なぞとき赤毛のアン (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2025年5月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784167923693

作品紹介・あらすじ

日本初の全文訳『赤毛のアン』シリーズ全8巻を手がけた著者が、『赤毛のアン』に仕掛けられたさまざまな「なぞ」を解き明かす、驚きと感動のエッセイ集。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎目次
はじめに
1章  写真でたどるアンの世界
2章  秘められた愛 マリラ、マシュー、ギルバート
3章  作中に隠された英文学
4章  『赤毛のアン』のキリスト教
5章  なぜ赤毛を嫌うのか? 『赤毛のアン』Q&A
6章  アンの暮らし
--スコットランド、草花、衣服、料理、手芸
7章  プリンス・エドワード島のなぞとき
8章  写真でたどるモンゴメリの生涯
付録  『赤毛のアン』と「ナルニア国物語」のケルトとキリスト教
あとがき (『赤毛のアン』の魅力)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

児童書でも少女小説でもない 、大人の文学の深い魅力の数々。

人々の秘めた愛、『赤毛のアン』冒頭の詩と最後の詩、アンが語る『ロミオとジュリエット』、架空の地名の意味、お茶会の「ラズベリー水」と「カシス酒」、アンが身につけるスコットランドの民族衣装、マリラが信仰する長老派教会、マシューはイエスの弟子マタイの英語名、アンがお芝居ごっこをする詩「ランスロットとエレーン」と「アーサー王伝説」、ギルバートの求愛の花「メイフラワー」、グリーン・ゲイブルズの暮らし、料理とお菓子、リンド夫人が16枚編んだベッドカバー、アンが愛する妖精たち、モンゴメリの生涯を、プリンス・エドワード島などの海外写真80点とともに楽しく、わかりやすく解説した絶好の入門書。

みんなの感想まとめ

深い文学的魅力が詰まった本書は、名作『赤毛のアン』の新たな視点を提供します。大人になってから読むことで、主人公アンや彼女を育てたマリラ、マシューの心情により深く触れられることが実感できます。作中の詩や...

感想・レビュー・書評

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  • 同じ作者の「赤毛のアン論 八つの扉」(文春新書)と、少しばかり同内容はあるものの、構成や見せ方は本書のほうが親しみやすい。
    気がする。
    直近の読書だから贔屓目かもしれないが。
    2章のまとめは素敵だし、5章、7章の1問1答もわかりやすい。



    ◎目次
    はじめに
    1章  写真でたどるアンの世界
    2章  秘められた愛 マリラ、マシュー、ギルバート
    3章  作中に隠された英文学
    4章   『赤毛のアン』のキリスト教
    5章  なぜ赤毛を嫌うのか? 『赤毛のアン』Q&A
    6章  アンの暮らし――スコットランド、草花、衣服、料理、手芸
    7章  プリンス・エドワード島のなぞとき
    8章  写真でたどるモンゴメリの生涯
    付録   『赤毛のアン』と「ナルニア国物語」のケルトとキリスト教
    あとがき  (『赤毛のアン』の魅力)

    児童書でも少女小説でもない 、大人の文学の深い魅力の数々。
    人々の秘めた愛、『赤毛のアン』冒頭の詩と最後の詩、アンが語る『ロミオとジュリエット』、架空の地名の意味、お茶会の「ラズベリー水」と「カシス酒」、アンが身につけるスコットランドの民族衣装、マリラが信仰する長老派教会、マシューはイエスの弟子マタイの英語名、アンがお芝居ごっこをする詩「ランスロットとエレーン」と「アーサー王伝説」、ギルバートの求愛の花「メイフラワー」、グリーン・ゲイブルズの暮らし、料理とお菓子、リンド夫人が16枚編んだベッドカバー、アンが愛する妖精たち、モンゴメリの生涯を、プリンス・エドワード島などの海外写真80点とともに楽しく、わかりやすく解説した絶好の入門書。

  • 「赤毛のアン」の魅力が詰まっていた。
    大人になってから読むと、アンのことはもとよりアンを育てたマリラやマシューのことが心に迫ってくることがわかる。
    「赤毛のアン」の作中に出てくる詩やキリスト教的世界が詳しく解説されていて、勉強になって面白かった。
    今一度「赤毛のアン」を読み返したくなった。

