アウトサイダー 下 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2024年1月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784167921651

みんなの感想まとめ

物語は、調査を通じて複数の事件が絡み合い、真相へと迫る緊迫感が魅力です。主人公ホリー・ギブニーの奮闘は、事件の背後に潜む真犯人との戦いへとシフトし、物語に引き込まれます。特に、ホラーとミステリーの要素...

感想・レビュー・書評

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  • 2021年3月文藝春秋刊。2024年1月文春文庫化。驚くべき異能力を持った犯人を追い詰めるホリー・ギブニーが魅力的。下巻も長かったが、ラストで心が晴れた。

  • ホリー 七月二十二日~七月二十四日/
    訪問 七月二十五日/
    メイシーズがギンベルズに話す 七月二十五日/
    大宇宙には果てがない 七月二十六日/
    ようこそテキサスへ 七月二十六日/
    メアリーズヴィル洞窟 七月二十七日/
    フリントシティ 後日

    事件は事件を呼ぶ
    ホリーの調査は類似の事件を発見する
    そして 真相は??

  • ミステリーのままいってくれたら良かったんけど、それでも読ませるんは流石。

  • 2024/1/20読了。
    後半は、事件の真犯人であるアウトサイダーとの戦いにシフト。後半ストーリーを引っ張るホリー・ギブニーは〈ビル・ホッジス〉3部作の登場人物。原書で読んだ『ミスター・メルセデス』以外の2作は未読にて、俄然読みたくなってきた。
    本作は、ホラー観点では、“もう一人の自分”が現れる恐怖を描いているが、ミステリ観点では、捏造された証拠で陥れられる恐怖を描いていると思う。AIの発達によるディープフェイクが問題になっている昨今、形は違えど、その恐怖が、あながち絵空事でなくなってきているのも怖いと感じた。

  • 真犯人が実在する人間だったバージョンが読みたい。
    上巻で提示されたあり得ない謎たちが、解決していくのも見てみたかった。
    けどそうすると推理ものになっちゃうか…

  • 【スティーヴン・キングが描く、不可能な事象の裏に潜む圧倒的恐怖】惨殺事件の罪を無実の男に着せた〈アウトサイダー〉。悪意に満ちた「それ」を倒すことはできるのか。

  • 上巻のほうが面白かった。
    下巻もいつも通り上質なキング本でこちらの期待には十分応えてくれてるんだけど、きれいにまとまりすぎた印象。
    もっとむちゃくちゃやって欲しかったというか、全貌が見えてきた時の驚きや意外性はほぼない。
    それと途中から登場したある女性が主役級の扱いを受けている点もサプライズ的な嬉しさよりも残念な気持ちのほうが大きかった。
    キングがこの人物を気に入っているのはよくわかる。私も彼女が大好きだ。だけどあくまでもキングワールドのお遊びの範囲に留めておいて欲しかったな。本作の独立性のようなものが損なわれて、本来の主役まわりの人々の魅力が削がれているように感じる。身も蓋もない言い方をすれば彼女の引き立て役でしかなかった。
    ただし、過去作未読の状態で読んだ場合はまた違った印象になるんだろう。
    あと意図的なのか放置されたまま終わった小ネタがいくつか残ったままなのが気になる。あれだけしつこくエピローグを書いてるのにね。
    往年のB級ホラー風の不気味な雰囲気が漂う箇所がいくつかあり、そこはさすがである。

  • キングの「邪悪なもの」に対して力を合わせて戦うストーリー、大好きです。堪能しました(^^)

  • 勝利と引き換えの代償がキングにしては弱いかな(被害者はいるが)。
    それでもホリーの独り立ちの感動が上回る。

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著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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