あだ討ち 柳橋の桜(二) (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2023年7月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784167920609

作品紹介・あらすじ

新作書下ろしシリーズ「柳橋の桜」の第二巻となります。主人公は船頭の娘・桜子。父親が猪牙船を操る姿を見て育ち、自分も女船頭になることを夢見ている女性です。また、香取流棒術の道場に通い、師匠が認めるほどの武芸の腕前を持っています。二巻では、棒術で悪党を懲らしめたことが読売で書かれ、江戸で評判となった桜子は、念願の女船頭となります。舟盗賊が出没し殺人事件も起きているという物騒なこの時期に船頭となることを心配する父・広吉。そんななか、桜子に思わぬ悲劇が……。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第2巻も面白かったです。
    娘船頭として活躍するひょろっぺ桜子。
    猪牙舟強盗が蔓延るなか、桜子に悲劇が起こる。

  • 大川(現在の隅田川)で櫓を握る娘船頭桜子の活躍の物語です。

    文化二年(1805)

    猪の牙のように、舳先が細長く尖った屋根なしの小さい猪牙(ちょき)舟を巧みに操て、江戸の堀や大川を走り抜く娘船頭桜子は、いまや江戸一番の人気者です。その桜子に目をつけた凶悪な強盗団が現れて船頭を次々に殺していく。とうとう桜子の父広吉が犠牲になる。一人ぼっちになった桜子17才に、香取流棒術大河内道場の師範代である大河内小龍太がよりそう。

    【読後】
    字が大きくて読みやすいです。女として最初に船頭になった桜子が、七歳の時から通った大河内道場の助けをかりて父の仇を討つ物語です。
    「購入」
    あだ討ち ― 柳橋の桜シリーズ2作目《文庫本》
    2023.07発行。字の大きさは…大。2024.05.18~21読了。★★★★☆
    ブックオフで440円で購入2024.04.30。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~
    柳橋の桜シリーズ一覧
    04.夢よ、夢
    03.二枚の絵
    02.あだ討ち 2024.05.21読了
    01.猪牙の娘 2024.05.18読了
    ~~~~~~~~~~~~~~~~

  • 前作が比較的に明るい話題だったのに、今回の作品では暗い上に種明かしが中途半端。
    主人公の桜子も奉行所関係も色々な事を隠しながら展開し、犯人の犯行目的が明かされずに終わってしまった。次回作に載るのだろうか、それともこれで終わり・・。
    桜子の結婚だけが決まったようだし、次回以降は女船頭はどう展開して行くのだろうか?

  • 2023年7月文春文庫刊。書き下ろし。シリーズ2作目。予想もしない展開で、タイトルどおりのあだ討ちでした。これから桜子はどーするんだろう。

  • 柳橋の桜の2冊目。こう来るのかと少々驚き。1作目からはこの展開は想像できなかった。しかし、佐伯泰英の描く女性は強い。清々しいまでに芯に一本筋が通っている。最近の女性主人公の作品はどれも面白いのはそういった点の波長が読者と会うのかもしれない。4作で完結であるから展開が速いのも良い感じである。長期シリーズも良かったが、どうしてもマンネリ感が出てしまうので、こういったミニシリーズが続くと良いのではと思う。

  • 仇討ちというからには、そうなるよねぇ

  • 2巻目で展開が早く、桜子の父親が亡くなった
    読み飛ばしたのか、謎の船頭連続殺人鬼の行動
    が、どうしてお城のえらいさんを巻き込む陰謀
    なんだろう・・・佐伯先生の雰囲気だけで読み
    進めさせる技は健在だが、肝心なことを書き洩
    らしているのではないかと、老耄を疑う(´・ω・`)

  • 4巻で完結させようとしているせいか、細かい山場は少ないが、それでも2巻目となって盛り上がってきた。
    言葉遣いの硬さが気にかかるが、佐伯さんのやり方なのだろう。

  •  早くも第二弾で父親が亡くなるなんて❢❢

     次はどの様な展開になるのか楽しみです❢❢

  • 2025.04.30

  • 仇討ちとなると、……
    危険が一杯の桜子の周りを見渡すと、父親が標的になるのだろう。と、思いながら、読み進む!

    父の背中を見ながら育った桜子、目指すは、女船頭!

    最初の「初」という事は周りのやっかみもあるだろう。

    ご祝儀をポンとお上に寄付するところは、作者が得意とする 主人公の心意気を書き表している。

    最初の小者の船を狙った強盗は、詳しく書かれている割に、父を殺害した強盗とお上の繋がりが、よくわからない。
    読売に書かれて不都合の相手も???謎が………

    そして、父の亡くなった時に、結婚の話を持ち出すのも、少し、隠居としておかしい振る舞いに思える。

    ちょっと無理があるようにも……と感じながら本を閉じた!

  • 内容(ブックデータベースより)

    新作書下ろしシリーズ「柳橋の桜」の第二巻となります。主人公は船頭の娘・桜子。父親が猪牙船を操る姿を見て育ち、自分も女船頭になることを夢見ている女性です。また、香取流棒術の道場に通い、師匠が認めるほどの武芸の腕前を持っています。二巻では、棒術で悪党を懲らしめたことが読売で書かれ、江戸で評判となった桜子は、念願の女船頭となります。舟盗賊が出没し殺人事件も起きているという物騒なこの時期に船頭となることを心配する父・広吉。そんななか、桜子に思わぬ悲劇が……。

    令和5年7月23日~25日

  • 【江戸で評判の女船頭に思わぬ悲劇が】新作「柳橋の桜」第二巻。主人公・桜子の悪党退治は江戸中の評判に。念願の女船頭となった桜子ですが、思わぬ悲劇に見舞われます。

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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