良かったです。

    このタイミング大事だったかも。
    前作の「楽園の烏」で登場してなかったメンバーも見れて。

    さらに、この人だれだ?という人が、
    次作に登場したりするので、
    読んでおいて良かったです。

    かれのおとない、きんかんをにる、
    に登場する雪哉は私が好きだった雪哉でした。
    はるのとこやみも、今更浮雲?と思いましたが、
    これまた次作で、ウッとなります。苦笑

  • 外伝二作目。
    第二部に入って衝撃的な展開が続く八咫烏シリーズ。ホッコリする物語から、表の事情を知っているからこそ裏事情が描かれている物語に、世界観の奥深さを感じる。
    若宮、雪哉、その他の魅力的な登場人物の一面が読めるとなれば読むしかない。
    おそらく来年には刊行される新作に備えて、外伝だけではなく、せめて第二部は読んでおきたい。
    相変わらず面白い…。

  • 外伝を読んだあとに本編を読み返すと、この背景があったからあの時こう言ったのか! と気付きが多くて、また本編を読み返したり……。
    読むたびに物語の深みが増して、この世界観にどっぷりと浸かってしまっています。

  • 「かれのおとない」猿との戦いの最中亡くなった茂丸の残された家族、特に妹、視点の話。雪哉たちも彼の友達として彼の家族との交流があったことが描かれている。そして、彼が亡くなった後、雪哉が変わってしまった描写も。最後に彼の妹が言った一言が、雪哉の心の中の鎖となって、厳しすぎる為政者へとなってしまったのではないだろうか。

    「ふゆのことら」勁草院に行く前の市柳と雪哉の話。かわい子ぶる雪哉にまんまんとやらるものの貴族としての立場を一応理解して、成長する市柳であった。ただ、この促した成長は雪哉が勁草院へ行かせるためのものなのではないだろうか。

    「ちはやのだんまり」千早と明留が、千早の妹と彼氏と挨拶をする話。千早、ダンマリキャラだとしてもダンマリすぎだろ、と。

    「あきのあやぎぬ」西の当主の話。真赭の薄関連で西の当主の話とかは出てきた気がするが、がっつりと登場するのは初めてでは?チャラ男に見えるが実はいい奴でいい為政者でもあるのかよ。と。

    「おにびさく」西の地でのある職人の話。ファンタジー世界での職人の掘り下げは世界観に深みを持たせていると思う。もっと描いて欲しい。

    「なつのゆうばえ」夕蝉こと大紫の御前である長束の母親の昔話。今なお、奈月彦の座を狙っている大紫の御前だが、その野望の源が見れる幼少期の話。小さいころから、周りとは違うと思うような帝王教育が施されてきたのだな、とも。

    「はるのとこやみ」東家の姫君が登場する話。中心は楽師の双子で、一人が東家の姫君になった浮雲に恋をしてしまうというもの。先代の金烏も通ったという浮雲であったが、あせびの父親は、、、
    そして、最後の浮雲の「あなただあれ?」はホラーすぎる。この母あってのあせびのサイコパスさがわかるような気がした。

    「きんかんをにる」奈月彦が娘と金柑を煮る話。合間合間で2人の良好な関係や、娘の統治者としての片鱗も見えることに。今後のこのシリーズにどうかかわってくるのかが、とっても楽しみ。

  • 早く第二章を読み進めたい所を我慢して、作者のオススメ通りに読む。
    そーなってあーなったのね、となることはもちろんあるけど、これは誰のこと?というお話もあり。
    これはまた読み返してしまう罠なのか、ということを感じて、このシリーズの物語にはまっていることを再認識。

  • 外伝は本来、あまり好きではないのだけど
    結構良い話が多かった。

  • どの話も面白いけれど、なんといっても「はるのとこやみ」のインパクトが強い!
    「烏に単は似合わない」の若宮とあせびのシーンを超えたかもしれません。
    浮雲もあせびも怖い女ですね…

