枝豆とたずね人 ゆうれい居酒屋5 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2024年6月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784167922290

作品紹介・あらすじ

開発の波が訪れる新小岩。それでも南口商店街の路地裏にある居酒屋・米屋では今夜も女将が変わらぬ笑顔で客を迎え、料理の腕をふるいます。 時には心に底に抱えた悩みまで、おかみさんの人柄で癒されていく。 だがしかし、このお店にはとんでもない秘密があった!

新聞の「尋ね人」の欄から意外な出来事が起こったり、嵐の夜やお祭りの夜にはどんなお客さんが訪れるのか? そして学校のタイムカプセルに封じ込められた秘密が明かされる!?
時短レシピも大好評の人気シリーズ第5弾!

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

心温まるストーリーが展開されるこの作品は、居酒屋「米屋」を舞台に、訪れる客たちの心の悩みや秘密を描いています。登場人物たちの人間ドラマが巧みに織り交ぜられ、特に胸を打つ表題作は感動的な要素が満載です。...

感想・レビュー・書評

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  •  そこはルミエール商店街の裏通り。現在では整骨院になっている土地には、かつて米屋という居酒屋があった。その米屋をたった1人でやっていた女将が亡くなって、もう30年になる。

     ところが今でも、夕方になり悩みを抱えた人が通りかかると米屋は忽然と現れ、悩める人は誘われるように暖簾をくぐる。
     さて今夜、女将の心づくしの酒とアテに邂逅する客の抱える屈託とは …… 。

     東京葛飾の新小岩にある居酒屋が舞台のオカルトファンタジー。『ゆうれい居酒屋』シリーズ5作目。
               ◇
     いつものようにうたたねから覚めた女将が軒先に暖簾を上げると、さっそく常連客の沓掛音二郎と井筒巻がガラス戸を開けて入ってきた。

     女将の秋穂も心得たもので、音二郎にはキンミヤ焼酎の入ったジョッキとホッピーを出し、巻には燗酒をつける。少しして入ってきたのが、釣具屋店主の水ノ江時彦だ。時彦もホッピーを注文し、音二郎たちと世間話に興じている。

     やがて軽く食事を終えた音二郎と巻が勘定を済まして出ていくと、いきなり雷鳴が轟き強い雨音が聞こえてきた。その時だった。ガラス戸を開けて若い男女が店に飛び込んできたのは。( 第1話「星空の鰯」) ※全5話。

          * * * * *

     今回もいいお話でした。個人的に気に入ったのが第1話です。
     もう少し紹介しておきます。
     
    第1話「星空の鰯」
     急な通り雨で飛び込んできた2人は、カップルではなくおひとり様同士でした。雨を避けようとして目についたのが2人とも米屋だったということです。 ( 男性の名は十倉準平で、女性の名は最上莉奈というのですが、この時点では読者にだけ明かされます。)

     秋穂にタオルを渡され雨が止むまで休んでいきなさいと言われた2人は、椅子に腰掛けて酒を飲む気になります。
     準平はビールを、莉奈はホッピーを注文。手酌でコップに注いだビールを飲もうとした準平は、莉奈が持っていた画集に目を留めました。それは準平が好きな宇喜多剛の作品集だったのです。

     そこから2人は話が弾み、シジミ醤油漬けやモツ煮の美味しさで気持ちが明るくなったこともあって、自己紹介しあい、現在それぞれが抱える悩みを打ち明けるまでになりました。
     やがて雨が上がり、別れしなに準平はもう1度ここで会ってもらえないかと思い切って口にします。もちろん莉奈は快諾。約束の日時を決めて別れました。2人を微笑ましげに見つめる秋穂でしたが……。

    ☆米屋を訪れる冥界からの客に、一見さんが初登場。現世での出会いが実を結ばないのも無理ないので、悲恋物語ではありますが諦めはつきます。 ( これぐらいにしておきます。)


