- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167922696
感想・レビュー・書評
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☆4
以前から気になっていた作品だったのですが、文庫化されたと知りすぐに読み初めました!
普段あまり読み慣れていない異世界ファンタジーということもあり、登場人物の名前を覚えるだけで大変で、何度も主要人物一覧を見返したりと最初は読み進めるのに時間がかかってしまったのですが……一度物語の世界に引き込まれてしまうと、そこからはページを捲る手が止まらなくなるくらい面白く読ませて頂きました❁⃘*.゚
単行本では上下巻だったのが、文庫本では1~4巻まであるとのことなので、引き続き読み進めていきたいと思います!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これこれっ!
随所に獣の奏者と似ているところがあって高まる!
肥料の秘密・とくじ水の秘密とか、稲・王獣と権力とか、規定の改変とか、、、。進歩と危険は紙一重だということが書かれている。
自然界に人間の手はどこまで加えられていいのか、どれほどの影響を及ぼすのか(あるいは人間の操作なんて意に介さないほど自然の脅威を思い知らされるのか)というテーマだと認識しているのだけど、まだ4分の1巻の段階でもそれが匂ってきていて先が気になる。
単行本で読むか迷って待ちに待ってた。3.4巻は11月と12月に発売らしい。待てるかしら…? -
2年半前に単行本がでたときから読みたいと思いながら手に取れずにいるうちについに文庫化。ということで、とりあえず買っておく。
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上橋先生の最新作!と思い購入した。
タイトルを読んでウインナーの香薫を思い出したのは自分だけか、、、。
冒頭で主人公らしき人が早々に敵に見つかってしまう描写から匂いの描写が多く、タイトルの香君を思い出して今回の話は匂いを題材にした話なんだなとわかった。
自分の生活でも匂いは日々考えるものなので、主人公が特異な嗅覚を持っていて日常生活しんどそうだなと思った。
今までと違う環境で生活するまでサクサク読み進められた。
早く続きが読みたい。 -
設定も、素晴らしい
主人公が浮かんでくるような感じで、読めて物語りの世界に入っています
続きが早く読みたい -
【『精霊の守り人』『獣の奏者』『鹿の王』…世界中で愛される著者の最新作!】植物や昆虫の声を香りで聞く一人の少女は、オアレ稲で繁栄を極めるウマール帝国で、香りで万象を知る〈香君〉という活神と出会った。