シネマ・コミック2 天空の城ラピュタ (文春ジブリ文庫 2-2 シネマ・コミック 2)
- 文藝春秋 (2013年5月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
- / ISBN・EAN: 9784168121012
作品紹介・あらすじ
全セリフ・全シーン完全収録! コミック愛蔵版映画フィルムを贅沢に使用したオリジナル編集により映画の躍動感を完全再現。名作を全1巻で楽しむことができるファン待望の決定版。
感想・レビュー・書評
-
スタジオジブリの初制作作品(監督・原作・脚本/宮崎駿)で、1986年に公開した同名のアニメ映画の全シーン・全セリフを載せた、文庫版のコミック。2013年に、文春ジブリ文庫/シネマ・コミックの第2弾として刊行された。
物語は、青い「飛行石」のペンダントを持つ、ラピュタ王族の末裔の少女シータと、鉱山で働く少年パズーが、最初は「飛行石」を狙っていた空中海賊ドーラ一家とともに、ラピュタ王族の末裔で特務機関を指揮するムスカ大佐の、ラピュタの力を手に入れて世界を支配しようとする野望を打ち砕く姿を描いたものである。
設定は、19世紀後半、産業革命期のヨーロッパを元にした架空世界で、「ラピュタ」という名称は、スウィフトの『ガリヴァー旅行記』に登場する、空を飛ぶ島にある王国「ラピュタ」から取られているが、ストーリーの関連はない。
空を飛ぶ世界を舞台に、不思議な力を持つ少女と、少女を助ける少年の冒険を描いた、ジブリらしい作品である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【全セリフ・全シーン完全収録! コミック愛蔵版】映画フィルムを贅沢に使用したオリジナル編集により映画の躍動感を完全再現。名作を全1巻で楽しむことができるファン待望の決定版。
-
これまた、私ごときがレビューするまでもない、「天空の城ラピュタ」です。
文春ジブリ文庫から、全セリフを網羅した文庫版のコミックです。
ラピュタ自体を観たのは、ずいぶん昔。 初めて見た当時、虫のように羽ばたいて飛ぶ飛行機の発想に、ずいぶん驚いたのを覚えています。
子供が生まれてから、DVDを購入しました。
このコミックで再読すると、台詞が見えるので、新たな気付きがあります。
そしてトトロに続き、コレも子供の本棚へ。
少し前に、スイフトの原作「ガリバー旅行記」(和訳版)を読み、その中に「ラピュタ」が出て来ることを知りました。(キンドルで無料です。)
スイフトが描いた「ラピュタ」と、宮崎さんの「ラピュタ」は全くの別物。やっぱり、宮崎駿って凄いなぁ。と再度、感嘆しました。
竹取物語をジブリでやるそうですね。駿さんじゃ無いのかな?
日本の名作まで、ジブリでやったら他の人の出番が無い・・・とは余計な心配ですね。 -
ジブリ作品の中でラピュタ1番好きかも!っていうくらいには好き。
アニメーションは、声や音楽、動きがあって映像が綺麗で良いけれど、本にしてみても、アニメの音が頭で再生されてきて良い! -
-
<閲覧スタッフより>
「天空の城ラピュタ」といえば「バルス!」ですが、キーアイテムとして重要な役割を果たす「飛行石」も印象に残りますよね。ラピスラズリのような青?サファイアのような青?もしも実在していたらどんな石なんでしょう?今度見る時は「飛行石」にもご注目ください。
--------------------------------------
所在記号:文庫||778.7||シネ
資料番号:10221133
-------------------------------------- -
去年かそれくらいに購入した本。
良いよね、ラピュタ(^^♪ -
高校時代にみたときには、それほど面白いとおもわなかったのに、今、見るとメチャクチャ面白かったです。
これも、頭が悪くなってきた証拠なのかもと思ったりもします。
いやいや、単純に面白いものが増えるのはいいことです。
もしかすると、昔面白かったものに、だんだん心を動かせなくなっていることもあるかもしれないけれど。
これが、成長か?
まぁ、映画の方の話ね。
このコミック文庫は……ブルーレイがあればいらないかもしれない。
まぁ、ディスクより確認しやすいというのはあるけど、動かないこの人達の映画に意味があるのかというとあんまりないかもしれない。