     このように本作は、シリーズで初めて見せる展開の話が並びます。

     米屋も秋穂も健在だった30年前の出来事を描く表題作でもある第2話。哀しい女の伝言を預かった秋穂の思いが、30年経って蘇ります。

     常連さん ( 井筒巻 ) の孫の真咲が、存命中にも関わらず米屋の客になる第3話。( ただし、30年前の若い姿で出てきます。)

     以前に訪れた一見客がリピーターとして登場する第4話。ひと晩のうちなら再来店はありましたが、2年おいては初めてです。

     そして、2作目『写真館とコロッケ』第3話で登場した女性 ( 飼い猫が迷子になり、米屋で相談に乗ってもらったふみえさんです。) が絡む最終話。ふみえさんに米屋を勧められた女性が秋穂に悩みを相談します。
    ( そう言えば、ふみえさんは「とり松」で米屋の顛末を聞かなかったんでしたっけ。ごめんなさい、ちょっと覚えてません。)

     これまで続いてきたルールの枠のようなものが突如広がりました。もちろん、現世で悩みを持つ人を解き放つためでしょうから、不満はありませんが、驚きました。

     「あとがき」で山口さんが、5作目なので遊びの部分を持たせたというようなことを書いていらっしゃいました。
     知らなかったのですが、シリーズがポシャるのは4作目が多いそうで、山口さんにとってはこの5作目は記念すべき作品なのでしょうね。

     さらに編集者から数年前に、他シリーズとのコラボ企画を提案されたのが、『食堂のおばちゃん』や『婚活食堂』とのレギュラー陣あい乗り入れに繋がったということでした。
    ( 本作では第1話と最終話に話の中だけですが、あの人たちが登場しています。)

     山口さんがこのグルメ3シリーズを、ますます自由闊達に展開してくださることは確実なようなので、これからも楽しみです。

    • best2625さん
      Funyaさんの評価が高くて、とても嬉しいです。
      『ゆうれい居酒屋』は大好きなシリーズですが、第5弾は最高傑作だと思います。
      第6弾が待ち遠...
      Funyaさんの評価が高くて、とても嬉しいです。
      『ゆうれい居酒屋』は大好きなシリーズですが、第5弾は最高傑作だと思います。
      第6弾が待ち遠しいですね‼️
      2024/10/23
    • Funyaさん
      best2625さん

       わーご無沙汰しています。コメントいただけて、すごく喜んでいます。ありがとうございます。

       best2625さんも...
      best2625さん

       わーご無沙汰しています。コメントいただけて、すごく喜んでいます。ありがとうございます。

       best2625さんも『ゆうれい居酒屋』シリーズがお好きなんですね。何か同志を得たようでホッとしました。
       best2625さんの力の入ったレビューも読ませていただいて「我が意を得たり」とうれしくなりました。

       このシリーズは『食堂のおばちゃん』『婚活食堂』と比べ、もっとも地味ですよね。
       まず、女将である秋穂さんが米屋から出ない。 
       また、華やかな活躍を見せる客がいるわけでもないし ( 第4話には悩める直木賞作家が登場しましたが ) 、客同士でロマンスが芽生え、それが成就するような甘さもありません ( 第1話は惜しかった!! )。
       出てくる料理も美味しそうだけど、少しばかり地味です。

       なのに、そんなところに私は、なぜか落ち着きを感じるのです。

       best2625さんがおっしゃるとおり、私もこの5作目がシリーズの最高作だと思います。
       レビューにも書かせていただきましたが、米屋が客を受け入れる枠 ( 常連客は冥界の住人、一見客は現世の住人 ) が広げられたことで、秋穂さんが取り扱える案件のバリエーションが豊かになったからです。
       だから「おお!? なんとなんと」と感嘆の声を発しながら読むことができましたし、続刊がますます楽しみにもなりました。

       6作目がいつになるのかわかりませんが、best2625さんも読んでいらっしゃると思うと2重に楽しめそうです。
      2024/10/23
    • best2625さん
      Funyaさん

      返信ありがとうございます。
      Funyaさんのレビューを読み、(先に書いたように)評価が高いことに心から嬉しい気持ちになって...
      Funyaさん

