冬芽の人 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2023年7月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (528ページ) / ISBN・EAN: 9784167920623

みんなの感想まとめ

物語は、元刑事のしずりが、捜査中に亡くなった相棒の息子と出会い、過去の強殺事件の真相を探る過程を描いています。二人は事件に隠された裏を探る中で、少しずつ新たな情報を得ていきます。主人公たちの強さと哀し...

感想・レビュー・書評

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  • 二度目の 冬芽の人

    やっぱりのめり込んでダーーっと読んでしまった。
    しずりも岬人も強くて少し哀しい

  • 2023/08/12 75読了

  • 【事件に隠された闇深い真実……。元刑事が挑む孤独な闘い。至上のミステリー】元刑事のしずりは、捜査中の事故で亡くなった同僚の息子と出会う。彼がもたらした事件の意外な情報――。事件は再び動き始める……。

  • ずいぶん前にテレビドラマを見て原作を読みたいと思っていた。しずりは責任感が強く行動力があり、表面的には強そうに見える人。でも内面は脆くて可愛らしさを持っている。岬人はその若さでしずりの内面を見抜いていたのはすごいと思った。自分が岬人の年齢の時にそれほど人を見る目があったかというと無かったかもしれないと思う。ストーリーは黒幕の言う事を聞く家来のような人達が様々いたという感じで面白かったけれども、それよりしずりと岬人の関係が良かった。年齢差は気にならず、人として惹かれあったのが尊い。2人の関係が長く続いてくれればいいなと思った。しずりという名前、透明感があって好き。

  • 大沢在昌はやっぱりうまいなあ

  • 購入済み

  • 強殺事件の捜査中に相棒を事故で亡くしてしまった元刑事が、数年経ってから相棒の息子に遭遇。その事件には裏があることに気付き、2人で真相を探っていく話。

    調査中の過程は比較的穏やかに進んでいく。
    少しずつ事件の新しい情報が出てくるので飽きないが、少し物足りない感じはした。
    また、私の想像力の問題かもしれないが、主人公の顔や声の表情があまり想像できず淡々とした印象があるが、時折人間らしい表現があるので人物像がハッキリとイメージできなかった。
    終盤は真相に近付いてくるのでハラハラドキドキし、キレイに終結していた。

  • 面白かったです!元女刑事が事件の謎を解いていきます。結末が気になってどんどん読めました。最後のオチは意外性はありませんでした。鈴木京香主演でドラマ化してましたが、読んでいる時のイメージは篠原涼子でした。

  • 捜査中の事故で同僚を亡くした主人公の牧しずり。江口のりこさんで実写してもらいたいな。新宿鮫とは異なるもっとエンタメよりの大味なミステリ。牧さんのしぶとさは鮫の旦那とベクトルは同じ方向かな。地味に過ごしたいと思いながらも、過去が自分を離さない。それは誰よりも過去にこだわってるのが牧さん自身ということに気がついているのか、いないのか。元刑事、退職したから無関係とはいかないのが公務員の辛いところか。オチが思わぬ方向で、ほぇ?っと変な声がでたけれど、一辺倒じゃないところが大沢印かも。

  • 大沢作品はブクログ登録前も読んだことがあるが、女性主人公の小説は初めてだった。中盤まではミステリーで、終盤までのハラハラドキドキのサバイバル的な展開だった。30分までのつもりが、1時間半も読んでしまった。 アクション映画とミステリーが好きな人にはおすすめです。自分は男だけど男でも楽しめるはずです。

  • 最後はハラハラさせられるのが、著者のスタイル。

  • 結論からすると素敵なラブストーリー。
    胸が高鳴るシーンがいくつもあります。面白い。

  • 女性のハードボイルド 最高
    かっこいい

  • 警視庁捜査一課に所属していた牧しずりは、捜査中の事故で同僚を亡くした責を負い、五年前に職を辞した。ある日、その同僚の息子と名乗る仲本岬人と出会う。彼がもたらしたのは死んだ同僚の事故に関わる意外な情報だった―。(e-honより)

  • 大沢さんらしい話。
    主人公が格好良い。
    でも女の人が、会う人会う人からあんなにあからさまに好意を寄せられてて、自分にその自覚がないって言うのは無理があると思う。

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著者プロフィール

1956年愛知県名古屋市生まれ。慶応義塾大学中退。1979年に小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞しデビュー。1986年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞、1991年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門受賞。1994年には『無間人形 新宿鮫IV』直木賞を受賞した。2001年『心では重すぎる』で日本冒険小説協会大賞、2002年『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞を連続受賞。2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。2010年には日本ミステリー文学大賞受賞。2014年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞、2022年には紫綬褒章を受章した。


「2023年 『悪魔には悪魔を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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