夢よ、夢 柳橋の桜(四) (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2023年9月5日発売)
3.10
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784167920906

作品紹介・あらすじ

波乱万丈の旅を経て
新しい生き方を探す桜子と小龍太。
魚河岸の老舗・江の浦屋5代目が仕掛ける異国交易の仕事の
未来と大きさに惹かれる小龍太。
小龍太との祝言を前に、船頭の道を進むべきか悩む桜子。
そんな中、オランダ人画家コウエルの「二枚の絵」が
それを見た人々を少しずつ変えてゆく-―
早朝の柳橋・神木三本桜に願うのは、大きな儲けか、夢の実現か。
猪牙強盗の事件の謎の解明、そして
未来への希望が詰まった最終巻。

四ヶ月連続刊行、壮大なスケールの全四巻がこれにて完結!

みんなの感想まとめ

新しい生き方を模索する桜子と小龍太の物語が、感動的な旅を経てついに完結します。シリーズの最終巻では、二人が長崎から上海へ向かう中で、桜子が幼少期の絵に触れ涙するシーンが印象的です。また、オランダ人画家...

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ3作目
    娘船頭の桜子と棒術師匠の小龍太は江戸から長崎へ。
    そこで桜子は幼き頃の自身の絵を見て衝撃を受け涙を止められません。
    そして2人は上海への旅に向かいます。
    次作最終巻が楽しみです♪

  • 二枚の絵から始まった物語が最後もほぼ絵の話で終わってしまった。
    オランダの絵師と絵が実在したのかどうか、検索を重ねたが見つけることは出来なかった。実在しないとすると、これだけ作者が絵に拘ったのは何故だろうか?
    棒術を極めた小龍太と桜子だが、棒術の世界から足を洗って貿易と女船頭が終着点だったようだ。剣豪物語・人情物語でも無い、不思議な物語だった。

  • 女船頭桜子の活躍の物語です。

    文化四年(1807) 

    長崎会所の所有帆船「長崎一丸」と「上海丸」でインドのベンガル地方のカルカッタまで旅をした、桜子と香取流棒術大河内道場の師範代、大河内小龍太は、江戸に帰り着き。桜子は、柳橋で猪牙(ちょき)舟の船頭に戻ります。
    小龍太は、日本橋魚河岸の老舗「江の浦屋」五代目、彦左衛門と一緒になって江戸会所を立ち上げて異国との交易を始めようともくろみます。

    【読後】
    字が大きく読みやすいです。柳橋の桜四冊をやっと読み終りました。四冊目は、少し時間がかかりました。それは、物語が単調であったことが・・・要因かも知れません。
    「購入」
    夢よ、夢 ― 柳橋の桜シリーズ4作目《文庫本》
    2023.09発行。字の大きさは…大。2024.05.24~29読了。★★★☆☆
    ブックオフで330円で購入2024.04.30。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~
    柳橋の桜シリーズ一覧
    04.夢よ、夢 2024.05.29読了
    03.二枚の絵 2024.05.24読了
    02.あだ討ち 2024.05.21読了
    01.猪牙の娘 2024.05.18読了
    ~~~~~~~~~~~~~~~~

    • NO Book & Coffee  NO LIFEさん
      やまさん、こんにちは♪ 「本とコ」です(^^)
      「いいね」のまとめ返し、恐縮です‥。

      私も、フォローの有無に関係なくしてますんで、...
      やまさん、こんにちは♪ 「本とコ」です(^^)
      「いいね」のまとめ返し、恐縮です‥。

      私も、フォローの有無に関係なくしてますんで、
      返しを義務に感じてくださらなくともOKですよ。
      まあ、「いいね」をもらって悪い気はしませんが‥。
      今後ともよろしくお願いします(^^)v
      2024/05/31
    • やまさん
      「本とコ」さん(*^^*)
      コメントありがとうございます。
      「いいね」をまとめて返して申し訳ありません。
      今後は、そのつど「いいね」...
      「本とコ」さん(*^^*)
      コメントありがとうございます。
      「いいね」をまとめて返して申し訳ありません。
      今後は、そのつど「いいね」をするように心がけます。
      今後とも宜しくお願い致します(^.^)
      2024/05/31
  • 2023年9月文春文庫刊。書き下ろし。シリーズ4作目。最終巻。前巻迄の波乱万丈な出来事のあとに来るものは何か?と楽しみに読みました。特に波風が立つこともなく、大人しい無難な展開で、肩すかし感もありますが、大団円感もあります。続きがあっても良いのでは?とも思いますが、難しいのでしょうか。

