銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2023年10月11日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784167921095

作品紹介・あらすじ

【2作目も暴走が止まらない老老コンビ!】

元裁判官の静おばあちゃん(80歳)✕車椅子の破天荒じいさんの玄太郎(70歳)。老老コンビが活躍する痛快事件簿第2弾!

性格真反対ゆえ、日本一そりが合わない静と玄太郎。しかし、不可解な事件が起きるやいなや、最強の名探偵コンビに変身、事件解決に奔走(暴走)するトリック駆使の大人気シリーズ。

癇癪を起こし続けてきた車椅子の暴走老人・玄太郎。「あまりカッカすると、寿命が縮まりますよ」という言葉通り、入院する事態に……。その上、静の裁判官時代の同僚らが次々と謎の不審死を遂げる。
敵の次なる標的は静なのか?「悪意」の正体を暴くため、真相を追及する老老コンビのノンストップミステリー!

解説・香山二三郎

みんなの感想まとめ

高齢者が直面するさまざまな社会問題をテーマにした本作では、元裁判官の静おばあちゃんと車椅子の玄太郎が、痛快なコンビを組んで事件を解決していきます。二人の性格は真反対ですが、その対比が生むユーモアと緊張...

感想・レビュー・書評

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  • 静おばあちゃんと要介護探偵第二弾!
    前作に続けて、静おばあちゃんと玄太郎が事件の真相を明らかにしていく短編連作。

    筆者のほかの作品ともちょっと絡む仕掛けが面白い。
    読み直したくなってしまいます(笑)

    ■もの言えぬ証人
    静が健康診断で訪れた病院で、玄太郎と再び出会ってしまいます。玄太郎はがん検診でその名医とよばれる楠本に診てもらう予定でしたが、楠本が警察に拘束。
    患者の点滴をすり替えて、意図的に死なせてしまった疑い。
    その事件の真相は?

    ■像は忘れない
    玄太郎のガン検査の結果は、大腸がん。
    手術・入院することになった玄太郎がまた新たな事件に首を突っ込みます。
    マンションの構造計算書偽造問題。
    そういえば、昔、実際にありましたね。
    で、その疑惑の一級建築士が謎の事故死。
    この事件の真相は?

    ■鉄の柩
    高齢者の自動車暴走事故で、車がコンビニに突っ込んで、運転手死亡。
    しかし、運転手は、元警察官。
    幼稚園児を避けたために発生した事故?
    これも、老人による交通事故の案件を思い出します。
    しかし、この事件の裏側はちょっと驚き

    ■葬儀を終えて
    次作との連作です
    静の元同僚判事の訃報。しかし、亡くなってから11日後に葬儀。さらに、孫娘のコメント。
    それらに不信感をもった静はその死亡に不信感を抱きます。
    玄太郎の力を借りて、火葬を中断させ、遺体をしらべることに、玄太郎の火葬を中断させるアイデアも唸ります。

    ■復讐の女神
    孫の円と暮らすことになったエピソードが語られます。
    そして、「葬儀を終えて」の後編として、静と関連したもう一人の判事が刺殺されて発見されます。
    判事たちへの復讐なのか?

    これら事件の中の「悪意」、その真相が明らかになっていくのはスッキリ!

    本作を通して、裁判官の苦悩も理解することが出来ました。

    お勧めです。

  • 第2弾

    といっても、これで終わりかな?
    「さよならドビュッシー」読んだ人なら、元太さんのこと分かるはず…(T . T)

    おじいちゃん、おばあちゃんコンビやけど、動きは軽快!
    頭の回転も速い!

    おばあちゃんは、法曹界に身を置いた正義を貫いた人。
    おじいちゃんは、一人で事業を大きくして成功した事業家。清濁合わせ飲んで大きくした。
    ある意味、2人は真逆の人やな。

    こんな人らが、事件に入り込んだら、一悶着も二悶着もあるか…

    正統派攻撃(静さん)で、警察、判事を動かして、容疑者を窮地に!
    上手くいかん場合は、非正統派攻撃(玄太郎さん)で、容疑者の商売敵を巻き込んで、容疑者は、生活出来んようになって窮地に!

