- 文藝春秋 (1992年1月1日発売)
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感想 : 21件
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Amazon.co.jp ・マンガ (240ページ) / ISBN・EAN: 9784168110160
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
戦争の狂気とその影響が描かれた物語が展開され、登場人物たちの運命が交錯する様子が印象的です。大スパイ・ゾルゲの登場や彼の逮捕、アメリカの策略による太平洋戦争の勃発など、緊迫感のあるストーリーが進行する...
感想・レビュー・書評
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大スパイ、ゾルゲの登場。そして逮捕。アメリカの術中にハマる形での太平洋戦争突入。戦争が進むにつれて、追い込まれ、ヒトラーが壊れていく様子。かなり盛り上がる内容。そんな中、カウフマンも遂に日本へ戻る機会が来ました。ああせつない。一気読みの終盤です。
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ヒトラーの描きかたが、印象的。
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狂気は連鎖することをこの漫画家はおそらく実体験として認識しているのだと。今の漫画家と比べて、題材とストーリー展開に乖離がない感がする究極の理由は戦争にあるのだと思う。今の漫画家が劣っていると評価しているのではないので念のため。
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三重子が辿る道が哀れ。
一方で峠の方は…多分そうだろ。
ようやく全てが繋がった。 -
盛り上がってまいりました
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だんだん苦しい展開になっていく
特にアドルフカウフマンくんがやつれて頭がおかしくなっていく様は苦しい
ズッペはドイツ語でスープのことだそうです
本多くんがデートに持ってきた一銭定食
食べてみたいなー -
かつての記憶に4巻で追いつく。歯医者さんの待合室の記憶です。
これを待合室に置くセンスはどう評価したものか。自分としては、「アドルフに告ぐ」と出会えたことにガッツポーズなのだけど、診察待ちの時間潰しに読む漫画ではないよなぁ、とも思う。気軽に読むテイストではないよね。
ヒトラーの秘密文書に関わってしまった人々。文書に関わったということ、ではなく戦争という狂気が多くの人々を狂わせてゆくうちの一幕でしかない、という感じがしてとても恐ろしい。アドルフ・カウフマンの変容ぶりがなにより狂気に溢れていて、読み飛ばしてしまいそうになる。
ナチスという組織の中で良心的に描かれる場面もないわけでないのだが(ロンメル暗殺の場面とか)、なんの躊躇もなく銃殺、銃撃を命じる姿は、見るに堪えない。
主役級の人々の変容以外にも、変容した社会に疑問なく適合している人々の描写も心に残るものがある。悪い意味で。レストランに来た査察委員とか、アドルフに殴りかかった酔っ払いとか。あんなことをしておきながら、戦後には態度をガラリと変えてしまうのだろうか「はだしのゲン」の町内会長のように。
変節が悪いというのではなくて、何の信念もなくふらふら流され、後悔も反省もなくのらりくらりと生きることに成功しているのが、気持ち悪いのだろうな。 -
コンプレックスのある人間ほど、そのコンプレックスを刺激されないように周りをイエスマンだけで揃え、コンプレックスを刺激するような人間を抹殺していくのかも。
こういう人が権威を持つようになると悲劇が起こるんだな…って思いました。 -
都合によりここから先は、文藝春秋ハードカバー分で読破。
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精神的に追い詰められ、猜疑心の塊となったヒトラーに率いられる、ナチスとドイツの迷走ぶりが描かれる。
狂っていると、分かって居ながら、集団心理が増幅する熱狂の中で、凶行と錯誤の狭間で衰弱して行く、アドルフ。
舞台と役者は揃ったところで、最終巻へ。 -
2012/12/7
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"時代の暗黒に抵抗する者、状況におし流される者、
誠意を持ちながらもおしつぶされる者などの、
さまざまな動きを多角的にとらえ、ナチの暴虐や
特高の非人間性をあばき、戦争とは何であったかを
改めて問いかけたスケールの大きな長篇漫画"
by 尾崎秀樹の解説より抜粋。
ヒットラー出世の秘密文書が登場人物たちの人生や
人間関係に絡んでいる展開も面白い。 -
第二次世界大戦前後、ナチスの台頭から終焉までを背景として、日本とドイツで繰り広げられる人生劇場。アドルフ・カウフマン、アドルフ・カミル、アドルフ・ヒットラーの3人を主軸に添えた、ドイツ人、ユダヤ人、そして日本人の悲しい物語。手塚治虫作品の中でも最も頻繁に読み返す作品のひとつです。文庫本に収録されている、関川夏央による解説が秀逸。
今年2008年は手塚治虫生誕70周年。『アドルフに告ぐ』に限らず、改めて各作品が再評価されることでしょう。 -
2008/3/29
憂鬱な展開。
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思えば今や嫌われ者のユダヤ人も何千年も国を持たなかったり、ナチに殺されまくったり悲惨なことされてんだなぁと思う。これは虐待された子は自分の子も虐待してしまうという「チェイン」の人種版みたいだ。
著者プロフィール
手塚治虫の作品
