半藤一利と宮崎駿の 腰ぬけ愛国談義 (文春ジブリ文庫)

  • 文藝春秋
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レビュー : 54
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784168122019

感想・レビュー・書評

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  • 読んでるうち、「なんでェ、あれもこれもそれも、別段大した問題じゃねェんだな」と肩の力が抜けていく一冊。

  • 日本を愛する大先輩二人が楽しく話されているのを、こちらも楽しく読ませていただきました。

    映画「風立ちぬ」をきっかけに次々と浮かび上がる昭和の記憶。
    半藤さんはそれをこれまでの著作で残してきているし、宮崎監督も映画という形で自分なりに残しておきたかったんだなぁと改めて感じました。
    半藤さんの聴き方の巧さといったら…さすがすぎる!

    いい年なのにいつもどこか不安がっている自分を励ましてくれた一冊です。

  • これを読むと『風立ちぬ』の見かたがだいぶ変わる。

  • 宮崎駿と半藤一利の対談本である。宮崎駿の引退により、また、「風立ちぬ」の公開により、話題となっているものだ。「風立ちぬ」に関連した話題も多く出て来て、とても面白かった。昭和という時代の証人たちの言葉としても興味をそそられた。

  • すげぇ面白かった!

  • お気楽に読ませてもらいました。いい感じの対談です。
    それにしても半藤一利、宮崎駿のお二人は色々知っておられるなーと。文学も資料も読んで調べて頭に入ってて、すぐアウトプットできるんだな、と。全然ボケてない。羨ましい限り。

  • 宮崎監督と、昭和史の大家半藤氏の「腰抜け」対談集。

    なんか、好々爺のお二人が茶飲み話をしているような雰囲気です。

    「風立ちぬ」の映画を見たばっかりなので、その関係のネタも興味深かったです。
    あと、飛行機関係も。

  • アニメ『風立ちぬ』の裏話多数あり。
    しかし本書の魅力はそこにあるのではなく、タイトルにある通りの”腰抜け愛国談義”そのものである。声高に他国を排斥することが愛国なのではない。「安っぽい民族主義は、国を誤らせるもと」(p.75)と言う半藤氏の言葉はけだし名言だと思う。

著者プロフィール

半藤 一利(はんどう かずとし)
1930年、東京府東京市向島区(現在の東京都墨田区)生まれ。東京大学文学部国文科卒業後、文藝春秋新社に入社。編集者として活動しながら匿名記事も記す。1965年に大宅壮一の名義を借りて『日本のいちばん長い日』を執筆、発行。『漫画読本』『増刊文藝春秋』『週刊文春』『文藝春秋』編集長を歴任。1995年に文藝春秋を退社してから作家・評論活動専任となる。
1993年『漱石先生ぞな、もし』で新田次郎文学賞、1998年『ノモンハンの夏』で山本七平賞、2006年『昭和史』で毎日出版文化賞特別賞をそれぞれ受賞。2009年の語りおろし『昭和史 1926-1945』『昭和史 戦後篇 1945-1989』はベストセラーとなった。
妻の半藤末利子は、松岡譲と、夏目漱石の長女・筆子の四女で、夏目漱石が義祖父にあたる。

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