    でもね。
    話の途中でも、玄太郎おじいちゃんの行く末は分かっているので、そればっかり考えしまう。
    半身不随だとしても、こんな元気でバイタリティあるおじいちゃんが…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

    • ultraman719さん
      サイボーグ七里さん、是非読んで下さい!
      サイボーグ七里さん、是非読んで下さい!
      2025/03/14
    • bmakiさん
      さよならドビュッシー読んでるのに、元太さん思い出せません(~_~;)
      かなり時間経っているからなぁ。。。

      中山七里先生、著作多すぎく...
      さよならドビュッシー読んでるのに、元太さん思い出せません(~_~;)
      かなり時間経っているからなぁ。。。

      中山七里先生、著作多すぎくんですね(^^;;
      2025/03/14
    • ultraman719さん
      はじめの方しか、出て来ません。
      ちなみに、この作品は、短編です!
      はじめの方しか、出て来ません。
      ちなみに、この作品は、短編です!
      2025/03/14
  •  静おばあちゃんと要介護探偵第2弾、銀齢探偵社です。日本で20番目の元女性判事、静おばあちゃんと名古屋で香月地所を経営する経済界の重鎮、香月玄太郎(半身不随で移動には車椅子を要する要介護状態)がこの作品でもやってくれましたよ♪前作では名古屋が舞台でしたが、今回は玄太郎ががん治療のために上京して入院することになったことから東京が舞台となります。

     医療過誤、構造書偽造、高齢者の運転ミス、孤独死や介護など、様々な問題を取り上げつつ、ふたりはそれぞれの信念をもってその裏の裏まで白日のもとに晒していきます。ほんと、ふたりともやっぱかっこいい!!こんなおばあちゃんとおじいちゃん、好きなんですよね!

     「静おばあちゃんにおまかせ」に登場した孫娘の円も、あと司法修習生だった岬洋介もちょこっと登場します!!ラストがちょっと切なさを誘いますが、全体的にはライトな読みやすい作品でした。

    • かなさん
      1Q84O1さん
      しっかり並べました(*^^)v
      自己満足だけど、気持ちいいです♪
      1Q84O1さん
      しっかり並べました(*^^)v
      自己満足だけど、気持ちいいです♪
      2025/09/19
    • かなさん
      ななみさん
      ライトな感じで読みやすいので
      気張らずに読めますよ♪
      よかったらお手にしてみてくださいね♡
      ななみさん
      ライトな感じで読みやすいので
      気張らずに読めますよ♪
      よかったらお手にしてみてくださいね♡
      2025/09/19
    • かなさん
      ultraman719さん
      そうなんですね!!
      ultraman719さんもあと2冊ですか??
      そうそう、でもすぐに新刊が出ちゃう^^...
      ultraman719さん
      そうなんですね!!
      ultraman719さんもあと2冊ですか??
      そうそう、でもすぐに新刊が出ちゃう^^;
      もう、これはイタチごっこのようですよね…
      ultraman719さんのレビューも楽しみにしてますよ♪
      2025/09/19
  • 静おばあちゃんシリーズ3作目。
    元裁判官の静おばあちゃんと車椅子の暴走老人玄太郎とのコンビによる連作短編ミステリー。
    今回は、名古屋在住の玄太郎が癌の治療のため東京の病院に入院。そこで静と再会し、医療過誤問題、構造計算書偽装問題や高齢者の暴走事故など、ニュースで話題になった事件がテーマになっている。
    玄太郎の暴走が事件解決の端緒となるのが、小気味いい。
    この玄太郎、著者のデビュー作ともいえる作品で、すでに最期が判っていることに、哀切を感じる。
    著者の小説には、他のシリーズの人物が時々顔を出すが、今回はファンにとってはうれしい岬洋介が司法修習生として登場。全作品を、書かれている時代別に並べてみたくなる。どなたか試してみる方は。

  • 車椅子でも血を滾らせる暴走老人・玄太郎と、元裁判官の知が冴え渡る静。二度と出会わないと思っていた二人の再会は、新しい事件の始まりだった?!老老コンビが謎を解くミステリ短編集第二弾!