      返信ありがとうございます。
      Funyaさんのレビューを読み、(先に書いたように)評価が高いことに心から嬉しい気持ちになって、居ても立っても居られず、コメントを書いてしまいました。
      また、いつもながら的確、かつ未読な方が「これは読みたいな」と背中を押される素晴らしいレビューだと改めて感心しました。

      最後に、「いいね」ボタンを押そうとしましたが、既にピンク色になっていました。
      よくよく考えると、Funyaさんが本棚登録された時に(その時点で嬉しかったんです)押していたんですね。
      2024/10/23
  • 『ゆうれい居酒屋』シリーズ第5弾!
    山口恵衣子さんの作品を読んだのは、本書で13冊目となりました。

    第4弾を読み終えてから3カ月、待ちに待った本書がようやく本屋さんの店頭に並んだので、早速買って来ました。
    昨夜遅くに読み終えたのですが、抜群に面白かったですね!
    いつもなら、1日に1話のペースで読み進めるのですが、ついつい1日に2,3話のペースとなり、2日で読んでしまいました。
    (ちなみに、本書も第1弾~第4弾と同じように全5話で構成されています)
    本書『ゆうれい居酒屋 枝豆とたずね人』は、シリーズ最高傑作かもしれません。
    (その証が、シリーズ初の☆5です)

    さて、本シリーズを含む山口さんの「食と酒」シリーズ(『食堂のおばちゃん』,『婚活食堂』)といえば、魅力的な主人公とレギュラー陣、更に各話に登場する人物の間で絶妙に繰り広げられる、笑いと涙ありの人生模様が描かれているのが大きな特長であり、読者をほっこりとさせるのが人気の源で、私が好きなのも「そこ」ですね。
    付け加えるならば、共感できる人生訓が随所に散りばめられおり、それによって読みごたえが増していると言えるでしょう。
    今回、本書の評価が☆5になったのも、以上の点が最上級に心地よく描かれており、また、収録されている5話全てが「傑作」と言えるほど面白かったことが理由です。

    心に残った場面・文章をいくつか抜粋します。

    第一話:星空の鰯
    最上莉奈という画家を目指している若い女性が登場するのですが、
    「働きながらなんとか創作は続けてるけど、本当に私の絵が世間に認められる日が来るのか、考えると心が折れそうになる。画家の卵は数えきれないほどいるのに、誰が私の絵に目を留めてくれるんだろうって」
    という莉奈の声は、「画家を作家」に、「絵を本」に置き換えると、作家としてデビューする前の山口さんの声に聴こえてきました。
    第二話:枝豆とたずね人
    相良という若い夫婦が登場しますが、家柄の格差もあって、夫側の家からは反対されており、夫のためを想った妻が一芝居を打って自ら身を引きます。
    自分のせいで、妻をひどく傷つけたと思っている夫に、秋穂が言うセリフ
    「奥さんはあなたの愛と誠意に出会って、幸せでした。あなたに出会わない人生より、ずっと幸せでした。ただ、世の中は複雑で、気持ちだけではどうにもならないことがあります。奥さんはそれを分かっているからこそ、進んで身を引いたんです。・・・」
    第四話:戻るカツオ
    平哲二という直木賞作家が登場します。
    哲二が小学生の頃に父親が急死してしまいますが、母が同僚の男(二人とも薬剤師)と共謀して毒をもったのが原因ではないかとずっと疑っていました。それ以来、母とは疎遠になっていましたが、秋穂の助言で、母と話をすることになり、母の潔白が証明されたところで、哲二と母のセリフ
    「どうして再婚しなかったの?」
    「だって、お父さんと暮らして、すごく幸せだったんだもの。他のだれと再婚しても、あれより幸せになれるはずないから」
    第五話:カボチャの心
    「私、ご飯・味噌汁・おかずの三点セットが日本食の基本だっていう話に、すごく共感しました。だから日本食は、世界中の料理を日本食に出来るんだって」
    ・・・
    「おかずに位置に何でも入れられるってことです。トンカツもビフテキも鶏の唐揚げも豚の生姜焼きも餃子も焼売も、おかずにしちゃえば日本食だって仰ったんです。私、すごく腑に落ちました。だから日本はおかずがこんなにいっぱいあるのかって」

    また、第一話と第五話には、『食堂のおばちゃん』シリーズの読者の方なら、頬が緩むこと間違いなしのサービスまで仕掛けられています。
    流石、最高のエンターティナーである山口さんですね!

