おやごころ (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2025年4月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784167923501

作品紹介・あらすじ

累計165万部! 愛されて20年。
大好評「まんまこと」シリーズ第9弾。


前作『いわいごと』で、お和歌と婚礼をあげた麻之助。お和歌に子が出来たと聞いた麻之助は、矢も楯もたまらず町を走り回わる。「今度こそちゃんと、生まれてくる子の、おとっつぁんになるんだ。大丈夫、私は頑張るんだから」

そして麻之助、ついに父に――! お気楽者もこれで少しはしゃっきり、頼れる男になるのか? 町名主の跡取り息子として、今日も様々な揉め事に立ち向かう。

人生山あり谷あり。あなたの人生にそっと寄り添い、共に歩いて行ってくれる傑作シリーズ。

〈文庫解説〉 杉江松恋


たのまれごと 
嫡男の悪行で家が滅ぶと愚痴る旗本だが、悪行は見当たらず……

こころのこり
大店から大事なものが失せるのは、ある芝居のせいだというが

よめごりょう 
妻のお和歌と結婚するはずだったと息巻く男が突然現れた

麻之助走る 
妻が子を宿した麻之助。何かが気になり支配町を走り回るが

終わったこと 
与力の娘につきまとう謎の男。麻之助は真犯人に辿りつけるか

おやごころ 
息子が生まれたばかりの麻之助の周りに親子の相談事が続々と

みんなの感想まとめ

親子の絆や成長をテーマにした物語が描かれる中、主人公の麻之助は町名主の跡取り息子として、次々と持ち込まれる揉め事に取り組んでいきます。お気楽な性格ながらも、友人たちからの信頼を受けて問題解決に奔走する...

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ9冊目。この辺りはオール讀物で連載されているのを読んでいるので、朧げながら記憶に残っている。(2021.6〜2022.10)
    お気楽な麻之助は支配町では頼りない町名主の息子と見られ、助けてあげなくてはいけないと支えられている。友人達からはトラブル解決の能力を重宝され、色々な問題を持ち込まれる。
    今回も奉行所の与力である相馬家絡みの案件が何件も持ち込まれる。親友の頼みで断れない麻之助は怠け者の体に鞭打って解決して行く。
    嫌々ながら深みにハマって行く麻之助の右往左往が面白い。謎解きが好きな妻のお和歌の助けを借りて解決して行くのが微笑ましい。
    最初の妻は出産で子供と一緒に亡くなっているが、今回は無事に男児が産まれて、父親としてしっかりして行くのが楽しみだが、多分無理だろうな、、?

  • 『まんまこと』から始まった
    シリーズ第九弾〝おやごころ〟

    主人公の『麻之助(あさのすけ)』は町名主の跡取り息子で次から次に持ち込まれる揉め事の解決に忙しい
    …はずなのに…
    何かと理由をつけては ふわふわふらふらと出かけたり 家にいるときは飼い猫の『ふに』に話しかけて過ごしたり…
    そんな〝お気楽者〟ですが 揉め事を解決したり いざという時は腕っぷしも強いのです


    今回は新しく増えた家族に ホッとしました
    いよいよ〝お気楽者〟の『麻之助』が〝しっかり者〟になるのか?と心配(!?)したけれど『麻之助』は『麻之助』ですね



    第一作『まんまこと』から今年で二十年
    『麻之助』たちと一緒に年を重ねているような気がしていたけれど…
    『麻之助』に相談に来る人が多いと店名や名前が覚えきれなくなってきました…

  • 麻之助のもとにやってくる揉め事たち
    それらの納めどころを探すうちに
    彼は成長できるのか?
    六つの揉め事はなかなか面白かったけど
    一つだけ最後はどうなるのかかよく分からないのがあって、どうしようと思った。結末の想像は付くけれど経過がねぇ、まあ適当に想像しておこうか

    お父さんになった麻之助さん、おめでとうございます~♡

  • 今回はちょっと悲しいお話が多かったかな。悲しいと言うかそれぞれ身勝手と言うか。おやごころも生まれてくる子供にデレデレの麻之助の話だと思いきや、とんでも家族のお話で
    お和歌さんと宗吾、麻之助がこれから繋いでいく家族の未来はどんな感じでしょうか。

  • 麻乃助がついに父に!

  • みんな、軽々しく相談を持ち込みすぎだし、何でもかんでも麻之助のせいにしすぎで、イライラしました。
    前巻でいきなり結婚したお和歌。町名主の娘なので仕事はしっかりしてるけど、言動に迂闊な所があるような。
    早くも子供を授かり幸せいっぱいと思いきや、盗人、ストーカーや毒親の話が多くて、ちょっとがっかりしました。

  • 2025年4月11日購入。

  • 【お気楽者の麻之助、ついに父に――】嫁のお和歌に子が生まれ、宗吾と名付けられる。赤子の世話をしたい麻之助だが、相談事が続々と舞い込み、早速町を走り回ることに

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著者プロフィール

高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学卒。2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、小説家デビュー。「しゃばけ」シリーズは、新しい妖怪時代小説として読者の支持を受け、一大人気シリーズに。16年、同シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。他に『つくもがみ笑います』『かわたれどき』『てんげんつう』『わが殿』などがある。

「2023年 『あしたの華姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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