    中山七里作品に初めて触れたのがこの前作だった。その後『テミスの剣』や御子柴礼司シリーズにどっぷりハマることに。きっかけになった作品の続編を書店で見つけて、こりゃあ買わにゃあいかん!と手に取った。

    前作は社会問題を絡めながら、暴走老人がド派手にやらかすエンタメ寄りのミステリという印象だった。今作は二人の真逆な信念を残しつつも、ミステリとして味がある作品集になっている。各話のタイトルはアガサ・クリスティー作品のオマージュになっていたり、遊び心も楽しい。

    第一話『もの言えぬ証人』
    元・判事の静は司法研修所で教官をすることになった。任につく前の健康診断で訪れた病院にて、会いたくなかった車椅子の暴走老人・玄太郎と再会してしまう。相変わらずの口上に呆れていると、玄太郎が受診予定の名医・楠本が医療過誤の疑いで警察に拘束されてしまう。患者・古見正蔵(ふるみしょうぞう)に麻酔薬を点滴して殺したと警察は見ているが──。

    相変わらずの暴走おじいちゃんと、冷静ながら正義のために動くことを止めないおばあちゃんのコンビが熱い。真逆な二人だからこそ、見えてくる真実がある。ミステリの仕掛けはシンプルながら、高齢者というテーマをほろ苦く描いた物語で好き。
    「聞こえるだけが声じゃない。特にあんたの親父さんは依怙地で癇癪持ちやったんやろ。そういう面倒な年寄りの声は、尚更耳で聞くものやない」
    こういうセリフに説得力が出るのは、やっぱりこの作品ならではだなと。

    第二話『像は忘れない』
    検査した結果、なんと大腸がんステージ3bだった玄太郎。五年生存率が60%と告知される。それなのに「もうちいと際どい数字でないと全然ときめかんな」と鷹揚に構える姿勢を見習いたい。さらに横紙破りで鍛えられたこの暴走老人の体力は手術をものともしない!手術は無事に終了。しばらくはベッドで安静を命じられたが、玄太郎に安静という二文字はなかった。彼の面倒を見ることになってしまった静が、
    「お腹を縫う時、一緒にその口も縫い合わせてもらえばよかったですね」
    と、嫌味をサラッと口にするのが面白い。

    そんな二人に飛び込んできた相談!日建連の汀和(みぎわ)会長が知恵を借りに来たのは、一級建築士・鳴川(なるかわ)の構造計算書偽造問題だった。匿名の告発から始まった再検査で、カイザ建設の建物だけ鉄筋の量がごまかしてあることがわかった。この事件は社会問題になり、国民の建物への不信感が加速。そうした中で、鳴川が不自然な事故死をして──。動けない玄太郎の代わりに、静が刑事・砺波(とちなみ)に付き合いながら調査を進めていく。タイトルの意味がずしりと心に重みを残すエピソード。すべてが終わっても、像だけは覚えているのだ。

    第三話『鉄の柩』
    壁村正彦の運転する車が園児の列を避け、コンビニへと突っ込んだ。正彦は死亡。70歳という年齢が引き起こした事故と思われたが、状況に疑問を抱いた砺波は静たちに調査を依頼する。車という鉄の柩で正彦は何を考えていたのだろうか──。
    高齢者の運転免許返納問題をはじめ、様々な社会テーマが散りばめられた短編。正彦の真意を知った時のやり切れなさ。突破口が見えない事件の糸口を、あの手この手でこじ開ける玄太郎には恐れ入る。あの発想はなかった。

    第四話『葬儀を終えて』
    静が朝刊に目を通していると、かつての判事仲間・多嶋の名前がお悔やみ欄にあった。そこで抱いた違和感──亡くなってから11日も経って葬儀を執り行うということ。その背景を知るために、静は葬儀へと向かう。すると、孫娘・里奈が棺の前で「ジイジ 誰にこんなことされたの」と問いかけて──。