    第6弾が本屋さんの店頭に並ぶ日(12月?)が、待ちきれません。

  • あとがきにも書いてあるが、
    この小説には作者の別シリーズの登場人物がちょいちょい出でくるのが嬉しい。
    シリーズも第5弾。
    まだまだこれからもこのステキなタイムスリップ小説に期待する!

  • 「米屋」シリーズ第5弾です。今回秋穂さんのうたた寝の夢は、変てこな夢が揃っていますが、メニューは絶品、ストーリーは胸熱、一番泣けました。表題作が特に! 

  • 山口恵以子さんの作品はどれも好き!今回で、もはや居酒屋米屋は異世界ものに近くなってきたなぁと感じた。誰かを救ってくれる素敵な酒場、いつか行ってみたいなぁ。

  • 何度も出てくるから、いい加減シジミの醤油漬けと手作りコンビーフは作ってみようかなと思ってしまいます。 いつも酒飲んで料理をしているし酒飲んでこのシリーズを読んでいるから楽しそう。
    本作は一章「星空の鰯」がお気に入りでした。僕がこのシリーズで好きなところは過去の異世界と現世がクロスオーバーしてどちらかに良い影響を与えているところです。悉皆屋のおじさんは粋でいつもいい。実際にはこういう人には会いたくないのは内緒だ。幽霊だしいいよね。

  • 不思議な居酒屋「米屋」。心に迷いがある人が訪れると、女将と常連さんがアドバイスをくれる。だが次に訪れると、そこには違う店舗が入っていて…

    今回のお気に入りは「カボチャの心」
    有名私立大の付属小学校へ娘を通わせる美和子。PTAのボスママと一緒に米屋を訪れるが、ボスママ達の振る舞いに嫌悪感を持ち…

    本当のセレブはマウントを取らず、心のゆとりがあるんだと実感できました。ボスママ達がマウント取るのは、成金だからってのも納得でした。
    情操教育にふさわしい学校なのは羨ましいです。

  • 諦めの大切さはそうだよな。

    著者の境遇をあとがきで読んで、色々と考えさせられた。

  • いつも居眠りの夢ではっとして起きるという展開ばかり。これは時々にしてほしい。
    面白いんだけど、少し経つと内容を見事に忘れてしまう。

    3話での秋穂の言わんとした言葉
    〜諦めは敗北ではない、無用な執着とプレッシャーからの開放。諦めるからこそ次のステージへ移行できる。反省はしても後悔はしない〜
    になるほどなと思った。

    食べ物がいつも美味しそう。こういうお店が近所に欲しい。

  • ゆうれい居酒屋シリーズ5巻目。

    星空の鰯
    枝豆とたずね人
    祭りのピーマン
    戻るカツオ
    カボチャの心
    の五編。

    楽しく読んでいるのだけど、大体いつも同じパターンで一見客が変わるだけなのて、前の巻に出てきた人物が再登場してもなかなか思い出せません。

    とはいえ、最近は異なるパターンも出てきて、ゆうれい居酒屋の仕組みがよくわからなくなってきました。
    今回は別シリーズの登場人物の名前も出てきて、世界線が広がっていくかんじ。

    「祭りのピーマン」で秋穂がお客さんに語った言葉
    「諦められるって良いこと。諦めた途端、余計な執着やプレッシャーから解放される。だから諦めはマイナスじゃなくプラスの感情」
    というのが印象に残りました。

