- 文藝春秋 (1992年1月1日発売)
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感想 : 26件
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Amazon.co.jp ・マンガ (272ページ) / ISBN・EAN: 9784168110153
感想・レビュー・書評
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目まぐるしく、ストーリーが、ドイツ、日本で進んで行きます。カウフマンが徐々にナチスに染まっていく様子や、カマルのお父さんに銃を放つ場面等悲しすぎます。
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第二次世界大戦の勃発。ユダヤ人への迫害が暴走する中、ドイツ留学中のアドルフ・カウフマンは一人の少女と出会う。
ナチス政権下でのドイツでの生活で、アドルフが見たのは人間の狂気か。
彼が徐々に、しかし確実に洗脳され変容してゆくのが怖い。
日本でも、秘密文書をめぐる暗闘が激化。もう、理不尽な暴力が「国のため」という大義名分で塗り隠されてゆく状況が当たり前になってしまっている。
気持ち悪くて仕方がない。
二人のアドルフは、こんな状況に屈せずに立ち向ってゆくのか、と期待していたのも昔の話。その展開は望むことはできなくなってしまっている。
エリザが無事に日本へたどり着いたことが、唯一の救いになっているけど、彼女の運命もどう転んでゆくのか。
ここまではかつて読んでいたはずだけど、何度読んでも気持ちのいいものではないなぁ。 -
ランプの主人公との死闘がいい。
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#2550-312
#3054ー111ー348 -
日本人の血が半分入っていて、神戸時代はユダヤ人のお友達がいるからナチスは嫌いだと言っていたカウフマンくんも、ドイツにいったらすっかり洗脳されちゃった。
教育ってコワイな。
なんで相手が「敵」なのか、理論も理屈も飛びぬけて憎しみだけあおるんだもんね。
もうこんな時代には戻りたくないなぁ…。 -
ユダヤ人迫害、読んでいてとても気分が悪かった。しかし事実なので目をそらしてはいけない。
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大量のキャラを魅力的に動かし、有機的に捌いていくってすごい。
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アドルフ・カウフマンと峠草平が中心になりますね。
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戦時下の混乱にあっても、恋に心奪われ、求め狂おしくなる心情は不変か。
むしろ、非常時だからこそなのかも。
そこが、とても刹那に描かれる。 -
第二次世界大戦前後、ナチスの台頭から終焉までを背景として、日本とドイツで繰り広げられる人生劇場。アドルフ・カウフマン、アドルフ・カミル、アドルフ・ヒットラーの3人を主軸に添えた、ドイツ人、ユダヤ人、そして日本人の悲しい物語。手塚治虫作品の中でも最も頻繁に読み返す作品のひとつです。文庫本に収録されている、関川夏央による解説が秀逸。
今年2008年は手塚治虫生誕70周年。『アドルフに告ぐ』に限らず、改めて各作品が再評価されることでしょう。 -
アドルフが初めて人を殺した。
すぐにナレル・・・
M氏に借りた本だよ。
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ここに来て面白くなって来た。アドルフカウフマンの苦悩の描写がいい。
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やっぱりカウフマンはそうなってしまった、読める展開だが後から見れば必定だったとも言えなくもなく。
現在を生きる人間は自戒すべき。 -
謎の配置は神がかっているのに、思想汚染が酷すぎてそっちばっかり気になって仕方ない。
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悲しい…。
戦場のピアニストを思い出した -
圧倒的な力はこわい。権力の暴走は定期的に起こってしまうのかしら。
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