  • 無事に江戸に戻った2人。旅の経験はこの先の2人に何をもたらすのか
    小龍太は新しい道を、桜子は夢だった女船頭を続ける道を選択。そんなひょろっぺを柳橋の桜は見守り続けてくれるんだろうなあ

  • 柳橋の桜4部作の最終巻であるが、正直3巻目から引き続き面白くない。ものすごく中途半端な印象が強い。最後まで女船頭を目指して精進していくという結末にするのならば、3巻目や4巻目の展開は不要なのではないかと思う。2巻までの延長で話を進めた方がよほど面白かっただろう。何のための長崎行き・何のための異国文化への開眼であったのか?よくわからないまま、中途半端に終了した感じである。町人物に徹した方が良かったと思う。

  • 【世界の広さを知った桜子が下す結論とは。シリーズ完結!】二枚の絵の数奇な運命に沸き、情報を欲する江戸の人々。世界の広さを知った娘船頭・桜子はどんな結論を出すのか? シリーズ完結!

  • あれほど面白かった佐伯泰英氏も衰える。悲しい事だが仕方がないことなのか。
    さすがにもう氏の新作を読むことはないだろう。

  • 結末を急いだと言うか、バタバタしている印象。残念ながらお勧めできません。

  • オランダ人画家の素描2枚。
    桜子の幼い頃の祈りの様子。父親との楽しい船。
    思い出は現在につながり、はるかな時間の旅の果てに、新しい道が開けてくる。

  • 内容(ブックデータベースより)

    波乱万丈の旅を経て
    新しい生き方を探す桜子と小龍太。
    魚河岸の老舗・江の浦屋5代目が仕掛ける異国交易の仕事の
    未来と大きさに惹かれる小龍太。
    小龍太との祝言を前に、船頭の道を進むべきか悩む桜子。
    そんな中、オランダ人画家コウエルの「二枚の絵」が
    それを見た人々を少しずつ変えてゆく-―
    早朝の柳橋・神木三本桜に願うのは、大きな儲けか、夢の実現か。
    猪牙強盗の事件の謎の解明、そして
    未来への希望が詰まった最終巻。

    令和5年9月20日~23日

  • 桜子と小龍太を取り巻く出来事や悩みとして大きな話と小さな話が入り混じって同列に扱われているところが、時代のリアリティかも知れませんが読んでいて収まりが悪い。
    ただ、物語としては面白かったな。

  •  最後の展開が思いの他、違っていたが、桜子の意思は貫き通した❢❢

     迷いながら進む姿、純粋な心、強い意志、感動します。

  • 2025.05.03

  • 第4話!
    最初に、間違えて、完結編と思って、読んだ3巻に、面白いと思い後から、1巻から読み出した!

    女性船頭を主人公に、そして、美術関係の絵画も含んだ作品に、第1巻から読み始め、これが、最後の巻である。

    波瀾万丈!
    父親も殺され、棒術の師匠との結婚約束!

    薩摩藩の秘密で、江戸から遠くへと、旅する事になり、小龍太も、道場を継がず、自分の道を進む事にになる。

    又、桜子も、自分が、幼き日から夢であった、女船頭を貫くつもりである。

    4巻は、二人の将来の方向性を描いている。
    事件らしい事も起こらず、桜子の名声と結婚支度に、殆どが費やされていた。

    みんなからの祝福で幕が閉じた!

  • 新作を書き続けるのは、大変かも。今シリーズも、4ヶ月連続で出すのは、大変だったかも。

  • 急足で仕上げられましたね。

  • シリーズ完結、打ち切り連載漫画のよになった
    二枚の絵にまつわる意味ありげな物語、最終巻
    も拘り続けたが読者には伝わらない一人上手w
    棒術で結ばれた小龍太と桜子なのに、夫は棒術
    流派からズレたため貿易にまい進するが、女房
    は女船頭を極める方向・・・長崎に逃げた話も
    カルカッタまで流れた話も漠然とした説明で終
    わるが・・・江戸にいても大丈夫だろうな
    古着屋総兵衛要素も出してくる、昨今多用して
    飽きてきた瓦版要素、写楽や弟子が出るに至っ
    ては大物を出せば話が伸ばせる佐伯泰英先生の
    老耄からくる作品作りで残念、過去最低記録

  • なんか終わり方がよくわかりませんでした。
    結局 桜子の絵の展示代や錦絵の売り上げは
    オランダにコウレルの絵を展示するために使われてたんでしょうか?
    それはその前の 皆さんの願いを叶える手伝いをいたします
    とどう結びつくんでしょう?
    なんか どうやって終わったらいいか 作者もわからなくなったのかな?
    と思いました。

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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