- 本 ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167923624
作品紹介・あらすじ
☆シリーズ累計10万部突破!!!☆
☆売れ続けています!!!☆
☆今一番読みたい新人作家・秋谷りんこの最新作☆
「ますます泣ける」
大人気シリーズ、待望の最新刊!
がん看護のプロとして病棟を支える看護師・卯月咲笑。彼女には患者が死を意識したときに現れる「思い残し」が視える。孫に会いたい老婦人、結婚目前で病に倒れた若い女性…・・・卯月はその想いに寄り添い、病のなかにも光を見つけようと奮闘する。しかしある日、自身の検診で再検査の通知を受ける。命の現場の厳しさと希望を描く感動作。
感想・レビュー・書評
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前作ではプリセプティだった北口がプリセプターとして頑張っていて嬉しかった。私自身、プリセプターになった時、プリセプティのリストカットをみつけて関わり方に悩んだ。私もあの時腫れ物に触るように関わるのは失礼だと思うし、彼女の成長を願い今まで通り向き合った。ダメなことはちゃんと伝える、できていることは認めていく。その関わりを振り返った気持ちになり懐かしく優しい気持ちになった。私のプリセプティが一度休職し復職してきた時も、関わり方に悩んだが今まで通り関わった結果、「私を受け入れてくれて嬉しかった」と手紙をもらえて嬉しかった。丹羽ははじめは自分のために看護師になったが、誰かのために働ける看護師へと成長していた。誰にでも辛い過去はあると思う。それをプラスとして向き合っていく姿は素敵だった。自分が患者の立場になることで看護師としての優しさや強さを身につけることができるとも感じた。
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【元看護師が贈る感動作。シリーズ第三弾】がん看護のプロである専門看護師として長期療養型病棟に勤める卯月。患者のケアに奮闘するなか、彼女は検診で再検査の通知を受ける。
秋谷りんこの作品





