本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784167923266
作品紹介・あらすじ
明治初年の東京を舞台に、「最後の木版浮世絵師」となった
小林清親の半生を描く傑作時代小説。
失われつつある江戸の情景への愛惜、一世を風靡した「光線画」の凋落。
時代の激動に呑み込まれて沈みゆく人々と自身へのやるせなさを噛みしめる清親の、優しさゆえの苦悩と新時代へかける想いが交錯する。
第100回直木賞受賞作。
「いかにも好もしい男」—-解説・田辺聖子
みんなの感想まとめ
明治初年の東京を舞台に、浮世絵師・小林清親の半生を描く本作は、時代の変遷と共に揺れ動く人々の姿を繊細に描写しています。江戸から明治への移り変わりを背景に、清親の優しさや苦悩が浮き彫りになり、読者は彼の...
感想・レビュー・書評
-
清親は、大男でいかつい顔でモテそうにないとあるが、人の良さそうなエピソードが多く、頭の中ではなかなかのいい男だった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
明治の浮世絵師、小林清親の存在を知らなかった私にとってはとても新鮮でした。
本作では江戸から明治へと時代は代わり、紆余曲折を経て浮世絵師となった小林清親の半生が書かれていますが、さらに時代は代わり浮世絵自体の人気も下火になってきた、この後の小林清親にも興味がでてくる1冊でした。 -
続編を書くつもりが書かれず仕舞い、という感じの作品。
小説は編年体の歴史書ではないので一生を書く必要性はないのだが、小林清親はどうしても時代にそぐわなくなってしまった晩年も書いてこその浮世絵師だと思うし、家族についても折り合いが悪かった先妻とその家族に関しての描写が多く、後妻と結ばれようとした時に話自体が終わってしまった。
時流に乗り遅れまいと悪戦苦闘する姿は読ませるだけに、消化不良感が残る終わらせ方だったので★は3つに止めた。
紀伊国屋書店天王寺ミオ店にて購入。 -
【第100回直木賞受賞。伝説の名作、復刊!】感性豊かで優しい大男――明治東京を舞台に「最後の木版浮世絵師」小林清親の半生を描く、直木賞受賞の傑作時代小説。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
杉本章子の作品
本棚登録 :
感想 :