  • 赤毛のアンの疑問に答えてくれる本。赤い土の謎、赤毛を嫌がる理由、登場人物たちの名前に秘められた想い。キリスト教が浸透していない日本人には分かりづらいことがたくさんあることが分かります。そう言う意味でも、キリスト教を知るって英米文学をより楽しむために必要なのだと思います。読みやすく、分かりやすく書いてあり、ますます松本侑子さん訳の赤毛のアンを読みたくなります。

  • 中学生の頃だったか、夢中で読んだ「赤毛のアン」 アンのような想像力豊かでおしゃべりが上手な少女に憧れていました。今読んだら、私もマリラと同じ気持ちになってしまうのかもしれません。児童文学だと認識していましたが、キリスト教が土台にある奥深い文学作品であることが判りました。

  • 男が読む『赤毛のアン』::Back Number::本音のエッセイ::連載コーナー::分譲マンションと生活に関する情報 Wendy-Net 2007年5月
    https://wendy-net.com/series/essay/backnumber/es200705/

    [座談会]読みつがれる『赤毛のアン』—出版100周年にちなんで— 松本侑子・高田賢一・松本正司・松信 裕|Web版 有鄰 493号|有隣堂 平成20年12月10日
    https://www.yurindo.co.jp/yurin/article/493

    松本侑子ホームページ
    http://office-matsumoto.world.coocan.jp/index.htm

    なぜ赤毛を嫌うのか? 『なぞとき赤毛のアン』松本侑子 | 文春文庫
    https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167923693

  • 『赤毛のアン』についての分析本。

    赤毛のアンの地理と背景について知ることができた。

  • こんなにも詳しくアンの世界を掘り下げてくださってありがたい。アンは村岡花子訳にこだわっていたけれど、松本侑子訳も読んでみたくなった。

  • 赤毛のアンの世界が解説されていてあんのファンにとっては、嬉しい一冊です。写真も豊富でとても良かったです。また、赤毛のアンを読み返したくなりました。

  • 【なぜ赤毛を嫌うのか? 】日本初の『赤毛のアン』全文訳を手がけた著者が、物語に隠された「なぞ」を楽しく解説。貴重な写真とともに奥深い魅力を解き明かす。

  • 2025.12.13

  • 「赤毛のアン」シリーズの翻訳者、松本侑子さんがアンシリーズの謎を解いていく。私たちには馴染みのない食べ物や料理、登場人物の名前や地名、イギリス文学、キリスト教、ケルトが背景にあることなどなど。プリンスエドワード島やモンゴメリゆかりの地に何度も足を運んでいる松本さん。現地の写真も豊富に載っていて、赤毛のアン世界の想像力を私たちに掻き立ててくれる。
    大好きなアンシリーズ、また新たな視点で読み直してみたいと思った。

  • たまたまYouTubeで見て買った本
    とても興味深く知らなかったことも知れてアンをまた読み返したい

  • モンゴメリとプリンスエドワード島が織りなすファンタジー
    スコットランドの匂いもする

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著者プロフィール

島根県出雲市生まれ、筑波大学卒。『巨食症の明けない夜明け』(集英社)ですばる文学賞、評伝小説『恋の蛍 山崎富栄と太宰治』(光文社文庫)で新田次郎文学賞。著作はイタリア、中国、韓国で翻訳出版される。『赤毛のアン』シリーズ(文春文庫)の日本初の全文訳を手がけ、作中の英米詩、シェイクスピア劇、聖書など数百項目を訳註で解説。金子みすゞの弟で脚本家の上山雅輔の日記と回想録を読解して小説『みすゞと雅輔』(新潮文庫)を発表。著書に幕末小説『島燃ゆ 隠岐騒動』(光文社文庫)、『英語で楽しむ赤毛のアン』(ジャパンタイムズ)など。趣味は編み物、洋裁、「すてきにハンドメイド」鑑賞。

「2021年 『金子みすゞ詩集 2022年1月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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