妻と私・幼年時代 (文春学藝ライブラリー)

  • 文藝春秋 (2024年2月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784168131080

作品紹介・あらすじ

没後25年 名著復刊

慶子、君はやっぱりここにいたじゃないか、
ずっとぼくと一緒にいてくれたじゃないか

日本中を涙で濡らした愛妻看取りの記がいま甦える!

四十年以上連れ添った妻に下った末期癌の診断。告知しないと決め、夫・江藤淳は渾身の看護を続ける。視力の衰え、呼吸困難など病状は進み、診断から約九ヶ月後に臨終を迎えた。自身も重篤な病に冒されるが、気力を振り絞って夫婦最期の日々を記した手記「妻と私」は翌春雑誌に発表され、大きな話題を呼んだ。が、同年夏の雷雨の日、あまりにも有名な遺書をのこし自裁。絶筆となった「幼年時代」、石原慎太郎ら同時代人の追悼文も採録。解説・與那覇潤

目次:
妻と私
幼年時代
追悼
 江藤淳氏を悼む      福田和也  
 江藤淳記         吉本隆明  
 さらば、友よ、江藤よ!  石原慎太郎 
江藤淳年譜         武藤康史編 
解説 批評家の最後の闘争  與那覇潤 

江藤 淳(えとう じゅん)
1932年、東京生まれ。文藝評論家。慶應義塾大学文学部英文科卒。在学中の56年に『夏目漱石』を上梓。58年に『奴隷の思想を排す』、59年に『作家は行動する』を発表し、評論家としての地位を確立する。『小林秀雄』『成熟と喪失』『近代以前』などの文藝批評のみならず、『海舟余波』『漱石とその時代』などの評伝、『海は甦える』などの史伝も執筆し、『一九四六年憲法——その拘束』『閉された言語空間』など、米国が作った戦後憲法や日本の言説空間を鋭く批判する仕事も続けた。99年没。

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  • 四十年以上連れ添った妻に下った末期癌の診断。告知しないと決め、夫・江藤淳は渾身の看護を続ける。視力の衰え、呼吸困難など病状は進み、診断から約九ヶ月後に臨終を迎えた。自身も重篤な病に冒されるが、気力を振り絞って夫婦最期の日々を記した手記「妻と私」は翌春雑誌に発表され、大きな話題を呼んだ。が、同年夏の雷雨の日、あまりにも有名な遺書をのこし自裁。絶筆となった「幼年時代」石原慎太郎ら同時代人の追悼文採録。解説・與那覇潤【目次】妻と私/幼年時代 (追悼)
    江藤淳氏を悼む 福田和也
    江藤淳記 吉本隆明
    さらば、友よ、江藤よ! 石原慎太郎

  • 【保守の真髄を体現した言論人、最晩年の名作を復刊!】妻に下された「治療不能のガン」の診断。告知せず、病院泊まり込みの看病を続けた。夫人の没後、翌年に自死。いま不朽の手記が甦る。

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著者プロフィール

江藤 淳(えとう・じゅん):文芸評論家。昭和7年12月‐平成11年7月。昭和31年、「夏目漱石」で評論家デビュー。32年、慶應大学文学部卒。37年、ロックフェラー財団研究員と してプリンストン大学留学。東工大教授、慶大教授などを歴任した。新潮社文学賞、菊池寛賞、日本芸術院賞、野間文芸賞など受賞多数。

「2024年 『なつかしい本の話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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