    まさに『葬儀を終えて』のオマージュから始まるエピソード。当時は新入りだった判事・牧瀬と再会した静はどうにかして遺体を調べたい。だが、霊柩車はもう出てしまう!そこで神頼み…ならぬ、邪神頼みをする静!
    「玄太郎さんの知恵をお借りしたくて」
    一生に一度のお願いレベル!プライドを投げ捨てた言葉に、まさかの方法で霊柩車を止める玄太郎に舌を巻く。ミステリとしてはシンプルながら、孤独死や介護問題を絡めつつ物語は進む。徹底的に証拠で犯人を封じ込める静が痛快。しかし、これはまだ序章で──。

    第五話『復讐の女神』
    静の家族を襲う突然の不幸。孫娘・円はその事故の司法判断に疑いの目を向けていた。さらに不幸は連鎖し続ける。今度は牧瀬が刺殺されたという知らせが届き──。
    連作で描かれる事件の後編。静は身近な人々の葬儀に立ち会う中で、自分の生き方や末期を考えていく。そうして貫かれる彼女なりの正義。しかし、正義を為せば誰かから恨まれることもある。玄太郎、静、それぞれの作法で相手を叩き潰すところがいいね。特に玄太郎のやり方はまさに商売人というキャラを活かしたもので面白い。

    p.25,26
    大体、正義感という言葉ほど胡散臭いものはない。実りのない議論に使われ、政争に使われ、殺し合いに使われる。静の知り得る限り大量破壊兵器よりもたちが悪い。
    だが、幼く単純な正義感だけは信用してもいいと考えている。困っている者に手を差し伸べること。飢えた者に自分のパンを分け与えること。

    p.52
    鑑識の男が自信満々で口にした日進月歩という言葉にも胡散臭さを覚える。日進月歩ということは現在の常識が未来では時代遅れになっている可能性を内包する。

    p.80
    「わしがありきたりな死に方をせんというのはもちろん希望でもあるが、本音を言えばそれ以前にありきたりな死に方なんぞ許されんと思うとるからや」
    「どうして許されないなんて考えるんですか」
    「長いこと商売をしとるとな、本人の知らんところ見えん場所で商売敵を泣かしちまうことがある。商売ちゅうのはシェアを奪い合うものやから誰かが笑えば他の誰かが泣くようにできとる。この歳まで社長の椅子にふんぞり返っておるのはさ、その分他の誰かを苦しめたっちゅうことさ。ただ、わしがそいつらの顔を知らんというだけでな」

    p.108
    「連れても来られない人間の妄言を鵜呑みにしろと? それこそ胡散臭い話の筆頭だ。結局あなたは自分の言説に何の権威も説得力もないのを知っているから、世間という胡乱なものを拠り処にしようとしているだけだ。もっとはっきり、あなた個人の心証だと、建設業界の人間は誰一人として信用ならないと表明すればいいのに」

  • 老老コンビのシリーズ、第二弾。
    車椅子の暴走老人・香月 玄太郎。そして元裁判官の高遠寺 静。
    2人が活躍する短編集、5篇。

    玄太郎が入院することに。そして静の裁判官時代の同僚たちが謎の死を遂げる。果たして、狙われているのは、誰なのか?

    驚きの真実が明らかとなる!

  • 老老コンビの第2弾。
    元判事と要介護者の暴走老人のコンビは最高に楽しい!
    娘夫婦の事故は納得出来なかったけど、他の事件はしっかり解決してスッキリしました。
    まだまだ続いて欲しいです。

  • 老老コンビ第2弾。読みやすいしスッキリ解決するのが良いです。前に読んだ「静おばあちゃんにおまかせ」や「さよならドビュッシー」をもう一度読みたくなりました。

  • 円と静おばあちゃんが一緒に住むようになった流れをしれて、他の作品との細かいつながりが発見でき面白かった。

  • 【収録作品】もの言えぬ証人/像は忘れない/鉄の柩/葬儀を終えて/復讐の女神

    単行本で読んだ作品の再読。

    謹厳実直で自分に厳しい元裁判官・静と経済界の重鎮で横紙破りの暴走老人・玄太郎。どちらも他人の人生に大きな影響を与えてきたことを自覚し、覚悟して生きている。やり方は違えど勧善懲悪を是とする二人の姿は好もしく、玄太郎の暴走っぷりは小気味よい。