  • 迷いや悩みを抱える人が吸い寄せられるように訪れる、新小岩の「米屋」。女将の秋穂と常連客達のアドバイスで心を軽くして帰っていくが、次に訪れると店は消えていて……というおなじみの短編集。「現在」の登場人物が実際に米屋が存在した時間軸である「過去」のお店に訪れているという設定なので、幽霊というより、タイムスリップしているということになるだろう。
    しかし今回は、米屋が実在していた「過去」の客が再訪して感謝するパターンもあり、「現在」の時間軸の登場人物にもかかわらず、米屋に何度も訪れる人が現れたりと、ちょっと新しいパターン。
    『食堂のおばちゃん』シリーズの料理研究家・菊川瑠美先生が名前だけだが登場し、その料理についての考え方が披露され、秋穂が感心するという時系列の入り乱れ方が面白かった。

  • 星空の鰯/枝豆とたずね人/祭りのピーマン/
    戻るカツオ/カボチャの心
    あとがき 時短レシピ集

    一昔前の居酒屋に迷い込んだ人たちは一体何に誘われたんだろう?心の整理はついたのかなぁ

  • 駅ビルやタワマンなど新小岩駅周辺は再開発真っ只中。
    でも南口商店街路地裏に佇む小さな居酒屋・米屋には、
    今夜も訳ありの一見客が訪れて…。温かくてちょっと
    不思議な居酒屋ストーリー第5弾。

  • 料理と人情噺は相性がいいけれど、このシリーズで改めてそう感じます。
    ちょっとだけ人生のウンチク、これもいい。

  • いつもの安定して面白いお話。
    今回は特に新小岩に行きたくなりました。

    ホントにこんなお店が存在してそう。

  • 安定のストーリー。
    というか、連続で4と5を読んだせいで、導入部と終わりの部がほぼ同じことに飽きてしまった。。
    ほっこりする良いシリーズなんだけれど、飽きてしまったのはなんでだろ。。。
    でも、出てくる料理が美味しそうなので、あ、作ってみよ。と思うのは毎度のこと。
    新小岩を歩くと、自然に米屋を探してみたくなる(笑)

    今回の本は、米屋が複雑な異次元にいたことが分かったかな。
    今までは、困った人がたどり着く唯一無二の一回こっきりの場所。だったのに、今回は、二度も行けてしまったり、秋穂自身が店から抜け出したり、生きている時代が違う2人がお店で出会ったり。
    その複雑さに一瞬頭がこんがらがったけど(笑)

    飽きた。と言いながらも次も読むんだろうなー私(笑)

  • 安定のシリーズ
    もう少し長めの話も読んでみたい。

  • いつものパターンで安心して読める。時代劇のよう。母親が父親を毒殺したと思い込んでいた人にぱきっと意見する秋穂さんがかっこよかった。
    最近は、格差が有り、駆け落ちして結婚するとか全く流行っていないなーと。
    格差有る人と出会わない、結婚相手の実家は太ければ太い程良い、そこまで恋愛に重きを置いていないのが理由かな。

  • 今回もほっこりしたーー!!秋穂さん、受容的なようで伝えるとこはしっかり伝えるとこがかっこいい!#読了

  • 居酒屋米屋にたまたまお客として入ってくる、その後また尋ねて行くが居酒屋がないので、近くの飲み屋に行く。幽霊居酒屋とわかりそこにいた人達が供養するように言う。お客はその話を聞き涙して帰っていく。パターンは同じだけど面白い。韓国で本が読まれることを祈ります。

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著者プロフィール

1958年、東京都江戸川区生まれ。早稲田大学文学部卒業。松竹シナリオ研究所で学び、脚本家を目指し、プロットライターとして活動。その後、丸の内新聞事業協同組合の社員食堂に勤務しながら、小説の執筆に取り組む。2007年、『邪剣始末』で作家デビュー。2013年、『月下上海』で第20回松本清張賞を受賞。その他の著書に「婚活食堂」「食堂のおばちゃん」「ゆうれい居酒屋」シリーズや、『風待心中』『ゆうれい居酒屋』『恋形見』『いつでも母と』、共著に『猿と猿回し』などがある。

「2023年 『婚活食堂9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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