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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784167923679
作品紹介・あらすじ
【待望の最新刊が文庫オリジナルで登場!】
カラーフォト満載のエッセイ集。
美しい森との出会いが、
私の人生を変えてくれました。
奇跡的に巡り合った石ころだらけの土地。
人気作家が苦しみの先に開拓した、新たな〝いとしき日々″。
5年前、コロナ禍での離別など、どうやって生きていこうかと
苦しんでいたとき、著者は美しい森と出会った。
車の免許を取得し小さな山小屋を建て、都会から移住。
自然の恵みに気付かされる森暮らしで、衣食住はよりシンプルに。
大好きな手仕事の道具やぬくもりあるアート作品に囲まれた暮らしを綴った
カラー写真満載のエッセイ集。
人生は意外とあっという間――
心豊かな人生を送るために、
やりたい事は先送りにせず進めていこう。
・森と湖とカフェ
・車とどこへでも
・山小屋の条件
・迷えるキッチン
・カラマツに包まれる
・物語が生まれる季節
・森の住人たち
・ぬくぬくチェリーピロー
・魔女の箒
・ミツバチからの贈り物
・真冬の星空
・小さなおやつ
・おいしくて頼もしい乾物
みんなの感想まとめ
自然と共に生きることの喜びを描いたエッセイ集で、著者は八ヶ岳に山小屋を建て、心豊かな暮らしを実現しています。コロナ禍の苦しみを経て、彼女は美しい森と出会い、シンプルで心地よい生活を追求するようになりま...
感想・レビュー・書評
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八ヶ岳の山小屋で一人暮らし。
運転免許をとることから始まって、こだわりの詰まった生活。
しっかりとした造りの山小屋、お気に入りの家具や雑貨。不要なものを極力減らして作られた空間は居心地がいいだろうなぁ。
紹介されている食器などが素敵で、思わずチェック。
年々、自然体になっている感じがする小川糸さん。
私もこんな暮らしに憧れはするけど、実行するのは…
この行動力に感心してしまった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者の八ヶ岳に山小屋を建て、暮らす話
著者は二年半ほど、ベルリンで暮らした経験をもち、日本国内で、気候的にも文化的にも、ベルリンと近い感覚で暮らせる場所はないだろうかと思い巡らせた時、浮上したのが八ヶ岳山麓だったそうで
いつか山に住んでみたいという憧れ
水と空気がきれいな場所に住みたい
アスファルトやコンクリートではなく、土の上を歩きたい
目の中に、美しい景色を入れて生活したい
もっと自然のそばに身を置きたいという願望
それはとてもシンプルで、かつ原始的な欲求だったそう
著者の
「自分が心から愛しいと思えるものが手の届く場所にあるというのは、最高の幸せ」
「何を愛しいと思うかは、人それぞれ」
という言葉が印象的
わたしもわたしなりの愛しいものに囲まれて暮らしたいな
と思わせてくれた優しいエッセイです
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小川糸さんが八ヶ岳南麓に建てた山小屋とその暮らしを紹介する本。
コロナ禍の時期に本帰国を決意し、3年暮らしたベルリンを引き払った小川さん。森と湖に囲まれたベルリンと同じような環境を求めていたところ、八ヶ岳に出会ったとのこと。当初は中古の集合住宅や一軒家を探していたようだったがピンとこず、土地を買い、こだわりの家を建てた。山暮らしで必要な自動車運転免許も取得したとのこと。
本書では、自分で建てた山小屋への様々な思い入れと、そこで使っている道具や食材、暮らし全般についてが綴られている。基本的に冬は東京、それ以外の季節は八ヶ岳で2拠点生活をしているようだ。小川さんの日常は、ザ・丁寧な暮らしで、静謐で心地良い様子が伝わって来た。小川さんは自分の欲しているものがよくわかっていて、環境づくりするのが上手だなとつくづく思った。
本書の中で、小川さんがバイブルと紹介していたネイティブアメリカンの植物学者キマラーの著書『植物と叡智の守り人』は面白そう。人間が土に触れることでオキシトシンが分泌されるなど、植物の様々な神秘について書かれているとのこと。いずれ読んでみたい。 -
私の読書好きを加速させてくれた大好きな
糸さんの今の暮らしを感じさせてくれるエッセイ。
ここ数年で作家としても女性としても
紆余曲折生きてこられた糸さんの文章は
暮らしぶりひとつとっても憧れる。
山小屋での暮らしも、物選びも
大切な家族の、ゆりねちゃんとの暮らしも
読んでいてふわっと温かくなる。
自分と似ているなどとはおこがましいけれど
大切なものを育む気持ちも忘れずに
大事なものを大切に守りたいと思える
とても素敵なエッセイです
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まさに憧れです。
以前より糸さんのエッセイを読んでいて好みや物事に対する考え方が似ているなぁと思ってはいた。
本書を読みそれを再認識したと同時に自分との明らかな違いも思い知らされた!
