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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784167922634
作品紹介・あらすじ
怪異の裏になにがある!?
人間の〈死への恐怖〉をテーマにした異色の傑作怪奇譚。
料理茶屋の隠居・清兵衛の心の隙間に、いつしか忍び入った〈死への恐怖〉。清兵衛は心を病み、余命いくばくもない有り様に追い込まれる。
幼馴染の甚助のお陰でなんとか危機を脱し、怪奇譚を語り合う「話の会」に参加することで逆に自分を取り戻した清兵衛だが、ほっとしたのも束の間、やがて身辺で変事が起こり始め………。
感想・レビュー・書評
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問題小説2004年~2006年連載のひとつ灯せ、首ふり地蔵、箱根にて、守、炒り豆、空き屋敷、入り口、長のお別れ、の8編からなる連作短編を2006年8月徳間書店刊。2010年1月細谷正充さんの解説で文春文庫化。2024年8月朝宮運河さんの解説で文庫新装化。人情怪奇ファンタジー。宇江佐さんの手になるだけあって、多彩な市井の人たちの不思議や人情が楽しい。例繰方同心が登場するのも面白い。
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不思議を語り合う『話の会』に幼馴染の甚助に誘われて参加するようになった料理茶屋の隠居平野屋清兵衛。
怪異についてははっきり怪談とは言わず不思議を語るというスタンスなのは参加者全員が妙に死に近い場所にいるからだったのかと読み終わってからめちゃくちゃ納得した。
誰が引き金だったのかとかはっきりは分からないけど、執着についての物語だったんやなぁと理解した。生と死についての執着。あまりにも江戸時代の隠居が早すぎて80歳から年金と比較してしまうけど、現代じゃないホラー小説もなかなかおもしろかったです! -
【人情と怪異の織りなす宇江佐版・百物語<新装版>】作り話は一切無用。本当にあった怖い話だけを持ち寄る「話の会」。ご隠居・清兵衛は、いつしか不思議な魅力に取り憑かれていって。
著者プロフィール
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