オリンピックを殺す日 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2024年7月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784167922436

作品紹介・あらすじ

スポーツビジネスの闇に一石を投じる、衝撃的サスペンス!

スポーツ新聞の記者の菅谷は、オリンピック取材を仕事の矜持としてきた。
そんな中、大規模なスポーツの祭典「ザ・ゲーム」がアテネで開催されるという情報をキャッチする。
情報が全くない大会の取材に乗り出した菅谷だが、関係者は一様に口をつぐむばかり。それどころか近年のオリンピックや、メディアとスポーツの関わり方に疑問を呈される。
出場者も多くは語ろうとしないが、選手にとってザ・ゲームが理想的な大会であることを匂わせるばかりだ。
そして関係者が口々に言う主催者の「彼」の理念とはいったい何なのか…。

メディアを一切排除した先にあるスポーツイベントに翻弄される菅谷。

「スポーツ」と「メディア」、「巨大スポンサー」。この構造を崩し、「オリンピック」を壊そうとする首謀者は誰なのか。
菅谷は、謎の組織の正体を暴けるのか。

パリオリンピックを目前に文庫化!

解説は、『スポーツウォッシング なぜ〈勇気と感動〉は利用されるのか』(集英社新書)で話題のスポーツジャーナリスト、西村章さん。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

スポーツビジネスの裏側に迫るサスペンスが展開され、オリンピックの意義やメディアの役割について深く考えさせられる物語。主人公の新聞記者は、謎の非公認大会「ザ・ゲーム」を取材する中で、選手や関係者の沈黙に...

感想・レビュー・書評

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  • オリンピック開催にぶち当てて、選手のための非公認大会を開催をすすめる謎の組織!それを取材する新聞記者のお話。
    懐かしの山城が登場したとこがピーク
    山城~~!ってなったもんな

  • 2024.10.3
    折しも、オリンピック最高位スポンサーが日本からなくなったという報道を読んだばかり。
    拠出する資金が選手のために使われているのか、その点も考え直す要因のひとつと思われるような書き方だった。そりゃそうだろう

    "ザ・ゲーム"って何?
    誰が何の目的でやるの?
    謎だらけのスポーツイベントを追いかけるのは、長年オリンピックを取材してきたスポーツ紙記者
    今年も取材したいのに、若手に譲れとおろされたことに納得がいかない。

    "ザ・ゲーム"を知りたい気持ちが共通するからなのか、この記者とシンクロしたような感覚になっていく、すごく面白い感覚(オリンピックへの執着やメディアの側の意味不明な自意識みたいなものがちょこちょこ顔を覗かせるのは鬱陶しい)

    オリンピックは必要なのか?
    誰のためのものなのか?
    スポーツ報道の正しい在り方とは?
    考えさせられる

  • 報道がパリオリンピックを煽っている中
    最高の内容 国の為に 戦わなくてもいい

  • なんだかイライラする主人公。あんまりのめり込んで読む感じにはなれなかったな、

  • 確かに何も考えていなかったが、
    オリンピックその視線で見てみると
    なるほどという所がありました。
    こういう大会もこれはこれで必要かもしれません。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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