  • かれのおとない、はるのとこやみが好き。浮雲さんの話が読めて嬉しかったが…怖いよ。

  • 既出の個人や出来事の背景だったり、後日談など、
    楽しめた。まだ詳しくは描かれてない人物や出来事
    については、この先がとても楽しみになった。

    『かれのおとない』…雪哉の勁草院時代からの親友・
              茂丸の妹・みよしの話
    茂丸の家族のこと、そこへ度々訪れてきた雪哉のこと、
    そしてあの山神の怒りが爆発した後のこと…雪哉がど
    ういう気持ちで過ごしてたかを少しだけ想像できた。
    悲しかった。
    そして山内を守るという雪哉の覚悟と、楽園の烏で会っ
    た雪哉が少し理解できた気がした。 

    『ふゆのことら』…雪哉が勁草院に入ってきた時に嫌
             な顔をした先輩・市柳の話
    雪哉とのいざこざと、市柳が勁草院行きを決めるまで。
    市柳の雪哉描写に「ひどい!」と思ってしまったw

    『ちはやのだんまり』…そのまま、千早のダンマリ。
    可愛い妹・結が彼を紹介するが、千早がダンマリを決
    め込む。真緒の薄と明留が立ち会うが、明留も千早な
    みに結の事を妹のように思って心配するのが伝わって
    きて微笑ましい。勁草院を出た後も繋がりがあって嬉
    しかった。
    だからこそ、雪哉と千早の間に何があったのかが気に
    なった。

    『あきのあやぎぬ』…夫を亡くした環が幼子二人を
              連れて側室に入る話。
    真緒の薄と明留の兄・顕彦の側室になるんだけど、そ
    の顕彦がかなり面白い。とんでもない数の側室がいて、
    どうなの?と思ったけど、真緒の薄と明留に恥ない兄
    でした。

    『おにびさく』…鬼火灯篭を作る登喜司の話
    良かった。温かい気持ちになる良い話だった。

    『なつのゆうばえ』…南家の夕蝉の話
    大紫の御前の生い立ちを知る。
    皆それぞれ、色々なことを経験して、乗り越えてきた
    んだとしみじみ思った。

    『はるのとこやみ』…楽人の双子・伶と倫の話
    東家の浮雲(あせびの母)との話だけど、この母娘は
    本当に…

    『きんかんをにる』…奈月彦が愛娘と金柑を煮る。
    やっと紫苑の宮が堂々と登場。
    賢くて、強くて、かわいらしい。
    雪哉とのやり取りから、信頼関係の厚さがわかる。

  • ずうっと金柑を煮る山内の世界でいられたら良かったのに、な…

  • あとがきにあった、この一言がすべてなのだと思いました。

    『白百合の章』は言ってみれば、輝かしく美しい「古い善き山内」の記憶です。

  • 本編ではなかなか前に出てこない人たちの過去やサイドストーリー。

    一番最後の金柑のやつは、ヒヤリとするねぇ

    2024.10.26
    172

  • 前作の玉依姫は主に人間界視点で物語が進行しましたが、今作は八咫烏視点で物語が進行でした。

    若宮の葛藤、大切な仲間を失い、心折れそうになりながらも故郷や国を護ると固く誓う幸哉。それを見守る周りの者たちの複雑な心境。

    猿との決着は想像よりあっさりでしたが、若宮の猿に対しての強気な態度がだんだん見られなくなり、八咫烏の長としての責任の重さが随所に感じられました。

    殺伐とした内容が多かったですが、終盤に一筋の救いがあって良かったです。

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著者プロフィール

1991年群馬県生まれ。2012年早稲田大学文化構想学部在学中、史上最年少の20歳で松本清張賞受賞。デビュー作から続く「八咫烏シリーズ」は、松崎夏未氏による漫画化、中台翻訳など進行中。19年『発現』(NHK出版)刊行。

「2023年 『烏は主を選ばない(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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