高峰秀子の引き出し (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2024年5月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784167922214

作品紹介・あらすじ

~高峰秀子・生誕100年記念~

日常の様々なしぐさ、大切な言葉、愛用の品々――。

「いつ死んでもいいように」クローゼットの引き出しには
〈カシミアセーター〉〈タキシードの小物〉などと書いた小さな紙片を貼り、
一目瞭然に分類していた。
台所、食器棚、鏡台にも、好みに合ったものだけが収まっていた。
でも一番美しかったのは、高峰秀子という人間が持つ‶引き出し〟。

引き出しを一つ一つ開けていくように綴られる、
名女優との忘れがたき思い出。モノクロ写真満載。

みんなの感想まとめ

日常の中に潜む美しさや思い出を大切にすることがテーマとなっているこの作品は、著者の高峰秀子の人生を振り返りながら、彼女が大切にしてきた品々や言葉を通じて、彼女の凛とした生き方を描いています。養女の視点...

感想・レビュー・書評

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  • 養女による高峰秀子の晩年の姿。
    "凛として"だらけの世の中、これくらい潔く厳しくなければ"凛"じゃない。
    文体はその人。厳しい規範に基づく細かな観察眼と深い洞察力。生い立ちがそうさせたのか、生来そうだったから正気を保って生き残れたのか。
    "普通"の強い希求が引退後のプロ主婦に行き着く哀しさ。

  • 素晴らしいエッセイ 一気読み

  • 【生誕100年――高峰秀子が大切にしまっていたものとは? 】昭和の大女優は、夫との慎ましやかな日常を何より大事にした。数々の思い出と宝物が詰まった引き出しを開けていく、珠玉のエッセイ。

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著者プロフィール

斎藤 明美(さいとう・あけみ):作家。1956年高知県生れ。津田塾大学卒業。高校教師、テレビ構成作家を経て「週刊文春」の記者を20年務める。1999年、初の小説「青々と」で第10回日本海文学大賞奨励賞を受賞。2009年、松山善三・高峰秀子夫妻の養女となる。

「2024年 『高峰秀子 夫婦の流儀 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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