浄土双六 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2024年1月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784167921576

作品紹介・あらすじ

荒廃する室町時代を舞台に、男と女の欲と情念を描く

足利八代将軍となる義政を育てた乳母の亥万(いま)。
彼女はやがて、義政に閨の手ほどきをし、
側女として政にも関わるようになっていた。

正室の日野富子が待望の子を授かるが、
生まれてきたきた赤子は呼吸をしていない。

富子は、亥万の呪詛が腹の子を殺したのだと訴えて――。

『葵の残葉』で第37回新田次郎文学賞と第8回本屋が選ぶ時代小説大賞を
受賞した著者が描く、傑作時代小説。

巻末に近藤サトとの対談を収録

みんなの感想まとめ

荒廃した室町時代を背景に、男と女の欲望や情念が織りなす群像劇が展開される物語は、繊細な語り口で描かれており、登場人物それぞれの視点から同じエピソードを描くことで、物語に深みを与えています。特に、銀閣寺...

感想・レビュー・書評

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  • 室町時代の物語を読みたくなり調べてたどり着いた本。作者のことを知らずに読み始めたけれど、すごく繊細な語り口調で室町6代から8代将軍までの世で過ごしていた人たちの群像劇が展開されていて1日弱で読み終わってしまった。

  • 非常に失礼な言い方とは思うけれど、意外に面白い作品だった。同じエピソードを、登場人物ごとに、別々の視点で描くことで、より深く印象づかせる効果がある、ことが判った。

  • 【室町を舞台に、ひとびとの流転と業を描く歴史小説】美しい景色を愛し銀閣寺を建てた義政、彼の乳母から側女となった今参局、正室の富子……権力の中枢で孤独に震えた者を鮮やかに描く。

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著者プロフィール

1966年愛知県生まれ。名古屋大学大学院国文学研究科博士課程修了。文学博士<br>2007年第87回オール讀物新人賞を受賞してデビュー<br>2018年『葵の残葉』(文藝春秋)が第37回新田次郎文学賞と第8回本屋が選ぶ時代小説大 賞を受賞

「2023年 『元の黙阿弥』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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