怖いこわい京都 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2024年7月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784167922535

作品紹介・あらすじ

おいでやす、千年の闇が生む、
微笑みの裏の恐怖へ。
京都話の名手とご一緒に。

◆怖い場所リスト・地図付き

微笑みに隠された得体のしれぬ怖さ──
それこそが京都の魅力であり、真骨頂だ。
情念と怨念が積もった都で飄々と暮す人々だけが知る恐怖を、
生粋の京都人がご案内。
都の魔と人の業が結晶し《異形》、
大路小路に潜む《伝説》、
京都人も畏れる《寺院》ほか九章からなる、
美しくも恐ろしい京都「百物語」。

解説・井上雅彦

怖いこわい<異形> 闇の狛犬 魔像 人喰い地蔵
怖いこわい<伝説> 丑の刻参り 狐塚 清滝トンネルの信号
怖いこわい<寺院> 血天井 釘抜きさん 化野 
怖いこわい<神社> 七野神社 天神さん 呪歌
怖いこわい<奇妙> 御札 エンササンザ 千躰仏
怖いこわい<人間> 京女 タクシー イケズ
怖いこわい<風景> 墓池 古井戸 鬼門
怖いこわい<幽霊> 幽霊街道 公衆トイレ 四辻
怖いこわい<妖怪> 鵺 土蜘蛛 天狗

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

微笑みの裏に潜む恐怖をテーマにした本書は、京都の身近な寺社仏閣や民間伝承を地元目線で掘り下げ、独特な日常感をリアルに体験させてくれます。千年以上の歴史が息づく京都の風景や人々の気質に触れながら、恐怖ス...

感想・レビュー・書評

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  •  京都の身近な寺社仏閣の怪奇な民間伝承や地元民の慣習などを紹介し、それらを京都人の目線で掘り下げていくが、地元目線で隣近所の小さな寺社仏閣での出来事をテーマにしていることから、京都人の感性や日常感をリアルに体験できた。徹底して地元目線で書かれているため、千年以上の歴史が日常に溶け込む独特な気風の京都を日常として体験できる本であった。また話の展開から京都人の気質にアプローチしており、京都人の本音が見え隠れするところにもリアリティを感じた。

  • 京都の恐怖スポット紹介と言った感じの本。
    筆者が怖い目にあっててもあまり怖がってない。かまいたちの話が印象的。京都の浅い知識しかないからふむふむという認識だが、詳しかったらもっと楽しめる?
    今後は身の丈にあったお願いごとにしなければと思う。

  • 年末忙しくしてるのに怖い話ばかり読んでる(抜粋)
    とりわけ霊感が強い一人が言う。「霊がなに考えてるとか、憑かれたらどうしたらエエとか、そんなんぜんぜんわからへん。ただ、あ、あの人もう死んだはるやん…って、気がつくだけやねん」ちょうどゲイたちがお仲間を見分ける目を持っているのと同じだと彼女は説明した。なら、どのくらいの割合で霊が混じっているのかと訊いたら、大きめのスクランブル交差点でわーっとすれ違う中にニ、三人くらいということだった。瞳が艶消しみたいになっていたり、表情から感情が読み取れなかったり、あるいは独特の匂いとかで判断できるとか。意識していれば、そのうち「誰でも目が利くようになる」そうだが、いらんいらん、永遠に欲しくない能力だ。

  • 背ラベル:291.6-イ

  • 一つ一つのお話は史実も織り交ぜていて分かりやすいけれど、読み進めていくうちに時間を要した。

  • 京都の恐怖スポットや都市伝説などの紹介、という趣でしょうか。

    鉄輪の井戸や安井金毘羅宮などはもともと有名ですが、本書では普段皆が親しみを持って訪れている寺社に関する、ちょっと怖い言い伝えなどが多くつづられています。

    なので、見知ったスポットに関するお話はとてもとても興味深く読むことができました。反面、よく知らない場所に関するお話は少し興味が薄めになってしまったかも……

    もし京都に行く機会ができたら、本書を片手にいくつかのスポットに訪れてみたいところです。

  • <目次>
    第1章  怖いこわい 異形
    第2章  怖いこわい 伝説
    第3章  怖いこわい 寺院
    第4章  怖いこわい 神社
    第5章  怖いこわい 奇妙
    第6章  怖いこわい 人間
    第7章  怖いこわい 風景
    第8章  怖いこわい 幽霊
    第9章  怖いこわい 妖怪

    <内容>
    虚仮威しとみるか信憑性を取るか、多くは想像だと思うが、京都の"どこそこ"と書かれると、そこに信憑性が増す。「ゾクゾク」はしないが、ピリッと山椒のように怖かった。

  • 負けた。思ってたのと違いすぎてパオン

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