江戸に花咲く 時代小説アンソロジー (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2024年1月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784167921552

感想・レビュー・書評

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  • オール讀物2023年5月号宮部みゆき氏子冥利、西條奈加祭りぎらい、諸田玲子天下祭、11月号高瀬乃一往来絵巻、書き下ろし三本雅彦関羽の頭頂、の5つの江戸の祭りに関連のあるアンソロジー。三本さん、高瀬さん初読みでしたが、面白い話で、本編も読んでみたくなりました。江戸のお祭りというのは面白い切り口です。宮部さんだけ、ちょっと違う趣きの名作です。

  • 【収録作品】「祭りぎらい」 西條奈加/「天下祭」 諸田玲子/「関羽の頭頂」 三本雅彦/「往来絵巻」 高瀬乃一/「氏子冥利」 宮部みゆき

    祭りをテーマにした時代小説アンソロジー。
    「天下祭」はわからないが、それ以外は、いずれもシリーズものの一篇。単行本未収録の新しい作品と思われる。
    「祭りぎらい」は「狸穴屋お始末日記」シリーズ。
    「関羽の頭頂」は「運び屋円十郎」シリーズ。
    「往来絵巻」は「貸本屋おせん」シリーズ。
    「氏子冥利」は「三島屋変調百物語」シリーズ。
    シリーズとして続いている作品ということで、さすがにどれも面白い。とはいえやっぱり、宮部みゆきは別格かな。

  • 江戸の花→祭りがキーワードの短編。祭の扱いは物足りない内容でした
    このシリーズの目的、新たな作家さんと出会い。「関羽の頭頂」の三本雅彦は初読み。34歳という若い作家さん

  • 同じ祭りをテーマにしたアンソロジー。
    同じ天下祭の説明の部分を比較しても面白いです。
    もしかしたら一つの祭りに色々なエピソードが組み込まれていたのではと想像しても楽しめます。

  • <江戸の祭り>をテーマにした時代小説アンソロジー。
    祭りぎらい 西條 奈加/狸穴屋お始末日記シリーズより    
    天下祭 諸田 玲子/武道の達人だった初老の男の所に押しかけてきた娘 
    関羽の頭頂 三本 雅彦/運び屋円十郎シリーズより 
    往来絵巻 高瀬 乃一/貸本屋おせんシリーズより 
    氏子冥利 宮部 みゆき/三島屋変調百物語シリーズより
    三島屋ものは皆読んでいるが、シリーズよりの作品はやはり面白く、シリーズの他の物語も読みたくなる。職種としても興味深い狸穴屋と運び屋が良いかな。

  • 2024年第1刷、文藝春秋の文春文庫。5編。江戸の神田明神、特に祭りを舞台にしたアンソロジー。前半4つは現在の時代小説としてよくあるタイプの話のような気がする。宮部みゆき『氏子冥利』百物語の1編らしい。この1篇だけは祭りが完全に裏の話でしかなく、神田の神の不思議な話となる。西條奈加『祭りぎらい』中盤以降の父親の動きがなんかおかしいような気が。諸田玲子『天下祭』頑固で滑稽に思われかねない主人公とそれをからかうような(意識的にではないが)孫娘。よくある構図ではあるが、それだけに面白みがある。

    掲載作:『祭りぎらい』西條奈加、『天下祭』諸田玲子、『関羽の頭頂』三本雅彦、『往来絵巻』高瀬乃一、『氏子冥利』宮部みゆき、初出:祭りぎらい「オール讀物」2023年5月号、天下祭「オール讀物」2023年5月号、関羽の頭頂 書下ろし、往来絵巻「オール讀物」2023年11月号、氏子冥利「オール讀物」2023年5月号、

  • 江戸人情噺が好きだ!

  • 5人の作者達が、『お祭り』をテーマに書いている。

    どれも 読み応えが ある。
    男性の作家である 高瀬乃一(たかせのいち)氏、三木雅彦(みもとまさひこ)氏ノ本を読んだことが無かったけど、楽しく神田明神まつわる話を読んで、あらためて「貸本屋おせん」や「運び屋円十郎」を読んでみたい。

    どの話も、江戸の祭りの賑わいが、伝わって来るような話であった。
    今は、神田明神も、こじんまりとしているが、あの通りを人々が、集まったのだと思うと、又、行って見ようと思う私である。

  • お祭りを題材とした短編集。シリーズ物の中の一編が多かった。シリーズ物の他の作品も読んでみたいと思うものも有った。やはり宮部みゆきが断トツで巧い。

  • 天下祭りは江戸っ子の血が騒ぐ

  • 【練達のベテランから気鋭の若手まで、時代小説の粋】江戸の華〈祭り〉をテーマに人気時代小説作家が競作! 宮部みゆき「三島屋変調百物語」の最新作など、読み応え十分のアンソロジー。

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