糸さんは自分自身の趣味嗜好をきちんと把握しブレない意思と思考の元、それを実際に体現している人!
自分はいいなぁ〜好きだなぁ〜憧れるなぁ〜で終わってる人!笑
人生は意外とあっという間!
自分と向き合い、ブレない人生を送りたい!
掲載されている森、山小屋、暮らしの道具の写真も素敵!
糸さんの生活が少し垣間見えたのが嬉しい(^^)
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自分の愛おしいもの、豊かさを感じながら知っていく小川糸さんのエッセイ。都会から離れ、森小屋を購入して暮らすことでたくさんの自然と触れ合い、私たちも一緒に学んで暮らしているような感じがします。
結構大人向けのエッセイで、この自然の豊かさを贅沢に感じれるのは歳を重ねてからではないかと思います。
ー自分にとっての心地いい暮らしというのは、どこにいてもそうそう変わらないのだと実感した。ー
都会でも田舎でも、結局自分の暮らしやすい好きな生き方は場所を問わないのだという小川糸さんの感性に、なるほどなあと考えさせられました。
エッセイも1.2ページほどのものが、写真と交互に続いていき、とても読みやすいです。
綺麗な緑の広がる写真がたまに出てくると心と目が癒されました。
エッセイを色々読んで思うのですが、エッセイって何かその人の感性を得られるのではないかという高い期待をしてしまうことが私はあるのですが、小川糸さんのこのエッセイを読んでいると、ありのままのその時の感じた気持ちを純粋に載せているのが、読んでいて気が楽になれるようなそんな感じがしました。
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どのページを開いても、たくさんの緑に心癒される。山小屋のピクチャーウインドウには、緑があふれている。そう、私も山が好き。小川さんのように山の中に住むのは難しいが、こんな場所に季節ごとに行ってみたいと思う。薪ストーブの炎を眺め、コーヒーを淹れ、ゆっくり読書したりお昼寝したり。そんな空想が駆け巡る。
それにしても、小川さんの持っているもののこだわりや審美眼が本当に素晴らしい。小鳥のつまみが付いた銅のポット、木の風呂椅子、一生コレだけを使っていたいと思えるようなものを大切にしている様子が伺える。 -
八ヶ岳に山小屋を建てる。山暮らしため50代で教習所に通い免許を取るのは凄い。自然と繋がり日々の生活を丁寧に味わう事に魅力を感じる。冬は雪に閉ざされるので,冬支度をして山小屋を引上げるのは大変。
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小川糸さんの山小屋での暮らしや、その暮らしで使っている道具について描かれている。
綺麗な写真付きで、見ていて楽しいし想像しやすい。
自分も山小屋に暮らしているような感じになり、今の猛暑が少し涼しく感じられた。
食器やキッキン用品、家具などの暮らしの道具ひとつひとつにこだわりがあって、多くを持つのではなくて少ないものを愛して使っているのが糸さんらしくていいと思った。
こんな暮らしに憧れる…
薪ストーブはないけど、松ぼっくり拾いたくなった。 -
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山小屋ってところがいいです。
わんちゃんもかわいい。
あんまり森の中だと家庭菜園の野菜は動物が食べてしまうらしい。自然の中で生きていくのは覚悟がいるんだな。私はいつか養蜂やってみたいです。 -
好きなものと長い時間を過ごすことに価値がある、という考え方がいいなと思う。自分にとって価値あるものとは何か、思索するきっかけになる本。山小屋の匂いがしてくる感じがした。
