わたしの人形は良い人形 自選作品集 (文春文庫ビジュアル版 V60-41)

  • 文藝春秋 (1997年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (272ページ) / ISBN・EAN: 9784168110443

みんなの感想まとめ

人形にまつわる不気味な物語が展開され、特に日本人形の持つ恐怖感が際立っています。読者は、作品のタイトルから感じる恐怖心や、人形の目が気になるといった独特の緊張感を体験します。霊能者の少年やボディガード...

感想・レビュー・書評

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  • タイトルがまず怖いです!

    日本人形の不気味さ…読むと人形の目が気になって気になって!

    ぜひ〜

  • 表題作に登場する霊能者の少年が、明らかに色々バックグラウンドがあるし、ボディガード役の子とも色々あったのが伝わるので、他の作品の主役の子が友情出演的に出たんだろうと思って調べたら、まさかのこの短編だけ!!!
    以前、「最初から最後まで一つ小説を書きなさい、その書いた話が本として置いてある部屋を背景にして小説を書きなさい」(それくらいキャラクターや設定をしっかり作り上げなさい)というような言葉をどこかで読んだが、まさにそれだ…と雷に打たれたような衝撃だった。
    短編の脇役でもしっかり人生が見える、さすがの大御所…!
    収録作のほとんどが、恐怖は終わったように見せかけて実は…というラストだったのが惜しい、それぞれ別に読めば一層面白かったと思うのだけど、自選だもんね。
    わかった上でですね。

  • 再読

    バレエ漫画や歴史漫画の大家だと思っていた山岸凉子先生は、不思議なお話やこんなホラーも描く作家だった

    人形にまつわる怪談はようの東西を問わずたくさんあるけれど、市松人形って怖い
    既に顔かたちからして怖いもんなぁ
    寝る前に読んでしまったけど、灯りを消したとてまさか子供の気配を感じませんように

  • 新聞の書評で見かけて探して手に入れたが、ちょっと漫画が古すぎて(自分が小学生の時に読んでいたような)どうにも受け付けない。

  • 人形が持主の運命を翻弄するなんて、そんな馬鹿な! 愛らしい日本人形が招く不吉な黒い影の恐怖を描いた表題作ほかホラー傑作選(アマゾン紹介文)

    『千引きの岩』
    『汐の声』
    『ネジの叫び』
    『わたしの人形は良い人形』

  • 怖い話なのだけど、クセになる怖さ。
    (怖い話に耐性がある)

    色々考察も出来るし、世界観も軽く楽しめる。
    怖さもその都度感じて楽しい。

    さりげなく、一番最初の主人公のお母さん(人形を箱から出した人)が良いお母さんで、ほっこり。

  • 転校した学校には古い体育館があって…「千引きの岩」。主人公がかわゆい。榊くんもいいなあ。この先が気になります。
    霊感少女が幽霊屋敷探訪の番組撮影で見たものは…「汐の声」。女の子の顔と、そうなった事情が恐ろしい。
    財産目当てで結婚した男…「ネジの叫び」。これは最早痛快。でも妻はかわいそうだなあ…。
    副葬品として葬られるはずだった人形は…「わたしの人形は良い人形」。「だから人形をあげたのに」にはっとした。
    どれも、「これで終わりだとでも思ったか」という終わり方で、なかなか印象深い。

  • 意外に怖くないのは歳のせい?それとも、本当に怖いものは、これじゃない、って気づいたから?

  • 汐の声(スゴ本100)

    過剰な愛情?

  • 超恐い!
    『友引き』…暦が気になりだす作品。

  • ひたすら恐いです。
    この短編集。

    「千引きの石」は少女が転校先の学校で体験する恐ろしい話。
    その学校には今は使われてない古い体育館があって-。

    「汐の声」は幽霊が出るという屋敷に訪れた霊番組の撮影クルー。
    その中の一人、霊感少女と呼ばれるサワだけが体験する恐ろしい出来事-。

    「ネジの叫び」は古い作品。
    財産目当てで結婚した男性を待ち受けていたものは-。

    そして「わたしの人形は良い人形」は人形に宿った少女の怨念の話。
    それは世代を飛び越えて主人公の陽子に襲いかかる。

    どれも恐い!
    一人で読んでいたら寒くなります。
    個人的には「汐の声」と「私の人形は良い人形」が中でも恐かった。

  • ホラー漫画集。滅茶苦茶怖くはなかった。私達の絶叫はこれからも続きます、と言わんばかりに後味の悪い結末が多かった。

  • 山岸 凉子のホラーコミック短篇集。
    副葬品としての古い日本人形が
    災いを呼ぶ表題作は最後に載ってて
    一番マシかな。
    あとは、全然……

  • 非常に面白く、恐ろしい。

  • トラウマとか怖かったマンガを検索するとこのタイトルがちょくちょく目に入るので読んでみた。
    つまらなくはないけど、いまいち印象に残らなかった。

  • 怖っ!
    確かに絵柄からして和風ホラーにぴったりだとは思ったけど。
    ふだんホラーはまったく読まないので、好きな人には全然物足りないかもしれないが。

    2つ目、「汐の声」がラストの余韻も一番薄気味悪かった。
    買ったはいいけどもう読まなかったりして…笑

  • 私見で…山岸さんのホラーはあまり芯まで怖いと感じないことが多いのですが、表題にもなっている「わたしの人形は良い人形」は骨の髄まで怖いです。
    久しぶりに漫画を読んで、一人の部屋にいるのが怖くなりました。
    人形という恐怖の権化が為せる業なのかもしれません。しかし、この作品に関しては、作者のコワガラセ方も非常に上手いと感じました。

  • 短編 千引きの石・汐の声・ネジの叫び  と少し長めの表題作。

  • 山岸節炸裂の怖い短編集。表題作も読み応えみっちりで面白いが、私は「汐の声」が好き。ここまで救いようがないと、読んでいて逆に気持ちいい。それにつけても絵の美しいことよ!

    • りうじさん
      昔の絵のほうが不安定だけど凄い美しいすよね。そして汐の話はホント怖い…
      昔の絵のほうが不安定だけど凄い美しいすよね。そして汐の話はホント怖い…
      2012/01/30
  • この作品が…というより山岸先生の絵が怖い。「日出処の天子」はホラーじゃないけど何か得体の知れない気持ち悪さがある。ホラーを描こうとしなくても素でホラーが描ける方だと思う。ベタだけど人形の話が一番印象深いかな?

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著者プロフィール

山岸凉子(やまぎし・りょうこ)
1947年北海道生まれ。69年デビュー後に上京。作品は、東西の神話、バレエ、ホラーなど幅広く、代表作に「アラベスク」「日出処の天子」「テレプシコーラ/舞姫」など。

「2021年 『楠勝平コレクション 山岸凉子と読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山岸凉子の作品

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