おでかけ料理人 おいしいもので心をひらく (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2025年2月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784167923327

作品紹介・あらすじ

教養高いが世間知らずのおばあさまと、
料理のセンス抜群だが内気な16歳の孫娘。
実家の老舗帯屋「三益屋」の倒産と共に世の荒波に放り出されたコンビが、
「出張料理」に奮闘する! 
ほっこり美味しい書下ろしシリーズ第三弾!

「れんこんの料理をお願いします」三人の若者からの真剣な頼みを
引き受けた佐菜。ところがそれは、郷里から訪ねてくる父親を騙す
ためと知ったおばあさまに大反対される。
酢ばす、芝えびの蓮根はさみ揚げ、そして…
心をこめた料理が人を繋ぎ、出張料理を通して
佐菜も大きく成長する――

<目次>

第一話 かすていら は甘い薬 
第二話 女たちの軍し やも鶏鍋 
第三話 さばの船せん場ば汁と南蛮漬け 
第四話 お見通し、れんこんはさみ揚げ 
第五話 心によく効く七味唐辛子 

フードライターとして経験豊富な著者による
出張料理 × お助けほっこりメニュー × 知恵と教養でためになる
人気ストーリー!

感想・レビュー・書評

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  • 『おでかけ料理人』シリーズ第3弾
    『おいしいもので心をひらく』

    物知りで凛とした おばあさまと ふたりで暮らしながら出張料理人として腕をふるっている料理が大好きで内気な佐菜16歳
    煮売り屋をしている おかねの店を手伝いながら出張料理人の予約が入ると出かけていって お客さんの台所で お客さんの注文通りの料理を作ります

    今回の4話目の れんこん料理のお話 良かったなぁ
    人との出会いは大事 食べることも大事
    5話目の みんなが笑顔になるのも ほっこり安心しました
    中島久枝さんの作品は おいしそうな お料理だけでなく人間模様も楽しみな作品です



    煮売り屋の おかねさんは さっぱりした性格で仕事に おいても 人生に おいても大事なことを言ってくれる
    煮売り屋の『普段のおかず』里芋の煮物や切り干し大根など和惣菜が おいしそう
    おかねさんに今日のミスを励ましてもらって おかねさんの お惣菜食べたら明日も頑張れそうやけど… … …自分で里芋でも煮っころがすか。。。

  • 若い子達は少しずつ成長する
    子供仲間や周りの大人に構われながら
    自分の世界を広げていく

    大人も年寄りもその気になりさえすれば
    もう少し世界を広げられるのに……

    さて 私の世界は??

  • 今作も良かった。全話良かったけど四話目の〝れんこんはさみ揚げ〟で石山名人が佐菜のおばあさまに「利久さん、ひみつや嘘の甘さと悲しさが分からないと、お能の本当の面白さは分かりませんよ」とおだやかに諭された所は印象に残った。 おばあさまに物申すことができるのは今のところ石山名人と正吉だけかな。

  • 美味しい料理でほっこり

    美味しいものでほっこり
    好きなもの、興味を持つ事って大事なのねー
    でもって勉強だけしてれば良いってもんでもないのよねー

    な1冊

  • 3人の若者から、れんこんの料理を頼まれた佐菜。
    ところがそれは、郷里から訪ねてくる父親を騙すためと
    知ったおばあさまは大反対。心をこめた料理が人を
    繋ぎ、出張料理を通して佐菜も大きく成長し…。

  • お母さんは仕事で子供まで構ってられない。でも子供は親の心、気持ちをたくさん見て居る子供は元気が1番。其の内自分の考え したいことが出てくる。母親が笑わないと子供も笑う事が出来ないかも。佐菜も出張料人としてに客も随分と増え成長して来た感じがする。

  • 誰もが一つや二つは苦労があり、欲しいものがなんでも揃ってたり、平凡な暮らしが送れるわけではないけれど、仕事を好きになり楽しむくらいになると毎日が充実してきます。喜んでもらえる食事を料理する事に真摯に取り組む主人公の姿と取り巻く人たちの前向きで優しさに癒されました。所々に行き方のヒントになる事が書かれていてこれは頂いて参考にします。
     特に料理が素朴な手料理ばかりで参考になりました。

  • 佐菜がだいぶ成長してしっかりしてきました。その分おばあさまの頑なさが目立つ。
    年をとって考え方を変えるのも難しいとは思うけど、その頑固さで子供達を傷つけることがないよう願います。

  • 今回も安定した内容の短編集。佐菜が一人前になるために奮い立たせて行く姿にエールを送りたくなる。家庭的なご飯が一番なんだよなぁ。

  • 今回もいい話が並ぶが、すごくいいって程のものでもない。いいんだけど・・・

  • おかあさんが笑わなかったら、子供は笑えないよ。

  • 出張料理人として少しずつ知られてきたのか、屋台に直接依頼が来る様になった。
    おばあさまが大反対する中、自身の判断で依頼を受けるなど、佐菜も出張料理人として成長している様だ。

  • 【意地の張り合いは、出張料理が解決!】かすていら、鶏鍋、鯖の船場汁、もっちり蓮根揚げ…ほっこり出張料理が、頑なだった心をほぐし、人と人を繋いでゆく。大好評第三弾!

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