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長野に山小屋を建てた作者の日々の暮らし
どんなこだわりで建てたかとか、どんな家で、どんな調理道具や家具を使ってるか、どんなものを食べたりしてるか、こだわりの生活。
まあこんなふうにできたらいいだろうなとは思えるし興味深いところもあったけど、それでも自分にはこれは無理だなと思った。
読みやすい文体で押し付けがましさもないけれど、でも「合わない感じ」が強いところもあったので星は中間で。 -
一つ前に読んだ『今夜はジビエ』と内容が重なる部分が多く感じられました。個人的には、『今夜はジビエ』のエッセイのほうが日記のようで本音がより伝わる文章で好みです。
一方こちらの『いとしきもの』は、実際の写真がたくさん挟まれており、まるで小川糸さんの山小屋に遊びに行ったような感覚になりました。小川糸さんが実際に使っているものや見ている風景を目にできるのは、読んでも見ても楽しめて、とても良かったです。 -
小川糸さんの“愛おしい”がつまった一冊でした。
小川糸さんのファンの方には、たまらない本だろうな… -
小川糸さんの森での素敵な暮らし✨
フォトエッセイだから小川さんの小説を読んだことない人でも見やすそう。
ほんとに素朴なんだけどそこに幸せがあって、大事なものを長く大切に使うっていう考え方が素敵だった。私も小川さんのお気に入りの物を取り入れてみたいと思った。 -
八ヶ岳に山小屋を建てていく様子が楽しそうで素敵だった。標高の高い山での生活は大変そうだが、軽やかに暮らしていく様子がこれまた素敵だった。「自分の身近にあるもの、縁あって私のところに来てくれたものを、ありがたくいただきたいな」というところが心に残った。
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⬛︎目に入るモノすべてが愛おしい空間
エッセイでたびたび読んでいた「山暮らし」。
その様子が素敵な写真と共に綴られていて、イメージがさらに鮮明になりました。それはそれは素敵で…終始うっとりしながら読みました。
糸さんが普段使う「モノ」へのこだわりも垣間見れます。
昔のエッセイで拝見したチェリーピローや、10代に父から買ってもらった現役の急須など良いものを長く長く使う様子。
糸さんがたびたび訪れて心惹かれた土地のモノ…インドのタンブラーや、ラトビアのパン捏ね用のカゴなど、思い出を大事にする様子。
カゴは暖炉の松ぼっくりカゴとして活用したり、クルミを花瓶に収納したりと、本来の用途と異なる形で使う柔軟な発想は、ドイツ暮らしから得た感性なのかなあと感じたり。
糸さんの暮らしには、そうして選び抜かれた良いものたちで構成されている。今回叶えた山暮らしで、目に入るモノすべてが「自分のいとしい空間」なんだろうなと思うと、素敵すぎて感嘆。
「羨ましいなあ」と同時に、自分の心に正直に生きるまっすぐさと洗練さ、そして努力と行動力あっての自己実現だよなあ…と、ひしひし感じるのでした。 -
写真満載のエッセイ。八ヶ岳の麓に山小屋を建てて、二拠点生活を始められた頃からの話。自分のお気に入りを把握して、必要なものを厳選して、清々しく暮らしていらっしゃる様子に憧れます。何か人生の転機があったんだろうなと思いながら読みました。
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憧れるシンプルライフがある。しかし、愛しきものも沢山ある。この本を読んで欲しくなったものもある。わたしはどこへ向かおうとしているのか。まだまだ定まっていないなあー。とりあえず断捨離かな。
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