命の交差点 ナースの卯月に視えるもの (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2025年5月8日発売)
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本 ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784167923624

作品紹介・あらすじ

☆シリーズ累計10万部突破!!!☆
☆売れ続けています!!!☆
☆今一番読みたい新人作家・秋谷りんこの最新作☆

「ますます泣ける」
大人気シリーズ、待望の最新刊!

がん看護のプロとして病棟を支える看護師・卯月咲笑。彼女には患者が死を意識したときに現れる「思い残し」が視える。孫に会いたい老婦人、結婚目前で病に倒れた若い女性…・・・卯月はその想いに寄り添い、病のなかにも光を見つけようと奮闘する。しかしある日、自身の検診で再検査の通知を受ける。命の現場の厳しさと希望を描く感動作。

感想・レビュー・書評

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  • ナース・卯月咲笑シリーズ第三弾。長期療養病棟で働くナース・卯月は患者が思い残している人を霊のように見ることができる。第三弾になると、思い残しに振り回されることもなくなった。看護師として成長した卯月さん。さらにまさかの二股?!

  • 前作ではプリセプティだった北口がプリセプターとして頑張っていて嬉しかった。私自身、プリセプターになった時、プリセプティとの関わり方に悩んだが彼女の成長を願い向き合った。ダメなことはちゃんと伝える、できていることは認めていく。その関わりを振り返った気持ちになり懐かしく優しい気持ちになった。丹羽ははじめは自分のために看護師になったが、誰かのために働ける看護師へと成長していた。誰にでも辛い過去はあると思う。それをプラスとして向き合っていく姿は素敵だった。自分が患者の立場になることで看護師としての優しさや強さを身につけることができるとも感じた。

  • 【元看護師が贈る感動作。シリーズ第三弾】がん看護のプロである専門看護師として長期療養型病棟に勤める卯月。患者のケアに奮闘するなか、彼女は検診で再検査の通知を受ける。

  • シリーズ1作目から楽しく読ませていただいております。主人公と同じタイミングで子宮頸がん検診とエコー検診を受けたのでタイムリーな話題で感情移入しちゃいました。

  • 背ラベル:913.6-ア-3

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