干し芋の丸かじり (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2025年2月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784167923389

感想・レビュー・書評

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  • 書かれたのが6、7年前、平成から令和に移る頃なので悪魔のおにぎりとか何度目かのタピオカブームとか、何とも懐かしくもあり、またもうそんなに年月が経ってたのかとの驚きもあり。
    「話題の○○を食べに行った」「流行りの○○を買って来て食べてみた」系の記事が以前に比べ減ってる気がするのは、やはり東海林センセーのお年と、大病をされたことも影響しているんだろうなと。

    まだまだ読ませていただきたいもので。

  • パセリや柚子を通じて、日本の食文化や人々の心情、さらには現代の食習慣の変化が浮き彫りにされる。これらの食材に対する考え方は、ただの食事という枠を超え、文化や心理、社会的地位を反映したものとなっている。食文化は常に変化し続けるものであり、その中で日本人のアイデンティティや価値観が形成されることが重要である。

  • 2025年2月読了。

  • 【シワシワでもティラミスと同格のスイーツだ】実はどこのスーパーにもあるオッサン系スイーツ「干し芋」。みんなが知らないその実力を懇切丁寧に説き起こす超人気食べ物エッセイ。

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著者プロフィール

東海林さだお=1937年東京生まれ。漫画家、エッセイスト。早稲田大学文学部露文科中退。早大漫画研究会草創期のメンバー。文藝春秋漫画賞、講談社エッセイ賞、菊池寛賞、日本漫画家協会賞大賞を受賞。漫画に『新漫画文学全集』『ショージ君』など、長期連載のエッセイに「男の分別学」「あれも食いたいこれも食いたい」など。

「2021年 『東海林さだおアンソロジー 人間は哀れである』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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