50歳になりまして (文春文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167923259

作品紹介・あらすじ

「なんと不器用で誤解の多い人生か…」清水ミチコ(文庫解説)

人生後半戦は明るくいく!
笑って元気をもらえるエッセイ

イライラすると異常にシコが踏みたくなる。
極度に落ち込みやすい。
ーー長年芸能界に身を置く著者は思った。
「私はいつか壊れるな。どうにかしなきゃ」。
そして50歳を目前にカナダ留学を決意!
でもその矢先、コロナ禍に突入、家&仕事なき子に⁉

落ち込んだ後は明るくいこう。
留学実現までの日々を綴った元気が出るエッセイ。

解説・清水ミチコ

感想・レビュー・書評

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  • 世代が近い光浦さんのエッセイ、今回初読み。世代あるあるがわかりすぎて、ものすごく共感し一気読み。メンタル的に落ち気味のときに手に取ったこともあり、トホホでもネガティブでもいいじゃないかと思えるように。光浦さんが作ったという格言「腹に力を」いいですね。
    カバーイラストの可愛さが気に入ったのは勿論のこと、一般的な文庫のツルピカした感じではないマットな手触りの紙質のカバーもよかった。電子書籍もいいけど、こういうところ、紙の本を買う喜び。

  • 【クスッと笑えて、「あなたもですか」と元気をもらえます!】40代独身、仕事がゆる〜りと減る日々の中でカナダへの留学を決意! 更年期、老後…人生後半戦を笑って過ごしたい大人気エッセイ。

  • あの光浦さんの声をイメージしながら読み進めたせいか、ネガティブなな内容もなんだかサラッとクスっとした読書感。
    50歳、まだまだこれから‼︎ と不安になり過ぎず気合いを入れ過ぎずなのに、大きな一歩を踏み出している彼女に好感しかありません✨

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著者プロフィール

タレント。1971年生まれ、愛知県田原市出身。東京外国語大学在学中の1992年に、幼なじみの大久保佳代子と「オアシズ」を結成。1993年にフジテレビの深夜番組『とぶくすり』にナインティナイン、よゐこ、極楽とんぼとピンでレギュラー出演。それが1995年に『めちゃ2 モテたいッ!』、1996年に『めちゃ2 イケてるッ!』になってゴールデンタイムに進出する。2003年、雑誌「TV Bros.」で悩み相談『脈あり?脈なし?傷なめクラブ』を連載開始。読者から送られてくるどんな悩みに対しても、親身になって17年以上答え続けている。当連載はこれまでに『傷なめクラブ』『お前より私のほうが繊細だぞ!』の2冊が刊行されており、この本で3冊目となる。趣味は手芸。


「2020年 『傷なめクロニクル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

光浦靖子の作品

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