急がば転ぶ日々 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2024年3月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784167921903

作品紹介・あらすじ

老人の心はいつも、火の車
だけど、体は動かない!

コロナ禍にも負けず、世界紛争にも絶望せず、妻からの無視、教え子からの軽視にもめげず、笑いを絶やさぬツチヤ教授。根気も勇気も元気もないが、落ち着きもない。威厳を嫌い権威を笑うが、自信もない。苦いコーヒーが苦手なのにブラックで飲むそのストイックな姿勢は我らの理想だ1?  極上ユーモアエッセイ。解説・荻野アンナ

【目次】
まえがき
自分を知りたいか?
もしロシアが攻めてきたら
推理によって自分を知る方法
無欲な人
教え子との会話
なぜ時間がないのか
自分の価値を劇的に高める方法
セールスの電話
おトク情報が断れない
机上の空間
「いかに生きるべきか」への答え(簡略版)
外見いじりがなぜ悪いか
願望の変遷
幻滅の旅行体験
カードの悲劇
苦み走った男
老人がいたわられるとき
ツチヤ師の怒り
わけが分からない
エビデンスの問題
わたしはこうして太っ腹になった
迷惑な論理
儲け主義が横行している
違和感のある物語
困難な道を歩む男
寝ても覚めても
女性専用車両に乗ったら
ネタバレ・倍速視聴の時代
予知能力を与えられたら
太っ腹な人物
ブラックで飲むコーヒー
ンドンゴッン語の概要
新刊『長生きは老化のもと』の解説
ボールペン一本分のスペース
解決できない問題はどこへ行くか
夫の人生相談
どう言えばよかったのか
わたしのW杯
筋肉質の身体になるっ!
わたしの買い物
ストレス軽減法  女を見習え
すばらしいリセットシステム
豪胆な勇者かもしれない
道具にこだわる男
禁止することを禁止する
説得によるダイエット
誤解してくれない
チャットGPTを使ってみた
強欲な老人
自分を責める習慣
貸した本
「若いうちしかできないから」
なぜ怖いのか
人のやさしさに触れて
一心不乱になるとき
自立の難しさ
老人の連休
ある連休
ちょっとGPT
代わりにやってもらえないもの
解説  荻野アンナ

みんなの感想まとめ

日常のさまざまな困難に対して、ユーモアと哲学を交えながら軽やかに受け流す姿が魅力的なエッセイです。著者は、笑いを絶やさず、時には深い洞察を提供しながら、日常生活の中での思索や人間関係について考えさせて...

感想・レビュー・書評

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  • 図書館の福袋企画に入っていた一冊。
    「脱力系の本」というテーマで選書されていたんだけどおじいさんの頭の中はフル回転していて、でもそれに追いつかないから転ぶし話し方もゆっくりになるし…と脱力してるのかちょっと疑問に思ってしまった。
    そんなフル回転している頭の中を見せられているのでなんだか読んでいて疲れてしまったので途中脱落。

  • 久々に、お会いしたツチヤ師、お変わりなく安心した!!

    だいぶ太っ腹になられたようで、
    思わず画像検索をしてしまった。

    ツチヤ節はだいぶ健在で、
    くすっと笑ったり、ゲラゲラしたり、
    チョッと哲学っぽかったり、
    とても楽しめた。

    チャットGPTとの会話は、抱腹絶倒!

    まだまだ、賢人ツチヤ師の本を読みたいので、
    これからも、苦いコーヒーと、真夜中のラーメンを食べて、お元気でいてほしい。

  • ツチヤ節最高です!クスクス笑えます

  • まあ、いつもと同じだな。

  • 私には合わなかったです。

  • ●2025年2月2日、グラビティの読書の星で紹介してる人がいた。

    「▪︎ 土屋賢二『急がば転ぶ日々』(文春文庫)を読んだ。

    人に貸すと、返ってこなくなるシリーズのひとつ。頭の良い人がトンマな事を書くとこうなるのかと憧れる。」

  • 寝る前にニコニコしながら読んでた本。 様々な課題を軽く受け流す。そんな勉強をさせてくれる。

  • ツチヤ師のようなユーモア溢れて、大人になりきれない高齢者になりたい。

  • 自分の老後に前向きになれる楽しいエッセイでした。

  • 【超高齢化社会のオピニオンリーダー、待望の新刊!】ゆっくりしているように見えるが、高齢者は心の中では常に大急ぎなのだ、わかってくれ! 稀代の賢人ツチヤ師の七転び八起きの日々。

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著者プロフィール

1944年岡山県玉野市生まれ。玉野市立宇野幼稚園、宇野小学校、宇野中学校と、とんとん拍子に宇野地区きっての名門校を進み、中学2年生のとき岡山市立丸の内中学校に転校。岡山操山高校を経て、官僚を目指して東京大学文科一類に入学。2年後、方針転換して文学部哲学科に進学して大学院博士課程中退。東大助手を務めた後、お茶の水女子大学に着任。35年にわたって哲学を教え、現在、お茶の水女子大学名誉教授。 哲学のかたわら、五十歳のときユーモアエッセイ集『われ笑う、ゆえにわれあり』(文春文庫)を出版したのを皮切りに、『妻と罰』『ツチヤの貧格』(文春文庫)、『ツチヤ学部長の弁明』(講談社文庫)など多数のユーモアエッセイ集と、『ツチヤ教授の哲学講義』『ツチヤ教授の哲学入門――なぜ人間は八本足か』(文春文庫)など少数の哲学書を発表、いずれも好評のうちに絶賛在庫中。他に『幸・不幸の分かれ道――考え違いとユーモア』(東京書籍)、『われ悩む、ゆえにわれあり―― ツチヤ教授の人生相談』(PHP)などを矢継ぎ早に発表し、在庫に花を添えている。週刊文春とPHPに連載中。

「2013年 『哲学者にならない方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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