    しかし、後半二作は重い。
    悪いのは犯罪者であって、それを正当に裁いた者ではない。
    さらに、犯罪者の身内や元犯罪者を排斥する社会の問題。そこに悪意を向けて鬱憤晴らしをしなければやっていけないような人間を生み出す社会がおかしい。
    社会と言ってしまうと大きな話みたいだが、実際は自分の姿勢の話だ。

    静だけだと重苦しくなってしまう話だから、苦さを吹き飛ばしてくれる玄太郎の存在は大きい。

  • 短編集とはいえ、全体がつながっていて、迫力があった。前作よりおもしろかった。

  • ⭐︎4.1
    先月読了文である。
    楽しめました。まさに天晴!
    勧善懲悪ここにあり。

  • もの言えぬ証人/像は忘れない/鉄の柩/
    葬儀を終えて/復讐の女神/エピローグ

    要介護探偵は車椅子の暴走老人 玄太郎
    静おばあちゃんは元判事 高遠寺静

    お二人とも頭は切れると思う。どちらかと言えば冷静な静かに対して、思いついたらダンプやショベルカーのように邪魔者を押しのけて物事を推し進めるのが玄太郎。いいコンビだと思います。時々おたおたする静さんがかわいいです。

  • 静さんと玄太郎のコンビは本当に面白いです。特に最後の章は、玄太郎の玄太郎たるケリの付け方が小気味良かったです。円ちゃんのことも改めて分かったし、岬洋介も出てきて思わずニヤリ。今まで読んできたいくつかの作品とも繋がるので、改めて読み直そうかなと思いました。
    さて、次はどんなことが起こるのやら▪▪▪

  • なかなかの切れ味と鋭さ。唐突に出てくる名前に?もあったけど満足です。ところで遥って誰?

  • 元気な老人コンビのミステリー

  • そういえばこの二人は…
    中山七里ワールド エピソード•ゼロのコラボ

  • 今回は場所を東京に移して、シニアヒロインの活躍
    というか、静さんの奮闘記録でございましたね
    前半、頑固爺との掛け合いからスタートなので
    この調子で、おもしろ路線で行くかと思いきや、突然かなりダークモードに
    終盤はもう、ちょっとつらすぎますよって展開で、
    読んでるこちらが辛くて落ち込んじゃいましたよ。
    なんですかねぇ、血の繋がりとかよりもやはり自分なんですよね
    人のために、なんてできる人、なかなかいないですわね
    今回は裁判官の苦悩、その職務の大変さを学ばせていただきました。
    まぁ、裁判官なんて選挙のときにバツ印つけろって言われるぐらいで
    今のところ関わり合うこと皆無ですが、
    そういう役割を務めておられるかたもいるというのはよく認識できました。

  • やっぱりこのシリーズ好き。
    おじいちゃんとおばあちゃんの考え方とか捉え方をまだまだ学びたいなぁ。

  • 短編のようで全ての話が繋がって、最後は腑に落ちたというかスッキリしました。エピローグを読んで、自分には出来ないけど主人公達のように自分の正義を曲げないで生きたいと思いました。

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著者プロフィール

1961年岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、2010年にデビュー。2011年刊行の『贖罪の奏鳴曲(ルビ:ソナタ)』が各誌紙で話題になる。本作は『贖罪の奏鳴曲(ソナタ)』『追憶の夜想曲(ノクターン)』『恩讐の鎮魂曲(レクイエム)』『悪徳の輪舞曲(ロンド)』から続く「御子柴弁護士」シリーズの第5作目。本シリーズは「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~(ソナタ)」としてドラマ化。他著に『銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2』『能面検事の奮迅』『鑑定人 氏家京太郎』『人面島』『棘の家』『ヒポクラテスの悔恨』『嗤う淑女二人』『作家刑事毒島の嘲笑』『護られなかった者たちへ』など多数ある。


「2023年 『復讐の協奏曲』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中山七里の作品

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